内装を見ていきます。
助手席ドア。
こんなかんじの柔らかさです。
運転席側のパワーウィンドウ等のスイッチ。ここはMC後に使い勝手が向上したそうで、DIYでMC後のものに載せ替えている人がネット上を見て回るとちらほらいます。MC前はサイドミラーの格納スイッチがボタンでなくてミラー調整のダイアル上に存在していたと記憶しています。VWとかもそのタイプですね。個人的にもボタンのほうがいいです。
ちなみに、いくつかの場所にこのカーボンチックな内装材が使われていますが、よーく見てみるとプラスチックに凹凸をつけただけのパネルになっています。しかし実際に見てみると織り込まれたカーボンそのもののような質感を受けます。少なくとも「カーボン風」と称して販売されているDIY関連製品よりは段違いに質感は上です。
コストを抑えながらも質感を高くするような努力が随所にみられます。
内装。このダッシュボードもちょっとやわらかい素材です。親指で押したところが若干凹んでいるのがわかるでしょうか。
運転席右手側にあるスイッチ類です。トラクションコントロールOFF、空気圧警告リセット(空気を入れたタイミングで押さないといけない)、i-stop off、ブラインドスポットモニタリング、レーンキーピングアシストです。レーンキーピングアシストはエンジン始動時にはOFFで、ドライバーが明示的にONにして機能します。個人的にはレーダークルーズコントロールONで自動的にこっちもONになってほしいのですが、まあ好みのレベルですね。
ルームミラー。普通です。液晶式の自動防眩機能が付いています。スイッチは自動防眩機能のそれ。ルームミラー裏側には大きなボックスが付いており、中に赤外線センサその他が収められています。一見すると邪魔そうな大きさですが運転していると気づきません。
右側に見えている四角い物体はETCのアンテナで、なぜこんな目立つ位置につけるのだろう?邪魔だなーと以前書いたのですが、よく見ると動作状態を示すLEDが付いており、ETC挿し忘れ防止のための意味はあります。
マップランプ。普通ですね。
余談ですがルームランプ・マップランプ等をLEDにするのは私、嫌いです。あの真っ白い光は味気なくて、夜遅く仕事から帰ってきて一人でメシを食っている気分になります。…と言うと、「何いってんの?信じられない。アホじゃない?」みたいなことをよく言われます。
スイッチは安っぽくなくて気に入っています。前方にはサングラスを入れるところがあります。
サンバイザー裏側にETCがあります。
右側のツメを倒すとこんなかんじで降りてきます。正直使いにくいですが、しょっちゅう出し入れするのも面倒なのでまあいいでしょう。皆さんETCそんなに出し入れしますか?私は基本入れっぱなしです。盗難されても被害額が高が知れてるし、何回も抜き差しすることに耐えれるほどETCカードのICチップは耐久性が高くないはずです。
シフト周り。シフトブーツは本皮だそうです。まあ、すごく高級感あるわけではないですが、ここいら辺も安っぽさは無いので良いと思います。
エアコン等。左下の「P」はパーキングセンサーですね。あと、さり気なく画像右上に写っているのが縁取りがメッキのスタートボタンです。プラメッキが嫌いと常日頃から言っている私ですが、これは好きです。というか、実物を見るとCX-5に使われているプラメッキは全般的に質感が高いです。皮膜が厚いのでしょうか?触っても金属のようなひんやりとして硬い感じがします。ツメでコンコンと叩くと明らかにプラスチックの感触ですけどね。
USB&SDカードスロット。
電源が入った直後の画面表示。なめらかにアニメーションします。
ちなみに現在はこんな感じでゴリラを取り付けています。配線はパネルの隙間を無理やり通しています。
i-DMトレーニング。ネット上での評判は二分されているように思えます。私は非常に高く評価します。こいつは爽快感のある運転、不快な運転、エコな運転を検知します。不快な運転だとスコアは低くなり、エコまたは爽快感のある運転をするとスコアは高くなります。
その判定は非常に正確であると感じました。詳細は、別途記事にしたいと思います。
以下、マツコネの画面が続きます。
オイル点検時期が書いてあるのは地味にうれしいです。
cddb搭載なのでジャケット画像も出てきます。
音の調整は基本的なもののみ。ぜひともグライコを装備してほしかったところですが…。
ADASの設定などがここから行えます。音量の調整や警告方法(音、バイブレーション)、センサ感度の調整項目などがあったと思います。
オートワイパーやウィンカーの設定など。
少しウィンカーのバーを倒して3回点滅という機能(外車によくあるやつです)を使うかどうかですね。この機能、個人的にはよく使うので気に入っています。マツダ車のウィンカーを付けた時の音も好きです。
照明設定。細かいところまで設定できますね。この辺りの項目は、普通の車ではOBDコネクタからコマンドを送信して…などの方法で設定できていた機能にUIを付けた、みたいな印象を受けます。
サイドビューカメラ。保安基準適合のため、申し訳程度のミラーをつけているSUVが多いですが、これはちゃんと実用的です。気に入っています。そんなに頻繁に使うわけではないですが…。
メーター右側の液晶パネルを見ていきます。上方の外気温、レーンキーピングアシスト設定と下方のガソリン残量は常に表示されています。写真では反射があってちょっと見にくいですが、実際見てみると液晶の解像度は非常に高くて見やすいです。残量計の針も連続的に変化するのでアナログメーターを見ているのとほとんど同じ印象を受けます。
ちなみにレーンキーピングアシストをONにすると以下のような表示になります。車線を認識すると白抜き表示のラインが白で塗りつぶされます。たしか…。
平均車速。
瞬間燃費。発散すると(燃料カットの状態で惰性で走っていると)上限が60km/Lで固定されます。
平均燃費。
走行可能距離。623kmと出ていますが、市街地を走った平均燃費を元に算出していますので、高速を走ればもっと伸びるはずです。
オートクルーズ操作ボタン。
アームレスト内部のボックスなど。なんか色々ごちゃごちゃしてますが…。
内部にシガーソケットがあります。結構深いです。
アームレストは写真のように左側が欠けたような形になっていまして、これがコマンダーダイヤルを操作するのに非常に良いです。
…と言った感じでこんかいは内装を説明しました。