【質問#146】興味ないことをほとんど(まったく)聞いていない性格

質問・悩み相談の回答です。

質問

こんにちは。いつも楽しく拝見しております。
anopara様のブログを発見したきっかけは「各社のハイブリッドシステムの違いをまとめた」であったと記憶しております。そこから他のブログも読ませていただいております。

さて、本題の「興味ないことを聞いていない自分」について、私は30代前半、妻、子ども1人(男2歳)がいます。たまに私の実家でごはんを食べるのですが、そこでよく私の母と妻に「興味ないこと全然話聞いてないよね」と言われます。確かに、家に帰ってから妻に「お母さん、○○って言ってたよね」と聞かれてもまったくこれっぽっちも覚えていないことも多いです。家でも妻との会話で覚えていないことがあると機嫌が悪くなることもありますので(当たり前とは思います)気をつけているつもりですが、100%完璧ではありません。
今になって大学の頃を思い出せば、友達に「返事適当やな」と言われたことがよくあり、それはおそらく私が興味ない内容であったのだろうなと。そして友達には、こいつこの話興味ないんだろうなと悟られていると思います。

このような性格を直すにはどうすれば良いでしょうか。
もう1つお聞きしたいのは、周りにこのような興味ない話に適当な返事をする人がいるとやはり不快でしょうか?よろしくお願いします。

回答

私もそれです。全く同じです。興味ないことは生返事しつつ聞いてません。なので、本ブログを読んでいる私の嫁さんが以降の文章を読むと不機嫌になる可能性も高いのですが、ブログのネタのためには仕方ないので正直に書くことにします。

個人的には、

  • 興味ないんだからしょうがないじゃん
  • 興味ないことを聞いて思考能力を奪われるより他のことを考えていたい
  • 興味ないことを記憶しておきたくない、もっと大事なことを記憶しておきたい
  • でも「興味ない」って言うと失礼だから我慢してる
  • その頑張りを認めもせず、相手の「興味」という至極個人的な感覚まで踏み込んで興味を持って聞けということがそもそもおこがましい

と考えております。

これは我々が特殊なのではなくて、程度の差はあれど多くの人が共通する気持ちと思うんですよね。興味ない話聞きたくないでしょ?宗教の勧誘とか来たら断ってるでしょ?興味ないことに時間割きたくないでしょ?ということなんですよ。でもそれを家族や同僚や友人を相手に堂々と言うわけにもいかないから、みんな興味有ります、ちゃんと聞いてますって言ってるだけなんですよ。

実際、私は逆のパターン(自分の話を興味持って聞いてもらえない)も多々遭遇するのであって、そういうことから考えてもごく一般的な考えと思っています。みんな興味ない話は聞きたくないのよね。まあ当然ですよね。

では、「ほとんどの人は興味ない話は聞きたくない」が真ならば(私は真と強く信じてます)、なぜほとんどの人は「ちゃんと聞いてよ!!!!」と怒られないんでしょう。なぜ我々だけが怒られるのか。そこから導き出される結論は一つで、つまりみんな「興味ない話を興味ありそうに聞いてるフリがうまい」ということです。

いや、それが全てとまでは言いませんよ。事実、質問者の方もそうですし私もそうですが、「XXXXって言ってたよねー」などと他の人が覚えていたことを自分は覚えていなかったということを経験してるわけですから、多分、我々のタイプ以外の人は興味のない話であっても我々よりはちゃんと話を実際聞いてるということは言えるでしょう。でもそれと同時に聞いてるフリもうまいんだろうなと。

今回のようなケースは生活上、それを覚えておかなければなにか実害があるというような重要な情報ではないですし(もしそうならそもそも聞き流してない)、別に聞いていなかったことそれ自体に問題があるわけじゃないと思うんです。究極的に言えば、相手に怒られない、相手が不快な思いをしなければそれでOKなのであって、その解決方法は必ずしも「興味のない話でも我慢して聞けるようになる」の一択ではない、はず、ですよね。それを面と向かって言えば不快になるでしょうが、心の中で密かにそう思って行動してる限りはだれも不幸にはなりませんよね。

要するに、

このような性格を直すにはどうすれば良いでしょうか。

に関しては聞いてるふりをすればいいというのが私の主張です。しつこいですが、心の中にそれを秘めてれば問題ないということです。そもそも性格を直すというのは概して困難なチャレンジになりがちで、それよりだったら「ふりをする」ほうがよっぽど成功率が高く易しいと思うのです。

ではどのようにすれば聞いてるふりをできるのかというと、

  • 大げさなリアクション
  • 質問をする

の2点ですね。とくに後者が有効と思います。

私も「話を聞いてないよね?とよく言われる」と述べましたが、しかし思い返すと仕事上では一回も言われたことはなく、むしろ「よく話を聞いているな」という評価をいただくこともありました。その時は上記2点を心がけていました。多分、プライベートでもそれができれば怒られないんでしょうな、という予想です。

より具体的には、前者に関しては相手の目を見て大げさに頷くことや、「そうなんですね!」「すごい!」「さすがですね!」「知らなかったです!!」というキャバ嬢のさしすせそ的な言葉を多用するなどすれば良いでしょう。

後者に関してはなんでも良いので相手が喋り終わったら1つ2つ質問するという感じです。

そして、当たり前ではありますが、質問をするには相手の話を聞いてないと質問できないんですよね。ということは、「相手を怒らせないために質問する」こと自体が会話内容に興味を持つための動機付けとして機能するということになります。

というわけで、興味が無い話を聞けるように性格や趣味嗜好を変えていくのは難しいのでまずは怒られないことを念頭におき、リアクションと質問を行うことによって根本的な改善をも期待できるという感じでそうするのが個人的には良いと思うのがどうでしょうか。

周りにこのような興味ない話に適当な返事をする人がいるとやはり不快でしょうか?

私は「ああ何か考え事してるんだろうな」と思う程度で不快ではないです。重要なことを話してるのに聞いてなかったら流石に不快ですが。しかしおそらく、不快に思う人は多いんじゃないでしょうか?

「やはり不快でしょうか?」という言葉の裏には「不快な人は少数派なのでは」あるいは「不快でなければ自分から努力して話を聞くようにはしたくない」という思いがあるように思えます(私は正直そうです)。が、それもキャバ嬢のさしすせそとか、質問をするという最小限の行動で改善できるならばそこまでの障壁ではないと思うのでお試しして頂けたらと思います。