anopara

近況 240201

とにかく疲れている。ネガティブな思考ではない。そして酔っている。金麦500ml缶を飲んでいる。イオンのバーリアルとあんまり変わらない味だ。酒を飲みながらブログを書いている。これが大学生の頃からの日課だった。当時はブログなる言葉は無かった。

誰が同じ立場でも疲れるだろうな、という状況だと思う。そしてそれは自分のために疲れている。だから特に嫌ではない。ただ、これが公にできるのは4月になってからかもしれない。5月のコミティアや文フリで新刊の漫画を売りたかったのだが、このとある事情のためにこれはほぼ無理になってしまった。ただ、何も出さないのは絶対に嫌なので出来たところまでは適当に印刷して無料配布しようかな、とも思っている。

数ヶ月先の予定まで色々と左右されてしまう。小学生の時は数カ月先のことなんて考えられなかった。未来が分からなければ過去も希薄で、ただ現在しか無かった。過去を顧みて未来を想像できるのは成長したからだろう。大人になって経験が増えたから未来予測がしやすくなったのだろう。だから、目の前のタスクをこなすことに集中して生産性を上げ、光陰矢のごとしで時間があっという間に過ぎていき、そして老いていく。よくあることなんだと思っている。

その結果何が残るのか?僕たちは何者かになれるのか?ということを昔誰かが言っていた。何者かになれるのか、なんて考えたこともなかったよ、私は。

自分は特別であるという気持ちに決別できてから人生は始まると思う。ほとんどの人は統計学で習う通り、平均値から±2σの範囲に収まっている。根拠なくそこから外れているという想定を置くほうがおかしい。人間は自分が思っているほど優れては居ないし、劣っても居ない。95%くらいの人は普通の範囲に収まっている。天才である確率が低いのと同じように、無能である確率も低い。そういうことだと思ってる。

自分が優れているとは勘違いしないようにという謙虚さは常に大事だが、しかし一方で自分は劣っていると卑屈にならないようにするということも同じくらい大事だ。この二つは表裏一体で、どちらかに同意するならばもう一方も真であると考えたほうが良いと思う。


弐瓶勉作品は好きだ。特に初期の作品のほうが好きだ。

いろいろな漫画を見て思うのだが、漫画の絵の上手さと漫画としての面白さという二つにほとんど相関は無いと思う。一方で漫画が取り扱うテーマやストーリーと漫画の面白さは密接に結びついていると思う。私の感覚ではあるが、やはり漫画は絵を見てもらうというよりは話を伝えるための媒体だと思う。

私の絵は最終的に漫画を描くための絵だと思っているので、その点ではあまり練習する必要がないのだが(そんなことを言うと漫画家先生から怒られそうだが)、なにぶん凝り性なのでひたすらに絵の勉強をしてしまいがちだ。

この一つ上の絵は、みんなでDiscordで通話をしながら唐突に「Javaがコンパイルできない」という相談を受けたときに描いていた絵だった。

TomcatとServletでHelloWorldするという内容であったが、手順としてはjavacを手動で叩くという内容で、javacを直接叩くなど最後にやったのはいつだったのかわからない私はかなり苦戦した。結局、上手く行かなかった原因はWindowsの環境変数を設定するときに制御文字が入ったパスを設定してしまっていたことが原因であった。

普段は仕事でもプライベートでもLinuxを使っているのでPowerShellやコマンドプロンプトなどはほとんど使っていないし、そんななかでやるのは大変だったが、なんとか最後までできた。相手の方もコマンドプロンプトの扱いもプログラミングもほとんどわからないという状況であったので色々な困難はあった。

去年は色々な絵を描いていたが、今年は年始から件のとある活動をしているがためにほとんど絵を描けていない。

去年描いた絵で随分といいねと褒められていたのが下記の絵だった。これは「夕焼けとほしぞら」という本の表紙として描いたものである。木星の衛星、ガニメデ上の入植基地で繰り広げられる不器用な人間たちの群像劇だ。一人あたり10冊は買ってほしいので上のリンクからどうぞよろしくお願いいたします。

ただ、去年描いた絵で個人的に一番好きだったのは下の絵だった。これも「夕焼けとほしぞら」の挿絵の一つである。

ガニメデと(地球の)月の間を航行する輸送船のパイロットがヒッチハッカーの女の子を拾って月に向かうのだが、その途上でガニメデの入植基地の外壁が破損して急減圧したときの「災禍」について思い出話を語るというシーンだ。

表紙の絵の方は、色塗りが苦手なこともあって15時間くらいは費やしたように思う。一方で漫画風の挿絵の方はせいぜい2時間かそこらで書き上げたはずだ。満足度が後者のほうが上なので、やっぱり私は自分が満足するために早く漫画を描いたほうが良いのだろうな、とは思う。まあそれもこれも、今やっている活動が一段落したら…という話になる。

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