V-Strom 1050 XTにドライブレコーダー(VSYSTO P6FL)を装着

DIYで付けますよ。何かの参考になりましたら。

付ける前にまず外観をよく観察しておきましょう。

うーんかっこいいですね。このかっこいいバイクに若干かっこ悪くなるであろうドライブレコーダーを付けるのはちょっと嫌なのですが、まあしょうがない。

今後は車もバイクもデフォルトでドラレコを付けてほしい(付けることを想定した外装デザインであってほしい)と思うのですが、どうでしょうね。

ちなみにADAS機能が充実している自動車の中にはADASで利用しているカメラで撮影した動画を保存しておくようなものもあるそうですが、例えばレクサスでは「警察の捜査照会では開示しない、裁判所からの命令があれば開示する」などというポリシーであるらしいですね。ADASでもうカメラが付いてんだからそれを利用させてくれよと思うのですが、まあここらへんは仕方ないですね。そもそもカメラが可視光で撮影されてるかどうかも分からんし…。

購入したドラレコ

これ。

VSYSTO ドライブレコーダー バイク用 P6Fディスプレイ無し版 前後2カメラ 超暗視機能 全体防水 WiFi機能 1080P SONY IMX323センサー 全国LED信号機対策 130°広角 リモコン付き Gセンサー 常時録画 ループ録画 最大256GBカード対応 日本語説明書 一年間品質保証 P6FL

中華製品は型番が分かりにくいのが難点ですね…。パッと見てわかる位置に型番を書いていてほしいです。

本当はミツバサンコーワのEDR-21というやつがほしかったんですが、いま品切れで入荷が5月以降と言われて諦めました。これに限らず、国産品のバイク用ドラレコはそもそも作っているメーカーが少ないということもあってかあまり在庫が無かったです。

その一方で幅を利かせてるのが中華勢であって、このVSYSTOとかAKEEYOとかBlueskyseaとかいうメーカーのやつがよく出てきます。なんで中華勢のメーカー名って、こう…ダサいんだろうな…。

上記3メーカーに関してはネット上で調べた限りでは評判もそこまで悪くないです。VSYSTOに関しては日本語の公式Twitterアカウントがあったり、技適(wifi接続機能がある)を通してたり、取り付けのためのオプションパーツなどもある程度充実しているみたいで、めちゃくちゃ悪いというわけでもないだろうと判断しました。

魅力的なのが価格で、私が買ったときは13000円くらい買えました。ミツバサンコーワのものだと3万円後半くらいからだったとおもいます。国産のものはどれも3万円前後という印象です。

今回のドラレコの選定条件はGPSなし、画面なし、前後2カメラ、Wifi接続でスマホで見れる、という4点でした。GPSは単純に配線が面倒くさいと思ったので無しで。そもそもGPSって要りますかね?時刻が狂ってたり速度表記があることで事故調査にそこまで影響あるとは思えません。安全な速度で走っていた事は過失割合にマイナスに働くこともプラスに働くことも無いと思います。逆に速度超過が判明すればマイナスに評価されますよね。GPSロガーとしてデータが取れますよ、という製品もありますがGPSロガーとして使いたいならばスマホアプリの方が便利です。

画面なしのもの、という条件も配線が邪魔で面倒という理由。前後2カメラは撮影範囲的に必須じゃないですかね。Wifi接続は画面なしなのであったら嬉しい、という程度です。

画面が付いていることによるメリットは主に2つあると思っていて、

  1. 事故った時にすぐに確認して自分の主張を警察に伝えることができる
  2. SDカードの故障などで写ってなかった、という事態を防げる

です。

1.に関しては事故ったら破損状況によっては電源が落ちている、もしくは、電源を入れられない状況になっているかもしれません。USB-CでmicroSDを読めるリーダーを常備してどっかに入れておいて、事故って警察や保険屋が到着したらスマホで再生してこっちの主張を聞かせる、というフローが一番確実だと思います。画面が付いているから事故後すぐに確認できる、という状況が保証されない以上、私としてはこれはメリットとは感じません。

2.に関してもハンドル周りに画面を付けてうざったくなるデメリットと比較すると画面は無いほうがいいな、と判断しました。特に今回の製品に関しては英語音声でエラーなどを通知してくれるので画面が無くても故障に気づけます。

かっこいいデザインの画面だったら付けても良いんですけど、見るからにダサいんですよね…。どの製品も。

D-Unit

今回はドラレコと一緒にデイトナのD-Unitというやつも装着しました。

デイトナ バイク用 アクセサリー電源ユニット 4系統 電源一括管理 合計20A D-UNIT(ディーユニット) 98830

これは要するにアクセサリー電源ONでバッテリ直からの電源系統を手軽に採取できるユニットということですね。これから電源を取ります。

開封

買ったものはこちら。

ギボシも無くなりそうだったので買っておきました。少量買うと高いんだよね…。でも大量に買っても使わないので。悩ましい。

ドラレコを開封するとちゃんと日本語の説明と「前後録画中」のステッカーが入ってました。こういうステッカー、めちゃくちゃダサいと思ってるので絶対付けませんが。車だと結構ステッカー貼ってる人居るよね。ちょっと私には理解できない。煽り運転防止への効果があるかもしれないが、煽り運転防止のためにステッカーを貼りたいなら右翼か反社を想起させるような意匠のステッカーを貼ったほうが効果的と思う。

本体はこんな感じ。持ち上げてみてもうめちゃくちゃ良いな!と思いました。安っぽいものだと振ったら内部で何かがカチャカチャ動いて音がしたり、固定されてない部品があるな、というのが感触で分かったりしますが、これはまったくない。外装も固くてガッチリしていてなんとなく壊れなさそうだな、という印象を持ちました。

USBから電源を取ることもできます。モバイルバッテリーなどで動作確認もできるということで、これは便利です。動作確認している間、バイクの電源をONにしておきたくないからね。ONにするとヘッドライトが点くのでバッテリーを消費する。まあ、鉛蓄電池が劣化するほどのもんでもないだろうけど、気分的に…。

D-Unitの方はこんな感じになってました。ちゃんと振動しても大丈夫なように固めてあったりもしますね。これで2400円。これが妥当と思うかどうかは人それぞれですが、私は良いなと思いました。リレーだのヒューズだの付けるのって結構面倒なんですよね。特にDIYで作るとこんなに小さく綺麗にまとめられない、という問題がありますから。

さて、アクセサリ電源を探していきます。バイク屋でETCを付けてもらったのでそこを辿ればわかるでしょう。

たどった所、バッテリーのそばにあるヒューズボックスにつながるケーブルの束から出てました。これ、見た感じバイク屋が加工したのではなく最初から付いていたのだと思われます。こうやってアクセサリ電源がアクセスしやすい所に出てるのは非常に良いですね!KTMはかなり大変だったぞ…。他にも、ばらしていく上で邪魔になるような部品が簡単に取れるようになっていてメンテナンス性は高そうだなという印象を受けました。いいね、スズキ。

シート下に結構スペースがあるのもありがたいです。このでかい白い袋はETCを包んでいるプチプチです。包まなくても良いかな、と思ったけど一応包んでおきました。D-UnitはETCのそばに置いておきます。

アクセサリ電源にはすでにETCの電源が刺さっているので、二股にしてD-Unitにも接続します。ETCの電源もD-Unitから取れば良いのでは?とも思いましたが、既存の配線をいじるのが面倒だったので…。

ドラレコ本体をバイクのどこに置いても配線が可能なくらい、カメラの配線も電源の配線も長いので自由度が高いのですが、本体は無難にシート下にいれることにしました。考えるのが面倒だし、DIYでカウルの内側などに貼ると落ちてきそうだったので…。

まずフロントカメラの配線をします。

サイドのカウルもボルトを2〜3本外すとすぐに取れました。素晴らしい!こういうバラしやすい機械は大好きです。このカウルが外れるので、タンクまで外さなくとも十分配線できます。ドラレコの配線もよく出来ていて、カメラ、延長ケーブル、本体から伸びる部分とケーブルが3つに別れています。延長ケーブルだけを取り回せばいいので非常に作業性が高いです。やるな、中華メーカー。おっと、ちゃんと名前で呼びましょう。VSYSTO、名前は変だけど良い製品を作ってると思います。

配線を引いていくときはエーモンなどから売られている配線通しがあると便利です。

【Amazon.co.jp限定】 エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m (1161)

ない場合はワイヤーのハンガーでも代用できます。ワイヤーのハンガーよりもちょっと柔らかい、くらいの固さが最適なんですが、意外と探すとこの固さの針金って見つからないんですよね。エーモンのやつは周りを傷つけないようゴムでカバーされていますし、高いもんでもないですからDIYやる人は買っておいても良いんじゃないかと思います。

フロントカメラはとんがってるカウルの下に取り付けることにしました。目立たないこと、左右中央に位置させることを優先してここにしました。

モバイルバッテリにつないで電源を入れ、Wifi経由でスマホと接続して撮影された映像をプレビューしつつ取り付け位置を決めます。取り付けてる最中、自分の横顔が写ったのですが思っていたよりもヤンキーっぽくて面白かったので写真を取っておきました。

前から見るとこんな感じの髪型です。この髪型気に入ってたのですが、なんか思ったよりもヤンキーっぽかったので次からはあんまりアグレッシブに刈り上げるのをやめようかな…。でもすぐ伸びるから少しでも短くしたいんだよなー。

何の話でしたっけ?ああ、そうですね。ドラレコですね。

フロントカメラもリアカメラも、車両に隠れる位置に貼ってしまうと撮影角のどこかにバイクのボディが入ってしまって見えなくなるので中々難しいところです。

リアカメラは設置場所が殆ど無いんですよね。結構悩みました。

悩んだ末、ナンバープレートの内側にちょっと平坦になっている部分があったのでそこに貼り付けました。台座をぶった切って加工しています。わかるかな?

付属の両面テープでは粘着力が弱くて貼れませんでした。

3Mスコッチ超強力両面テーププレミアゴールドスーパー多用途薄手SPU-12

この3Mの両面テープが経験上、一番強力です。この両面テープに貼り替えたらばっちりでした。

リアカメラの配線も結構悩みました。リアフェンダーが取り外せそうで取り外せません。取り外せたらリアフェンダーの中を通すことが出来たのですが…。

キャリアを外したりもしましたが、結局ダメで諦めました。

キャリアを外して気がついたんですが、これ樹脂なんですね!金属だと思ってました。めちゃ固いので。リアボックスをつけようと思っていたのですが、樹脂なのであまり積載重量は稼げそうにありません。汎用品だと重量物を乗せるのはちょっとしんどいかも。GIVIだと車種専用設計の補強するバーを装着できるので、付けるならそれが良いかな…。
まあ、タンデム時にグラブバーを握るくらいならば十分な強度はあります。

さて、フロントもリアもカメラを装着しました。この他に、操作ボタンも本当は配線する必要があるのですが面倒なので省略。押すと押した瞬間の前後数分がイベントとして別途記録されるみたいな機能なんだと思いますが、そのためにスイッチをいちいち設置したくないので…。

というわけで、あとは電源を接続して終わり…となったのですが。付属の電源ボックス(12V→5Vの降圧コンバータ)が結構でかいです。配線も長い。これどうしようかな…。そもそもUSBで電源を取ることも可能で、さらにV-Strom 1050 XTはリアシート下に12VDCソケットもあるので、ここからUSB電源を取れば簡単に電源配線ができちゃうんですよね。うーん。

ちょっと悩んだのですが、付属の電源ボックスをぶっこみました。せっかくD-Unit買ったし。ドラレコ本体はバッテリの上に隙間があるのでそこに入れました。特に貼り付けたりもしてません。

フロントはこんな感じ。ぱっと見た感じはわからないよね。

横から見ると結構目立ちます。もうちょっと奥まった位置に付けたかったのですが、ここが限界です。これ以上奥に装着すると上部にカウルが映り込みます。

立った目線で見ればこんな感じで目立たないのでまあ良いかな。

撮影画質に関しては別途記事を書きます。