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不思議体験まとめ

時折思い出す、過去の不思議体験を忘れないようにメモっておくコーナー。

妹の髪の毛(3歳くらい)

妹の髪の毛を引っ張り、家中引きずりまわした記憶がある。母親はそれを見て笑っていた。 よくよく考えてみると、3歳児くらい(確実に3歳以下)にそれだけの力があるかどうか疑問であるし、 そんなことをしたならば、母親はそれを止めるだろう。笑っているわけない。

縞々の血(5歳くらい)

ホッチキスをいじっていたら、ホッチキスの針が指に刺さった。 抜くと、白と黒の縞模様の血、というか固体に近い物体が出てきた。歯磨き粉より少し硬いくらいのもの。 そのころ私は、人体のしくみ、みたいな本にハマっていたのである程度知識があり、これは血ではなくて、リンパ管とか脂肪層とかに刺さって、 血ではない体の組織がでてきたんだな、たぶんよくあることなんだろう。と思っていた。でも、今になってもそんな話聞かないし、再び体験したことも無い。

鈴の音(小学2年くらい)

昔、板ガムに、平たい物体に当てて擦ると絵柄が転写されるステッカーのようなおまけがついてきていた。知っている人も多いと思う。

私はあれを自分の自転車に張ろうと思って、自転車を置いてある小屋に向かった。 小屋の中に入ってがんばってこすっていると、「チリンチリン」と鈴の音が聞こえた。 はっきり小屋の中、それも1,2メートル以内から聞こえた。鈴が地面に落ちたとか、物に当たったとかいう音でなくて、紐でつるして鳴らしたかのような綺麗な音だった。 小屋の中を見渡すと誰もいない。小屋の外に出ても誰もいない。

4日徹夜(小学2年くらい)

一時期、夜まったく眠れなかった。 あまりに眠くなかったので、しかし眠らないと怒られる。そうだ、布団に入って寝たふりしてればいいじゃん。と思った。 布団に入り寝たふりをしていた。すぐ飽きた。なので窓を見つめていた。

寝室の窓は擦りガラスになっていて、窓の向こうの街灯がぼんやり光っているのがわかる。 長時間見つめていると、だんだん朝になり、そのぼんやりとした明かりよりも日光のほうが強くなってきて、朝になる。 それを4日間くらい、寝ようと布団に入るたび見続けていた。

今考えると4日間まったく眠くなかったというのは不思議。 「ずっと窓を見つめている」という夢を4日連続見たのかもしれない。

3つの点(小学3年くらい)

理科の実験で棒温度計を使うことになった。先生は「家に棒温度計があるひとは持ってきてください」と言っていた。中々棒温度計がある家庭は少ない思うが、農家では地面の温度を測るために棒温度計を使うので、先生はそれを知っていたのかもしれない。

夜、父と畑に刺さっている棒温度計を取りに行った。

帰りに空を見ると、3つの光る点が平行に一方向へ移動している。「あれはUFOだな」と父が言った。 そんなわけ無いだろう、と言うと、「音が聞こえない」という。 田舎だと、飛行機が頭上を飛んでいるとたいてい飛行機の音が聞こえる。周りに音を発するものが無いから。

高空を飛んでいて音が地上まで届かなかったんだろう、とも思ったが、そう考えても飛行機ではない事が言えると気づいた。 あの3つの点の飛行機のライトとは思えないほどに広かった。あれがひとつの飛行機だとしたら、たぶんとてつもなく大きい。

戦闘機が編隊飛行していたのかも、と言われればそうかもしれないが、現代の自衛隊は3機編隊で飛ぶことはないと思うし、戦闘機なら音がうるさいから音が聞こえるはずだ。旅客機は編隊飛行しないだろう。

巨大なゴミ捨て場(小学3年くらい)

父と、巨大なゴミ捨て場を夕暮れ時に眺めていた記憶がある。 そのゴミ捨て場にあるごみは、エンジンとか、バイクとか、車のスクラップとかの山。

今考えてみると、あそこがどこだったのかわからない。地元にはそんな場所はない。

換気扇の船と地図(小学3年くらい)

目を強くつぶったり、まぶたの上から軽く目を押したりすると、なんだか青白い光というか、模様というか、そういうのが見えますよね? 私はそのころその現象が面白くて仕方なく、目をつぶって腕に押し付ける遊びをやっていた。

そしたら突然、はっきりとした鮮やかなカラーの映像が突然見えた。 一つ目が地図。道路と地形が色の簡単な濃淡で示されており、地名や道路の名前は英語である。 それがだんだんとフェードアウトすると、二つ目に港が見えた。港の光景は静止画であった。 そこに見たことも無い船が係留されている。

その船が特徴的なのは、前部の甲板に旗を揚げるような鉄の棒が垂直に延びていて、 その棒の先に換気扇のような機械が取り付けられていたこと。羽の数は6枚くらい。普通の換気扇よりは、なんだか羽が多いような印象をもった。

そのときは、なぜかその光景が未来の地球の一部であるように確信していた。

空き缶(小学4年くらい)

そのころの私は、父が録画してくれた木曜スペシャルのミステリーサークル特集にめちゃくちゃはまっていた。そのビデオは誇張なしで確実に100回以上見たと思う。 大槻教授が出てくるやつだ。今でも番組の流れは大体覚えている。 その番組に、さまざまなUFOということで、空き缶のような灰色の円筒形のUFOが写っていた。

私はその日、歯医者に連れて行かれる途中だったんだ。車の中で、「あの空き缶みたいなUFOとか見れねーかなー」と思ったら、本当に、雲と雲の隙間にそのUFOがいた。 私は度肝をぬかれ、それを目で追ったが、走行する車の天井に隠れて見えない位置にはいってしまい、後部座席に移って探してみたけれども、もうどこに行ったかわからなかった。

布団の皺(小学4年くらい)

私は中学2年くらいまで自分の部屋が無かったので、両親と同じ部屋で寝ていた。 その日はなんだか寝てもすぐ目が覚めてしまっていた。

ふと横を見ると、母親の布団がある。布団には皺が出来ている。 それをぼーっと眺めると、皺の始まりのところに、白い服を着て髪の長い、いかにも幽霊みたいな小さな女(5cmくらい)が現れた。 その女が皺に沿ってすーっと移動していき、皺が途切れるところでぴたっと1秒くらい停止、そのあと再びフェードアウト。

その女はかなり平面的で、静止画像を現実の光景と合成したかのような感じ、という説明がしっくり来る。 びっくりして心臓が早くなっていくこととか、その布団を触ったときの感触とかを強く覚えているので、夢では無いと思う。

こっくりさん(小学5年)

小学5年のとき、体育を一度だけさぼった。というか、風邪を引いていたからさぼってもよかったんだけれども。 いつもさぼる女二人組みがいて、まああいつらがさぼってるんなら、今日くらいはさぼってみるかと思ったのだった。

その日はなんだか多くの人が休んでいた。いつもさぼる女子二人はまあ当たり前として、そのほかにもう一人の女子。男子が私を入れて3、4人くらい。 妙に薄暗い天気で、ちょっと不気味だったから、「こっくりさんをやろう」というふうに私が提案した。 学校にお金を持ってくるのは禁止だったので、まあできないだろうな、駄目だったらエンジェル様(こっくりさん様の硬貨をペンに置き換えたバージョン)をやろう。 などと思っていると、いつも休む女二人のひとりが、「500円玉なら持ってる」と言う。だから500円玉でやってみた。

しかし500円玉は動かなかった。なので、「つまんねーから止めて、スクエアやろうぜ!」という流れになった。スクエアというのは、当時「地獄先生ぬーべー」という漫画でやっていたオカルトな遊びで、 暗い四角い部屋の角に4人立つ、一人が壁に沿って走り、その先の角に立っている人にタッチする。タッチされた人は同じように次の人にタッチする。これを続ける。という遊び。

何がオカルトかというと、これ、最初にスタートした人のところが空きになっているから、4人だと1週できないという点。 できないはずなのに、やってると幽霊の5人目が現れて、このゲームが成立するというところがオカルト要素である。

で、それをやっていたんだけれども、「幽霊が出てこないうちは、空きのところはどうするの?」という純粋な疑問にぶち当たり、 加えて、こんな明るいうちから幽霊でねーよ、という至極まっとうな意見も出たところで、止めになった。瞬間。

「いたいぃいいいぃぃぃいいぃぃぃ!」

という悲鳴が聞こえ、振り向くと普段さぼらないほうの女が足を抑えてうずくまっている。 どうしたんだよ、と問うと、突然痛くなって歩くこともできん。という。そのうちに、「今、教室のドアのところ誰か通った!」とか言いだす奴もいて、 さらに雷鳴がとどろき、しゃれにならんくらいの豪雨が始まった。小学生の私らはパニック。怖くて動けない。 人生で一番怖かったのがこのとき。まああんまり不思議な体験ではないかもしれないが。

部屋の模様(小さいころ)

みんなできることかもしれない、というか、今も超頑張ればできるかもしれないことなんだが。 小さいとき、ある物体をまばたきせずにずっと見つめていると、視点の中心から少し離れたところにある部分がぐにゃぐにゃと芋虫のように動き出していた。 たぶん、目の錯覚とか、涙が溜まって視界がゆれているなどの理由だと思うが、詳しいことはわからない。

たとえば、天井の木目とかが伸びたり縮んだり。まるで意思を持っているかのようにぐにゃぐにゃと生物的な動きをした。 最盛期には、壁にかかっているパンダのバッグを見つめていると、パンダの耳がパンダのあご付近まで、芋虫のような動きで降りてきたこともある。 これを書いている今、同じ事を頑張ってやってみたが、ぴくりとも動かなかった。

銀色のバレーボール(高校2年)

高校のとき音楽室の外を見ていると、二階と同じ高さくらいを、銀杏のような形をした大体バレーボールくらいの玉が音も無く水平に飛んでいた。距離は30mくらい先。かなり近かった。 私はびっくりして、「あああああああ!」と指さした。私の前には友達二人が居たが、友達二人は私の指の先ではなく、私の顔を見た。 「あれ!あれ!」と指差すが、そっちを向いてはくれない。結局、音楽室からは角度的に見えない位置まで飛んでいってしまい、うそをついていると思われた。

ハイスタのこいのうた(大学1年)

Hi-STANDARDにWar is over (Happy Xmas)をカバーした曲がある。 あの曲の始まりは、鈴の音が徐々にフェードインして始まるので、最初の数秒間は(音量によっては)無音に聞こえる。 その数秒の無音の所に、よく聞くとオルゴールの音で何かの曲が流れていることに気が付いた。 ええ?これ、この曲の音か?部屋の外で誰かの着メロか何かが鳴ってんじゃねえの?と思い、曲をもう一度頭から再生してみるが、同じオルゴールの曲が流れる。 4回くらい繰り返したが、まったく同じタイミングで、まったく同じメロディーが流れる。よって、そのオルゴールの曲は何処かで鳴っているんではなくて、War is overのイントロなんだと思った。

が、次の日もう一度聞いてみると、そんなメロディーは聞こえない。 あの曲はなんだったんだ、と思っていたが、その数日後に、その曲はGOGO!7188の「こいのうた」を聞き、ああ、あの曲はこれか。ということを知った。

AZ-1の崖(大学2年)

ある日、私はこういう夢を見た。

AZ-1という、昔マツダが作った、ミニ四駆みたいな、ガルウィングの小さな車がある。夢の中で、私はものすごい急斜面…というかほぼ崖みたいな斜面に黄色いAZ-1が止まっているのを見た。 ああ、AZ-1だ。珍しい。と思った私は乗り込もうと思った。

が、よく見ると助手席にOLっぽい女が座っている。 それで遠慮したんだが、そのOL風の女が「乗ってみなよ」というから、乗ってみる。 あまりに急斜面で怖い。前タイヤが何かに引っかかっていて、それでかろうじて止まっているという感じ。

次の日。友達から電話がかかってきた。 私の友達はドリフト好きで、その日もとある山の中の駐車場でドリフトしてたらしいのだが、その最中にタイヤがバースト、コントロールを失い崖から落ちそうになったというのだ。 その状況というのが、車の半分はもう飛び出していて、前タイヤが縁石かなにかに引っかかってとまっている状態だったらしい。 乗っていたのは、運転手と助手席に二人。少しでも動けば落ちるということで、周りの人間に「絶対動くな!」と言われ、思い切りブレーキを踏みしめながら、 牽引ロープをつけてもらうのを待ち続け、それはもう超怖かったとのことだった。結局、牽引ロープをくくりつけた数台の車ででも引っ張りあげれず、JAFを呼んで引っ張りあげてもらったらしい。

その状況が、あまりにも夢と似ていて、かつ、夢を見ていた時間と落ちそうになっていた時間が大体同じということで、友達には恐れられ、「今度なんか予知夢っぽいのを見たら教えてくれよ」といわれた。 この夢だけであれば、偶然かもしれないが、この時期は熱心に夢日記をつけていたころで、予知夢をたくさん見ていた。 が、どれも小さなこと(その日友達と話す会話の内容など)に関するものだったので、あまりよく覚えていない。

心霊スポットの声(大学3年)

友達と一緒に、心霊スポットと呼ばれるところに行ってきた。 それはもう人気が全くない山の中で、神社がたった一つぽつんと建っているところだった。街灯も無く、不気味すぎる。 そろそろ帰ろうか、と話していたとき、女の笑い声が聞こえた。普通に談笑しているという感じだった。 が、場所が場所だったのですぐに逃げた。

本当の人間だったという可能性もあるが、あんな山の中にそうそう人が居るとは思えず、その友達との間では、あれは幽霊だったと思う、ということになっている。

友達の夢(高校2~3年くらい)

これは書こうかどうか長年悩んでいたのだけど、友達には普通に話す話だし、その友達当人とは何の関係も無い夢の話で、私が単に不思議と思っているだけなので、忘れる前に書いてみる。

高校二年生のころ、親しかった友達が亡くなった。それで私は大いにショックを受けた。そのせいか、それから数年はよく友達に関する夢を見ていた。初めて見た夢は、亡くなってから数日で見た。それはこんな夢だった。

私は実家の家の前にいる。小学生時代の友達が何人かいて、皆でかくれんぼとか鬼ごっことか、そんな類の遊びをしていた。

すると、道のカーブの向こうから、「わっしょい、わっしょい」みたいな威勢のいい声が聞こえてくる。あれ?お祭りかな?と思って振り向くと、そこにはハッピを着た10人くらいの屈強な男が神輿を担いでいる。が、その神輿は妙に背が低い。よく見ると、上に人が横たわっている。ストレッチャーをみんなで担いでいるような感じだ。

その人は全身、包帯に巻かれていて、目と鼻と口だけが外に出ている状態だった。死んでいるのか生きているのかはわからない。でもそれを見て、私はなぜかその包帯に巻かれた人が死んだ友達(Aとする)だと直感でわかった。

だから私は皆に、「おい、Aが来たぞ。Aだ」というんだけれども、皆は「どこにいるんだよ?」とキョロキョロするばかり。あそこだよ、と私が指差そうとすると、その神輿の連中は姿を消していた。

この夢を見たときは特になんとも思わなかったが、ある友達にこれを話したところ、「怖えーよ、やめろよ」と真顔で言われたので、なんだか私も急に怖くなってきてしまった。

その後もAはちょくちょく夢に現れた。その後の夢には共通のパターンがあって、それは、私がAが死んだと思っているのは実は勘違いで、本当はAは生きているという点だ。それがわかった時、私は必ず「よかったー。死んだんだと思ったよ」と言う。すると、Aはかならず「死んでねーから!」と笑いながらいう。それが決まったパターン。

ある夢では、実は死んだのは人生ゲームのなかのAが操作するキャラクターなのであって、実際には死んでいなかった。とか、また別の夢では病院で違う患者と間違って死亡報告してしまった、とか、そういう理由だった。ただ、共通してるのは「よかったー。死んだんだと思ったよ」「死んでねーから!」というやりとり。

そういう夢を、最初は毎日のように見ていたが、だんだん頻度は低下し、最終的に一年後くらいにまた別の特徴的な夢を見た。

夢のなかで私はライブハウスにいた。高校時代、私の周りの友達はみんな何かしらの楽器をやっていた。その夢の中でも、皆はなにかライブ的なものをやるために準備しているらしい。アンプとかエフェクターとか、よくわからないけどそんな感じの機器をコードでつなぎあわせている中、Aだけが床に座って何か木を彫っていた。

なにやってんの?と聞くと、ギターを作っている。とだけ答えた。その光景は明らかに異常なんだけれども、誰もそれを気にする様子はなかった。無視しているといってもいいくらい。

Aは無心でギターを作っていて、荒削りの木がだんだんギターの形になっていくのを眺めていた。ある程度彫ると、Aは手を止めて「もういいだろ。みんな俺がいなくてもやっていけるみたいだし、お前もまあ、大丈夫だろ」という感じのことを言った。夢のなかで私は、Aはまだ生きていると思っていたので、その意味がよくわからなかったが、改めて考えてみるとなんだかとても意味深だ。

書いていて思い出したが、Aは死んでしまう1ヶ月~2ヶ月前から、「生命保険に入ったほうがいいんじゃないかと本気で思ってるんだけど」「死んだらどうなるのか」のような話を頻繁にしていた。死という事実があったあとなので、「頻繁にしていた」ような気がするだけなのかもしれないが、それが本当に有意に多い回数であったかどうかまで調べるすべはない。

ちなみに、死んだらAは「(幽霊になって)俺が好きなバンドのライブにタダで入る。あと女子更衣室とラブホを覗く」と言っていた。私は死後の世界があるなどとこれっぽっちも信じてはいないが、まあ、そう考えて死んでもなお楽しい生活を送っていると思ったほうが、残された人の気持が楽になるということはあるだろう。

じいちゃん(大学4年)

うちのじいちゃんが大学4年の時に亡くなった。

葬式の準備をしていて居間に集まっていたとき。家族のほとんどが居間に居た。すると、廊下のほうから「ザーッ」という結構大きな音がした。居間にいる家族全員が振り向くほどの音。小豆をフローリングの床に落としたらああいう音がすると思う。

母が廊下の音がした方を見に行くが、何もない。

その音がした辺りにはカラーボックスがあり、雑多なものが並べられていたのだが、じいちゃんは「これはすごく邪魔だから片付けなきゃならん」と生前何度か言っていたそうだ。だから、それを片付けて欲しかったんじゃないかなー、と母は言っていた。

ちなみに、母と妹はこういう不思議体験が多いらしい。母は若いとき、友達が死んで、その葬式に出席したら黒アゲハが葬式会場にやってきたらしい。冬に。それを「あれは友達だったと思う」と言っていた。妹は、親類の誰かが死ぬと、数日間、夜寝るときに天井裏で誰かが歩いている音が聞こえるそうだ。母はそれを「まあ人死んだら歩くから」と当然のように言っていた。私がまだ妹と実家に住んでいた時(高校生くらい)にも歩いていたらしいが、私は隣の部屋に寝ていたにもかかわらず、全く聞こえた記憶が無い。

涙(大体いつも)

怖い話、不思議な話を書こうと思うと、何故か涙が出てくる。今もでている。別に感情が高ぶってるわけでも、目が疲れている訳でもない。もうちょっとでこぼれ落ちるくらいの涙が出る。

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