私流の最強投資法

書いてみます。あくまでも「私流」なので全員に適用できるわけではないです。

重要だと思う方針順に書いていきます。

現金を持たない

私はメインの口座に40万円以上の現金を持たないようにして、サブの口座に入金があった場合もなるべくまめに資金を回収するようにしています。40万円という金額は人それぞれだと思います。私の知り合いは100万円と決めている、と言っていましたが、私は100万円は多いなと思いました。今までの経験上、クレジットカードの支払いが30万円を超えることが稀なのと、唐突な出費で10万円以上を支払ったことがほぼ無かったので40万円、と決めています。

それ以上の金額が必要になったら資産を現金化すればいいです。現金化するまで数日かかるかもしれませんのですぐに用意はできないですが、しかし、何十万円を唐突に要求されてすぐに支払わなくてはならない、という自体がそもそもほぼ無いでしょう。だから、あまり深く考えず40万円以上の預金があれば、40万円を超えた分ですぐに全部投資信託やETFを買います。

家賃や住宅ローンや税金など、半年後までで支払いの予定があるものは全部支払ってしまいます。家賃・住宅ローンに関しては「支払ったことにする」ために口座を分けておくとわかりやすいです。

住信SBIネット銀行だと「目的別口座」というものが作成でき、これでメインの口座から他の口座に一時的に資金を移すことができます。例えば車検費用などなど、数カ月後にまとまった出費が必要になることが分かっている場合はこれもメイン口座から除去して減らしておきます。

そうやって現金を減らしておくことで、擬似的に自分は貧乏なんだという認識を持つことができるので無駄遣いしなくなります。口座にお金がいっぱい入っていたら使いたくなってしまいますが、お金が無かったら使おうと思わないでしょ?別の口座に移した現金も、投資したお金もその気になれば使えますが、使えるまでに一手間かかるじゃないですか。そうしておくことで無駄遣いが少なくなりました。単純ですが、自分の場合はこれはすごく効果がありました。

投資先はインデックス投信、ETF

何故インデックスか?は省略しますが、本ブログでも何回か書いたような気がします。詳しく知りたければ山ほど本が出ているので適当に読めば良いと思います。一番有名な本は「ウォール街のランダムウォーカー」だと思います。

私は基本的には国内上場ETFを買うようにしています。投資する一般ピープル側の視点でのETFと投信の一番の違いは、買い方だと思います。投信は少額(100円とか)から任意の額を指定して買えるものが多いですが、1口いくらで買えるかははっきりわかりません。ETFは株式と同じように、指値・成行などで売買注文を出せますし、売買手数料も投信と同じく無料ですが(現物取引で国内ETFの場合、とかいう条件がある)1口数万円という単位の売買になりますので数千円の端数が出たときはETFは買えません。そういう端数を投信に入れています。

私がETFを買っているのは、投信の購入・売却金額が分からないというのが嫌なのと、単に売買が面白いからです。「投信の購入・売却金額が分からない」というのも、それが原因で何万円も損をするとかいう話ではなくて、数万円という単位で投資しているなら1売買で良くて数十円〜数百円くらいの違いにしかならない(しかもETF売買で常に有利になるわけではない)ので、よくわからない場合は全部投信で良いと思います。

インデックス投信よりもETFのほうが信託報酬が安いと解説しているサイトをよく見かけますが、例えば私がよく購入する三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(投信)とMAXIS全世界株式上場投信(ETF)を比較するとその信託報酬は本記事作成時点で前者が0.1144%、後者が0.09%だそうなので庶民が持つ資産量を考えたらそんな大した違いではないです。100万円あったら200円くらい。

支払いをクレジットカードに集約

目的はその月の支払いを確認することです。

支払いをなるべくカードにしてその月に使った額をすぐに参照できるようにしておきます。後述するマネーフォワードとかでもできるんですけど、レシートを読み取って登録とか面倒なので私はできません。やりたくないです。

私はJCBとQUICPayを使ってます。マネーフォワードのAndroidアプリで当月のクレジットカードの使用金額を参照できるウィジェットがあるので、それでよく確認するようにしています。カード会社が提供するアプリ(MyJCB)でもいいんですけど、こっちはウィジェットが提供されてないのと、月始めではなくて締め日基準になります。私は月始めで管理したいのでマネーフォワードを使っています。

クレジットカードのポイントはあまり気にしていません。これも面倒くせーからです。ポイント優遇もよく条件が変わってしまうので、還元率が高いカードを追い求め続けたらきりがないです。それに、ポイントの還元率を求めるよりも無駄遣いを抑制するほうがより効果が高いです。

マネーフォワードに登録

マネーフォワードでもZaimでも何でも良いんですが、なにかに登録して自分の資産を目で見てすぐに分かるようにしておくと便利です。が、投資して資産を増やすという観点だと私にはそこまで役に立ちませんでした。家計簿をちまちま付けるタイプの人には向いてるかもしれませんが、私のようにどんぶり勘定なタイプの人には予算を決めて家計簿の中から無駄遣いを発見するなどというやり方はしんどいです。

まとめ

ポイントはいかにして無駄遣いを減らすか、だと思います。「無駄遣い」とはその名のとおり無駄遣いで、楽しみにも自分のためにもならないような出費です。10万円かけて家族で国内旅行に行くのは楽しみになりますが、Amazonで3000円で買った怪しい中華製品がクソですぐに買い直した、とか、数万円のタブレットとかサブスマホとかを購入したが結局あんまり使わなかった、とか、東芝の洗濯機を購入したらとんでもないクソだった、みたいなものは無駄遣いです。このとき、削減すべき出費とは旅行ではなくて後者のようなものを指すだろう、というのが私の考えです。旅行は無駄にはなりません。

よくテレビなので徹底したドケチ生活を行い1年間で100万円貯金した!みたいな人が出てきますが、何をするにも業務スーパー、コストコで生きる単価を安くすることを最優先に生きて人生楽しいのかな?と私は思ってしまうので、ケチにはならず、しかし無駄を削減したら良いなと考えています。だからバイクを買うのは躊躇しませんが、飲んだらすぐに無くなってしまって、次の日に思い出すこともないような高めの酒とかは普段買わないようにしています。

で、自分の行動を分析すると無駄遣いするときは口座に現金がたくさんある時なので、単純に口座から現金を無くしたらいいやんけ、という思いに至り、実践しています。

本当に欲しいものが出てきたときは投信やETFを切り崩します。投信もETFも普通にやってりゃロシアとウクライナが戦争を始めた次の日でも無い限りは大体プラスになってます。すると、現状上手く行っている投資をわざわざ切り崩すわけですから、出費をするのに心理的抵抗が発生します。すると、その出費が本当に必要であるのか、必要である場合には適切な選択をしているのかをよく吟味するようになります。これで出費が減っていきます。

「現金で持っておいて良い金額」を決めておいてそれ以上は全部投信に回す、という運用は面倒くさくなく、誰でも無理なくできるので良いと思うのですがどうでしょうか。

とは言えど…

投資を頑張る、みたいな話もよく出てきますが、一般ピープルの投資金額では効果が出てくるのは何十年もあとの話になります。インデックス投信で早期FIREしました!みたいな人の詳細を調べていくとそもそも高収入だとか独身で金がかからないとかで、月間に10万も20万も投資に回せるような人だったりします。一般庶民にとっての投資とは「現金貯金よりもマシな貯金」みたいな感じなんですよね。だから裕福になりたかったらやっぱり手を動かすしか無い。大変だね。夢がないね。