KTM 390 Duke (2018)にUSB電源ソケットをDIYでつける

そういえばバイク買ってから何もバイク関連の記事書いてねぇなと思って書きました。

何も書いてないですがちょくちょく乗ってます。2月に納車されてから550kmくらい乗りました。

スマホナビを利用することが多いのですが、すぐスマホの電池が減るのでなんとかしたいなーと思ってました。ドラレコ代わりにGoProをつけることが多いのですが、これも電池がすぐなくなるのでなんとかしたいなーと思ってました。で、電源をつけることとしました。

いや、電源はなんだかんだで必須だよな、昔から新しい車買ったら携帯やスマホを充電するグッズを一番に買うのが定番だったし。というわけでやります。

買ったもの

デイトナのこれを。

DAYTONA(デイトナ) バイク専用電源2.1A USB(5V / 2.1A)1ポート 93039
デイトナ(Daytona)
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Amazonを見てると中華製の安いものがたくさん売ってありますが、今回はコンパクトにまとまってるやつを選びました。バイクは配線部分も外部に出てますし衝撃も受けますし、少しでも信頼性が高いほうがいいかなーと。

キーONで12Vが来るラインを特定する

USB電源増設を渋ってた理由は面倒くさいからです。面倒くさいからもうバイク屋に頼もうかな、とも思ったのですが、せっかく昔から少しずつ工具も集めてきたのだし自分でやらないともったいない、というか面倒で金で解決するようになったらDIYerとしてはいよいよ終わり、電源くらい自分で取れや、というもうひとりの自分の声が聞こえたのでやります。

電源はどこから取れば良いのかは検討がついています。事前にネットで調べました。

右側からエンジン上部を見ると…

こんなふうに刺さっていない平型端子がいくつか見えます。これのどれかがキーONで12Vが来るラインです。

反対側から見るとカバーが取り付けられてます。

外すとイグナイター?が現れ、何かのアース線も同時にでてきました。ということはここでアースが取れるということですね。アース取れるところが意外と少ないのでは…と思っていたので助かりました。

取り付けは非常に困難です。この平型端子がついている電線が短く、手も入らないので最初はラジオペンチ2つで押し込もうとしましたがうまくいきません。結局、左側にあるホーンを外したところ、そこから手で挿せる位置まで持ってこれたのでそのようにしています。

この色の線がキーONで12Vが来るラインです。

4つほど平型端子がありましたが、キーONで12Vが来るラインはこれだけでした。もう一つは常時12V。残りの2つは試してませんがイグニッションONとかライト点灯時とかそんな感じだと思います。

これらの端子はおそらくタンクを取り外して作業することを想定していると思うのですが、横からでもなんとかなりました。女性や子供の手ならばたぶん作業しやすいと思います。

配線加工

買ったのはバッテリー直結タイプで端子がすべて丸型端子になってたので電工ペンチを使って平型に付け替えます。

端子のカバーは熱収縮チューブにしました。よくある透明の端子カバーだと水滴が染みやすそうな気がしたので。

当たり前ですが熱収縮チューブは端子を圧着する前に通しておきましょう。端子圧着してから「チューブ通してないじゃん…」とがっかりしてやり直す人生でした。私は。多分これまで30個くらいそうやって無駄にしてきたと思います。皆さんにはそのような人生を歩んでほしくないので。

熱収縮チューブはもうタバコ吸ってないけど見た目が好きなので買ったジッポライターで炙っていきます。もうタバコ吸ってないけど見た目が好きなので買ったジッポライターもたまにこうして使う機会があるのであると便利ですね。使うたびジッポオイルが揮発してつかなくなってるので補充するわけですが。100円ライター?八王子には売ってないですね…。

注意点

シリンダーヘッドカバーやクーラントの配管が配線と接近しています。既存の配線は接触しないようタイラップでフレームに留められていますが、新しい配線もそのようにして周囲の何かと接触しないようにしておきましょう。

その他のやり方

デイトナの商品を見ると、「キー連動型」というバージョンも有り、これは何なんだろう?端子が平型になってるだけのような気が…と思って調べてみると、ブレーキスイッチから電源を取るタイプみたいですね。

フロントブレーキレバーにはランプ点灯のためのスイッチが設けられており、ここがキーONで12Vが来るようになってるみたいです。さらにこのスイッチはなぜか平型端子で接続されており、まさに電源を取ってくれと言わんばかりの仕様になっています。こういう商品が出ているということは多分殆どのバイクで同じ仕組みになっていると思われます。

390 Dukeも同じ作りになっていましたが、なんか線が細く頼りないです。リレーを動かせればいい、位の電流しか多分流せないんじゃないかと思います。

我が家では江戸から代々「貧弱そうなラインから電源を取るな」と言われてきましたので、先人の教えを守ってここから取るのはやめました。

多分、充電電流が確保できないとかヒューズが飛ぶとかブレーキランプがたまに光らなくなるとかいう問題が出てきそうな予感がします。

致命的ミス

ほとんどの作業を終え、あとはアースをネジで共締めして終わり、という段になってアース線に「バッテリー」というタグが貼られていてさらに熱収縮チューブが赤色になっているのに気づきました。

+ー逆に付けてしまった…。最悪だ…。全部やり直しだ…。

まぁ電源投入前に気づいただけええやん。それにな、ちょっとこの線も長かったやん?タイラップでくるくるして収めるのも面倒だったやん?ちょうどええからもうこの電源の線もちょっと切ったってな、それでギボシ付けたらええやん。そしたらこのまま進めるよりキレイに収まるやんけ。面倒くさがらんとやろうや。と私の中のもうひとりの私が関西弁で励ましてくれました。

私は昔からすごく面倒くさい自体に直面して精神が停止してしまうとこのようにもうひとりの自分が出てきて何とか正気を保っていられるよう落ち着かせてくれるんですよね。よかったよかった。彼が居なかったら私は電工ペンチを額に鉢巻きで巻いて半裸でKTM 390音頭を踊り狂う狂人と化していたでしょう。ちなみに関西弁のもうひとりの自分は浜田雅功の声をしています。

面倒臭がらず延長コードを持ってきて屋外ではんだ付けしてもともと先端についていたヒューズを移植して加工しました。流石にもう疲れてたので写真は無いですが。

で、完成しました。ばんざい。

白いタイラップで止まっているところは、もともと目立ちにくくなるようオレンジ色のタイラップが使われていたのですがそんなものは持ってないので白いタイラップで代用です。オレンジ色のタイラップなんて見たこと無いよ。

DC/DCコンバータ部分は悩んだ末、カウル?の裏側にスペースがあったのでここにタイラップで止めときました。

まとめ

DIY難易度的には思ってたよりも高かったですが、まぁ簡単にできる部類でしょう。バイクは車と違って色んな所がとにかく狭いですし、水濡れや振動等々に気を使うので面倒くさかったです。なんだかんだで1時間ちょっとくらいかかってしまいました。