最近の車の情報で気になったことなど(2017年8月)

自分は次に買おうとしている商品のカテゴリをとことん調べるような性格なのですが、いざそれを買ったら一気に興味が失せてしまいます。

車に関しても若干その傾向があり、現在はCX-5に乗っていてマツダコネクト以外は非常に満足しているため、特に新車情報などを調べることもしませんでした。ただ、いくつか気になる情報はあってそのあたりの雑感を色々まとめて見たいと思います。

CX-8

マツダ 新型CX-8(CX8)、3列シートのSUVを2017年中に発売/価格・スペックなど気になる最新情報を徹底予想

当初CX-6というナンバリングと思われていたマツダの3列SUVはCX-8という名前が確定したみたいです。見た目は現行モデルのCX-5を前後に間延びさせたような感じで、全幅はCX-5と同じ1840mm。全長はなんと4900mm。ホイールベースはCX-5より230mm増の2930mm。これはもはやアルファードやヴェルファイアなどの大型ミニバンとほぼ同じサイズです。車両重量は2tに接近すると思われます。ここまで重いとドライブフィールはどうしても鈍重なものになるでしょう。いくらディーゼルエンジンはトルクがあれど、慣性質量を打ち消せるわけではありません。少なくともスイスイ走れる(曲がれる)3列シート車というイメージを形成するのには無理があり、結果として高級路線を歩まざるを得なくなってくるのだと思われます。

マツダの商品戦略としてはMPVが無くなった今、MPVがターゲットだったユーザー向けにCX-5をモディファイして高級路線な車を追加して利幅を大きく取りたいという魂胆なのかもしれませんが、SKYACTIVEやクリーンディーゼルというマツダの怒涛の分かりやすい技術で殴っていくようなスタイルを見てきた感じからするとこういう商売の仕方はちょっとさみしく思います。もっとも、マツダとしては端から重量級の車では走る喜びを追求するのが難しいからとりあえずラインナップを埋めるための車種と考えているのかもしれませんが…。

日本国内では大型の3列SUVというのは少数派(国産車で現行販売車種はないはず)ですが、スバルのアウトバック、クロスオーバー7あたりが競合になるのかなと思います。3列シートに対する需要は根強いですが、スライドドアがほしいという人は大型ミニバンに流れますし、手頃な大きさを求めるならばクロスオーバー7やエクストレイルの3列シートモデルに流れるような気がします。するとCX-8は3列シートで見た目がSUVじゃないといけないとか、マツダが好きとか、CX-8の見た目が好きというあたりが主なターゲットとなると思われます。マツダの(ビアンテ以外の)3列シート車を望んでいる現MPVにとっては魅力なのかもしれませんが、それだってスライドドアは無くなりますし、価格は大幅アップするかもしれないですし、SUVのシルエットでは荷物もあまり乗りそうな感じではありませんし、どうなんでしょうね。

ちなみに私は全く興味が沸きません。

スイフト HYBRID SG

スイフトはスイフトスポーツのスペックが1tを切る車重に150psのターボエンジンが搭載されるみたいな予想がされて賑わっているのですが、確定的なソースは無いので一先ず置いておいて、興味を持ったのはHYBRID SGという新しいグレードです。

これはバッテリーのみでの駆動も可能なフルハイブリッドでありながら167万円という非常にコスパ感あふれる車種です。ライバルとなるFitハイブリッドは最下位のグレードで170万円、アクアは178万円という値段設定なのでそれよりは値段を下げなければならなかったのでしょう。アクアもモデルチェンジしましたし、コンパクトハイブリッド界隈は今アツいですね。個人的には見た目と内装とメーターが好きなのでスイフトが一番良い気がします。

変速機はAGSです。軍オタでもある私としてはAGSというとBAEシステムズが開発したAdvanced Gun System (155mm)

を最初に思い浮かべます。AGSは100km以上の超射程でGPS&完成航法も備わっているという先進的な艦艇用の大砲です。すごくないですか?射出する砲弾にこんな誘導装置を組み込むんですよ。さすが米国、第二次世界大戦中からVT信管で砲弾の中に真空管を組み込んでいただけありますね(BAEシステムズはイギリスの企業ですが、AGSを元々開発したユナイテッド・ディフェンスはアメリカの会社で、現在BAEシステムズ傘下です)。

えーと、オートマチック・ギア・シフトですか?そっちはよく知りません。デュアルクラッチと違って変速ラグがあるからどうとか言ってますね。でもMTで手でやるよりは早いのでは…と思って調べてみましたがあんまり良くわかりませんでした。まぁ別に普段一秒を争うタイムラップを競ってるわけでもないでしょうから割りきって使えば良いんじゃないでしょうか(適当)。

C-HR

実車を町中でちらほら見かけるようになりました。

たしかにデザインはすごくて、よくあのコンセプトデザインみたいな極端なものを市販車で売るところまで頑張ったなと素直に感心します。ただ、デザイン自体はやり過ぎな気がします。ああいうのが好きな人にはたまらんでしょうが、私みたいにちょっとおっさんだったり、嫁さんや子供も乗るような車でああいうデザインだと私は恥ずかしさを感じます。

子供を朝幼稚園&保育園に送って行く時にTRDだかモデリスタだか何だかよくわからないけどすごいゴツいエアロを装着したCH-Rを見かけるのですが、あそこまでいくともうゴテゴテにローラー等々をつけたミニ四駆みたいでとてもこっ恥ずかしくて乗るのも嫌ですね。本人はどういう顔をして乗ってるんでしょう。今度観察してみます。

ベンツ SL

私は外車にはあんまり詳しくないので、SLと言っても年式がいくつとか、何代目のモデルだとかよく知らないのですが、助手席に乗せてもらう機会がありました。コンパーチブルだったのですが、オープンっていいですね。すごい爽快でした。うまく説明できないのですが、こう車とはなにか別の乗り物に乗っているような感じ。初めてバイクを運転した時がこんな感じの体験だったと思います。

最近、私は人生の豊かさとは体験の豊かさなんじゃないかと思ってるという記事を書いたのですが、オープンカーってマジでこのエクスペリエンスが半端ないんですよ。屋根がないだけでもうすごく爽快なんですよね。あれは体験したことがないと分からないだろうと思いました。

ただオープン買ったら買ったで夏暑いとか、幌だと頻繁に水漏れするとかいろいろあるみたいですけど、まぁ車が趣味なら一回は所有してみたいなと感じました。

セカンドカーを買うときはSLは流石に手が届かないですが中古のロードスターとか買ってみようかな…なんて思いました。買う予定はないですけど…。

ベンツ CL

CLはちょっとだけ運転させてもらいました。たしか最終型のCL550?というやつだったと思うのですが、これもまぁすごい乗り物でしたね。ハンドルはしっとり。グラスコックピット(と言って良いのかわかりませんけど)。赤外線カメラで歩行者や動物を検知する。など。高級車の塊って感じでしたね。

これはクーペでありながら後席の乗り心地も追求した大型の車種で、その性格からあまり人気がなくて日本ではほとんど走っていないと聞きました。

これで長距離走ったら楽だろうなぁ…という雑な感想を抱きました。一回、ちゃんとした高級車で東京〜秋田間を走ってみたいです。どのくらい疲労が違うのか検証したい。

私が車に求める性格というのは2パターンあって、一つは軽くて小さくてすばしこいようなホットハッチとか呼ばれる車種。スイフトスポーツとかヴィッツRSとかフィットRSとかデミオスポルトとか、ああいうカッチリしてて峠を攻める感じの車ですね。もうひとつはある程度車重があって外乱に強い=高級感が感じられる車種(内装や見た目の高級感ではない)。長距離を乗っていても疲れなくて、静粛性が高く、ハンドルが適度に重くて安心して運転できるような車。

この2つは全く別の性格の車なので相容れないです。二台持てれば完璧なのですがそういうわけにも行かないので私は家族持ちということも考慮しつつ悩んで出した結論がCX-5だったわけですが、これはまぁ高級感も感じさせつつ運転も楽しいので満足しています。

この時SLとCLに乗せて下さった方は見たこともないような高級車ばかりが集まる駐車場にCX-5を置いているという素晴らしいセンスを持った方でして、「たぶんこの駐車場に置いてある国産車はこれ(CX-5)だけ」なんて言っていました。高級車を何台も所有する方からみても、CX-5やアテンザはよく出来た車だそうです。私も何だかかんだ最近のマツダはダメだとかビジョンが無いとか書いてますけど、やっぱり良い車を作ってるとしみじみ感じます。CX-5を運転していると。

CX-5 20S

私が乗ってる車ですが、やっぱりこいつはマツコネ意外はもう完璧としか表現しようのない車だと思います。グレードも20Sを買って成功しました。トルク感が感じられるのも面白いですが、やはり私はぶん回すような使い方が爽快に感じます。20Sで150ps/1500kgというスペックは特にすごくもないですが、その分回せるので使い勝手が良いですね。これがたぶん2.5Lだとすぐに速度オーバーになってしまってあまり踏める機会がないでしょう。どうです?スバルのターボ車とか乗ってる皆さん?踏めてますか?(煽り)

20Sで唯一の不満があるとすると、大人二人子供二人でキャンプに行くために荷物も満載にしているという状態ですと、上りが結構つらいということです。だいぶ踏まないと峠や急な坂は登って行かない。キャンプ場に行くためには急な坂道に遭遇する機会が多く、そういうところではディーゼルや2.5Lモデルだとスイスイ進んでいくのかな…と思うことはあります。ただ、そういう極端で遭遇する頻度の低いケースまで考慮してスペックを決めるかというとそれも違うきがするので、やっぱりこの不満を予め知っていたとしても迷うことなく20Sを買ったと思います。

パサート ヴァリアント

CX-5は10年位乗るつもりですが、なんだかもっと他の車も乗ってみたくて最近また調べ始めています。

多分、私はもう新車は買わないと思います。というか元々新車を買うつもりなんて無かったんですよね。東京に出てきて初めての車を買おうとした時は中古の60万円くらいのインプレッサを検討していたのですが、嫁さんが「東京に来るために新車で買ったデミオスポルトを手放したのに中古車なんて乗りたくない…」などと駄々をこねまして、いろいろ検討しているうちに要求が高くなっていって新車のプリウスを買ってしまった。

CX-5を買った時はADAS装備車という譲れない条件があったため、必然的に新車しか選択肢がありませんでした。一応、Volvo V60あたりの中古も検討しましたが…。その時はマツダフリークだったというのもあります。

新車を二台も買ったのであとはもう中古で良いかなと。これもエクスペリエンスの話と通じるのですが、「新車で車を買った!」「新築注文住宅を建てた!」というエクスペリエンスって結構デカイものがあるんですが、二回目以降だとすでに経験したことなのでそこまで喜びも少ないんですね。なので体験ベースで言うと新車って二回目以降はコスパが悪い。元々、車の価値って最初の走行距離数万キロでガクッと落ちますから、中古車って体験ベースで言っても価値ベースで言ってもダブルの意味でコスパが高いんですよね。むしろ中古車で乗り換え回数を増やしたほうが余計エクスペリエンスも増大するので車好きにとっては満足度が高いとすら思う。

そういうわけで、次からは中古で良い車を買おうかなと考えている。次に乗り換えるときにはちょうどADAS搭載車もいい値段の中古車が充実してくるだろうし。

で、パサート ヴァリアントも350万円から、Highlineは470万とか馬鹿じゃねぇの、絶対買わん、と思える値段設定なのですが、認定中古車を検索すると2012年式、走行2万km未満のHighlineでも200万くらいの弾がある。なので5年後くらいに現行モデルのパサートヴァリアントが200万円台で買えたらなかなか美味しいな、という算段をしている。

アウディ A4 Avant quattro

もうひとつ考えてるのがこれ。一度、ワゴンで4WDという車に乗ってみたいと思っている。理由は特に無い…。強いて言えばキャンプに映えそうだな…というくらい。キャンプに映えるとか、何「SNS映えするんだよねー」みたいな女子みたいな発想してんだと自分でも思うんですが。まあ、それも良いじゃん。