理想のキーボードを求めて

私はめっちゃキーボードを叩く。すっげぇ叩く。

プログラミングでは実はそこまでキーボードを叩かない。コードを書く時間よりも圧倒的に考えたり試行錯誤したりする時間のほうが長いからだ。

一方でブログの更新では死ぬほどキーボードを叩く。1万字くらい書いている記事などがざらにあるからだ。1万字の記事を書くとたぶん2.5〜3万回くらいキーボードを叩いていると思う。ローマ字入力なので1文字打つのに2回、変換でスペースキーを数回叩くから。それを年間80記事?くらいは書いてる気がするので、えー、年間160〜200万回くらいキーを叩いてると思う。すごいのかどうか知らんけど。

というわけで今日は私の経験の中でキーボードについて語ろうと思います。

ちょっと以前の記事と内容がかなり被ってます→使ってよかったデバイスまとめ
最新版の感想と思ってください。

万人にとってベストなキーボードはない

まずはっきり言えるのが、万人が認める最高のキーボードというものは無いです。車やバイクや自転車や椅子や机などなどの道具と同じようにキーボードにも個々人の好みが出るからです。ここで書くのはあくまでも私が思うキーボードの評価であって、万人に共通の評価基準には決してなりえないことをご理解ください。

Dellのキーボード

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Dellの法人向けモデルについて来るキーボード。正確な名前は知らん。

これはコストの割に非常に良く出来ている。剛性がそこそこ高く、強めに打ってもふにゃふにゃしない。スイッチはメンブレン、ラバードームというよくある構成。耐久性も高く、会社で5年位おなじキーボードを使い続けたが壊れなかった。静粛性も高く、キーを叩く音がほとんど気にならない。

ハードオフなどに行くとジャンク品コーナーに300円くらいでつっこまれてるのをよく見る。〜3000円くらいの予算ならばこれを買ってしまったほうが良いのではないかと思う。

キー配列は標準的な109配列。F1〜F12キーやテンキーはメインで使うPCにはハード的に残っていて欲しい。これらのキーにショートカットが割り当たっているアプリケーションが結構あるので。

Ergodox EZ

Cherry MX(互換)軸、左右分離、フルプログラマブルというのが特徴。このキーボードは非常に理想に近い。近いが、キー数が少ないのが玉にキズ。

キーボードはキーが沢山ある方が好きというタイプと、極限までキーを削ぎ落としたほうが好きというタイプで両極端に別れる。私は修飾キーを余り使いたくない、このキーはこのアプリケーションでこの機能だ、と覚えておきたい人なのでキーは沢山あってほしい。よくわからんけどミニマリスト的な傾向のある人はキーが少ないキーボードを好きなんじゃないだろうか。私はキーはあればあるほど嬉しい、なんならショートカットキー割当専用のテンキーとかをそばに置いておきたいとさえ思うタイプ。

Ergodoxはその点が非常にきつい。もともとキーが少なめだし(これでも多い!!と怒る人は居ると思う)。

が、左右分離なので腕を広げてキーをうち続けるのは非常に姿勢が楽。普通のキーボードをうち続けると私はすぐに肩が痛くなってくるがErgodoxはそれがまったくない。なので、長い文章を打つ時に使っていた。が、机の上が狭いので出すのがつらく、最近は中々出番が無い…。テンキーを真ん中に配置してもう一度使おうかなぁと思いつつ、未だにできていない。

打鍵感は非常によい。剛性も完璧でカッチリしている。打っていて気持ちいい。

Lenovo ThinkPad キーボード

トラックポイントが便利、というキーボード。正直、それだけが取り柄かもしれない…。

以前のThinkPadキーボードは評判が良かったようだが、これは正直微妙だ。何が微妙かと言うと剛性が皆無で非常にふにゃふにゃ。キータッチもよくない。コンパクトなのは良いが、据え置きで置いておくにはちょっと小さすぎる。肩が痛いしファンクションキーが小さすぎて押しにくい。結局これはUSBの接点が壊れてしまって使わなくなってしまった。つまり耐久性の点でも疑問…。

FILCO Majestouch 2 Convertible Tenkeyless

FILCO(ダイヤテック)のキーボードはとても良い。そこそこ安く、金をかけるべきところが何処かちゃんと分かっていると思う。

Cherry MX軸。茶を買った。剛性はガッチリ。強めに叩いてもびくともしない。キータッチも心地よい。私はキータッチはメカニカルが一番好きだと思う。

このキーボードが良いのはコンパクトでかつ、Bluetooth、USB接続、USB給電のBluetooth接続と3種類に対応している上にBluetoothペアリングデバイスは4つまで設定可能!すばらしい。持ち運ぶにはちょっと思いがキータッチがすばらしく、打っていて楽しいのでよく使っている。とてもおすすめ。

REALFORCE SA / R2SA-JP3-BK

高いキーボードであるが…。う〜んこれどうなんだろうな?

一応メインで使ってはいるが、正直な感想としては「無難」という感じだ。静電容量はキータッチが素晴らしいとかよく言われるけど、キータッチなんてのは完全に個人の感想、お気持ちの問題なので一概に良いとか悪いとか定義出来ないと思う。私はメカニカルのほうが好きだ。

キーの押下圧が30と非常に軽く、長い間打っていても疲れないのではないかと期待して買ったが、結局疲れている。どうも、指の力を使うから疲れるのではなくてやはり肩が窮屈になる姿勢が悪いのが原因のようだ。

剛性もとても良い。そしてめっちゃ重い。秋葉原で実店舗で触ってから買ったのだが、買って後悔した。めっちゃ重い。通販で買えばよかった。商品情報を見てみると1.8kgと書いていた。笑っちゃうくらい重い。すげぇなこれ。

文句が多かったが、やはりなんだかんだでキーも沢山ある(標準的な109キー配列)で剛性も高く、使っていて無難なのでメインのキーボードの座に長らくとどまっている。

以降は、使ったことが無いが記憶に残っているキーボードたち。

MALTRON L90 DUAL HAND FULLY ERGONOMIC (3D) KEYBOARD

これっ!!!すごく!!!!気になってるっ!!!!!!!!!

私のベストなキー配置は左右分離+真ん中にテンキーその他がてんこ盛りという配置だと思っている。普段は両手を広げてキーボードを打てて、必要な時に大量のキーが近くに存在するという。左右分離キーボードの外側にさらに大量のキーがあるという配置でも良いんだけど、真ん中テンキーのタイプはスペース効率が高い。

なのですごく理想に近い。が、問題はキー配列が英語なことと、プログラマブルではないということと、軸が良くわからないこと。軸がCherryMX互換でないと故障時に修理できないんじゃないかと…。

ちなみに似たようなものでKinesisというのもありますが、これは真ん中にテンキーが無いのであんまり興味を引かれないんですよね…。

MALTRON SINGLE HAND KEYBOARDS - US ENGLISH

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片手キーボード。これも沢山キーがあるので気になってる。これをErgodoxの右隣に置けばファンクションキー問題は解決では?と。でもプログラマブルじゃないからできないよねーそういうことは。でも見た目がインパクトがあるのでちょっと気になる。

Koolertron 片手メカニカルキーボード ゲーミングキーボード

これはマジで買おうかなぁ…と思ってる。Ergodox、テンキーとこれの3つを使えば理想の組み合わせになる気が…。

MISTEL BAROCCO

日本語配列、左右分離キーボード。日本語配列は珍しいのだがファンクションキーが無かったので買う気が起きなかった。ファンクションキーがあったら買ってたかも…。

Ultimate Hacking Keyboard

一部キーボードマニアの間で話題になった製品。プログラマブルで左右分離でトラックポイント、トラックボール、追加キー、タッチパッドを付けれるということが売り。が、残念ながらファンクションキーが無ぇんだよなぁ…。ファンクションキーが備わったキーボードとなるとやはり選択肢が狭まるので、左右分離キーボード+プログラマブル片手キーボードという組み合わせが個人的にはベストかもしれない。

ちなみにポインティングデバイスとしては私はマウスを常用している。トラックポイントも好きではあるが、やはりそこも数多くのボタンが搭載されたマウスのほうが好きだったりする。