【質問#195】車の購入を検討中ですがそもそも本当に買うべきしょうか?

質問・悩み相談の回答です。

質問

お世話になります。
ちょうど一年ほど前に 【質問#147】乗りたい車か必要な車か という質問をさせていただいた者です。
結果、ヴェゼルではなくやっぱりグレイスに乗るかと決めることができました。ありがとうございます。
色々な誘惑に負けながらも一年間貯金し、最終的に以下のプランで購入することを検討しています。

・今年の末、遅くとも来年3月までには購入
・狙いは走行距離1万キロ未満の中古のガソリン車
・予算は200万未満、総額の5割強を頭金として払って残りをローンにする

……と思っていた矢先、まさかのグレイス販売終了、タイで出ている新型シティも日本へ導入なしのニュースが飛び込んできました。
新型シティはハッチバック仕様が出るとの噂もあり、内装も使い勝手が良さそうなので現行が買えなかったらこちらでもいいかなと思っていただけにがっかりしています。

中古車であればまだしばらく入手できるかと思いますが、ガソリン車仕様かつ走行距離1万キロ未満という条件ではかなり少なくなります。
条件が合い次第すぐに買わなければ好条件のものはどんどんなくなっていくのではないかと心配です。

当たり前ですが今すぐに車を買って一気にお金が減ってしまうことにもちょっと考えてしまいます。
昔からの蓄えもあって、今の総貯金額だけで考えればいきなり200万円キャッシュで払っても数か月間は生きられるだけの余裕はあるのですが、
車以外にも、人間関係への投資、スキルアップのための転職、海外旅行、持病の治療、結婚等、今すぐではないにしろ近い将来実現したいことは多く(※)、車を買うことによってどれほど影響が出るのかわからず不安に思っています。
というか、そもそもこの状況で本当に車を買って大丈夫なのか??と疑問すら感じます。

ローンにしろ、一括にしろ、差額は利息分だけであとはお金をじわじわ失うか一気に失うかの違いでしかないでしょうから、買ってしまえばどちらにせよ影響は出るのだと思いますが、
私はまだウン百万円の買い物もローンを組んだこともないため、その辺りと貯金との兼ね合いや考え方がまだいまいちわからず、どんな判断を下すにも自信が持てません。

敢えて車を買うのを諦めて今の車に乗り続けるという選択肢もありますが、ここまで車の運転に凝り出すとは思っていなくて、今の車にはかなり不満を感じているんですよね。
今は日産ノート初代の後期型に乗っているのですが、他に興味のある車種があったにもかかわらず父親とディーラーの方の勧めに負け、こちらを買ってしまいました(これは完全に私が悪いです)。
CVTのなかなかスピードが乗らずエンジンだけが唸るような感じも苦手で、特に冬場は2000回転で20~30km/hをキープし続けるという半クラ顔負けの挙動を見せることもありました。
このようなこともあり、グレイスを諦めたとしてもいずれすぐ別の車に乗りたくなるかと思います。
また、ガソリン仕様グレイスもCVTですが、i-DCDの近しい車種と乗り比べてCVTのガソリン車で妥協できるか、はたまたDCT搭載のハイブリッド車にするか判断するつもりでいます。
幸か不幸か、withpop様の記事を色々読んだ影響で無段階変速機ではなく、ギア付きの車に乗りたいなと思うようになってしまいました(笑)。

以上を踏まえて、ずばり私はグレイスを「いつ買うべきか、そもそも買わない方がよいか」「一括orローンのどちらで買うべきか」について、
大きな買い物をする際の貯金との相談の仕方も交えながらアドバイスを頂けますと幸いです。

(※)人間関係の投資(習い事等で交友を増やしたい)は今すぐにでも始めたいですが、転職、海外旅行は3~5年以内、結婚はその後であればいつでも、
持病は漏斗胸という生まれつき肋骨が陥没している病気で、座っているときほんのわずかな痛みはありますが命に係わる病気ではないらしいので最悪放っておいてもいいかなという具合です。

追記

以前、生産終了が明らかになったグレイスを買うべきか否かの質問をしました。
まだ回答前になりますが、結論から言うと中古のガソリン車ではなく、新車のハイブリッドLXを契約しました。
8月頭に納車される予定です。

なぜここまでどんでん返しのグレード変更になったかといいますと、

①他県からの取り寄せを拒否された
認定中古車のグレイスガソリン車仕様なんてレアなグレードが運良くわが県内に転がっているわけでもなく、必然的に他県からの取り寄せを考えることになります。
同系列で中古車も取り扱っているホンダカーズに行ったのですが、新車を売りたかったのか、それとも本当に取り寄せ不可なのかわかりませんが
「他の店からウチが買い取ってキミに売ることになるからかなり割り増しなるよ、直接その店に行ってもアフターサービスの関係で売ってもらえないかもよ」と言われ、何も知らない私は「へーーそうなんだあ」と、二つ返事で中古車を諦め新車にフォーカスしました。

②ガソリン車モデルは既に生産終了していた
詰みました。諦めてハイブリッドを検討します。

新車のハイブリッドとなると予算をかなーーりオーバーしてしまうので他社の車の見積もりを持ってきていっぱい値引きしてもらおうと企んでいたのですが、グレイスの残りの受注予定数が100台を切っている状況でしたので、休日の兼ね合いも考えると悩んでる時間なんてありませんでした。銀行ローンを計画していたはずもその場でディーラーローンを選んでしまい、たった10万円の値引きで契約してしまいました。
中古車を買おうとしていた当初よりも50万近く高くなっています。
生産終了の噂を聞いて飛び付いてきた手前、「この車か別の車で悩んでるんですよ~」なんて口下手な私が上手く取り繕えるはずもなく、足元を見られ上手く丸め込まれたような感じがして後味の悪い商談となりましたが、人生の勉強代と考えることにしておきます^^;
グレイスも確かに捨てがたかったですが、冷静になって考えてみるともう2~3年貯金してから思いきってフォルクスワーゲンのポロやプジョーの208を選ぶという選択肢もあったなぁと思います。

あと、試乗もしてきました。
以前、withpop様がヴェゼルハイブリッドに乗った記事を読んでいたこともあり、i-DCDって面白そうだけど評価としてはやっぱり微妙なのかなぁという印象がありました。
…ですが、意外と良かったと思ったのが実際の感想です。いや、自分の車に関する目が肥えてないせいかwithpop様の感想に追い付いてないというのが正しいかもしれません笑
素人目には、ブレーキの感覚もDCTの変速もそこまで変な感じはしなかったように思います。これも車で一時間くらいするディーラーに試乗しに行ったので、乗り慣れない街で運転感覚を確かめる余裕すらなかったのかもしれません。

もっと早く動いていれば、もっと勇気を出して強気で値引き交渉すれば、と、たらればを考えれば切りがありませんが、前から欲しかった車をギリギリで手に入れられた達成感は確かにあります。
正直、どうせグレイスを買うことなく生産が終わり、その次に出てくるそれなりに無難な車を選ぶんだろうなと思っていました。
あんまり深いことは考えず大事に乗っていきたいと思います。
また、私のような失敗(?)を繰り返さないため、これから新車を買うであろう若きドライバー達に何かアドバイスを頂けますと幸いです。
それだけで少し救われたような気分になります。よろしくお願いします。

回答

う〜んそうでしたか。

私のような失敗(?)を繰り返さないため、これから新車を買うであろう若きドライバー達に何かアドバイスを頂けますと幸いです。

とのことなので、思ったことを色々書いていってみようかなと思います。

当たり前ですが今すぐに車を買って一気にお金が減ってしまうことにもちょっと考えてしまいます。
昔からの蓄えもあって、今の総貯金額だけで考えればいきなり200万円キャッシュで払っても数か月間は生きられるだけの余裕はあるのですが、
車以外にも、人間関係への投資、スキルアップのための転職、海外旅行、持病の治療、結婚等、今すぐではないにしろ近い将来実現したいことは多く(※)、車を買うことによってどれほど影響が出るのかわからず不安に思っています。

日本人は比較的ローンを嫌がる人が多いと思います。その理由は借金というものに対する漠然とした忌避感だったり、金利分を嫌ったりするところだと思います。

あくまでも私の解釈ですが、お金は自由に使えるキャッシュそのものに価値があると考えてます。定期預金にも債権にもローンにも融資にも全部金利が付きますね。本当はダメですが、クレカを使用するとポイントが付かなかったり現金の方がより値引きしてくれる小売店もありますね。銀行のローンは目的が決まっているローンの方が決まってないローンよりも金利が安くて住みますね。つまり自由に使えるキャッシュにはその額面の価値以上の価値があるのです。逆に言うと自由に使えるキャッシュには価値があるので、それを誰かに渡すことで金利を得ることができます。

ということは、現金で支払う場合にはその追加の価値分を犠牲にしていると見なすことができます。その追加の価値分がいくらなのか、ローンの金利分よりも大きいのか小さいのかという見積もりは非常に難しいですが、たとえば今回のように手元にキャッシュを残しておきたいといった場合にはローンを組んで金利分を追加で支払うことが必ずしも悪ではないとおもいます。

特に、今回は

銀行ローンを計画していたはずもその場でディーラーローンを選んでしまい

とのことですが、これは残価設定型ローンでしょうか。残価設定型ローンであれば、自分が持っている自動車という資産が減少するリスクを販売店にある程度負ってもらうというメリットもあるので、乗り潰すのではなくて売却を前提とするならば残価設定型ローンは現金で買うよりもむしろ良いかもしれないとも思っています。

今は日産ノート初代の後期型に乗っているのですが、他に興味のある車種があったにもかかわらず父親とディーラーの方の勧めに負け、こちらを買ってしまいました(これは完全に私が悪いです)。

これは残念ながらそのとおりですね…。ディーラーの営業は結構ゴリ押ししてくる人が多い、ゴリ押しでなくても今契約しようぜ!!という気持ちに持っていこうとする人が多いです。こういった場合は人間はとにかく判断ミスをしがちなので、「今契約しないと高くなる」みたいな文句は信用しないようにしましょう。実際、それが本当であったとしても、十分に悩んで契約した車には愛着が持てるようになるので、高くなってしまった分の価値はあると思います。

CVTのなかなかスピードが乗らずエンジンだけが唸るような感じも苦手で、特に冬場は2000回転で20~30km/hをキープし続けるという半クラ顔負けの挙動を見せることもありました。

ちょっとこれは酷いですね。現代のCVTはここまでひどくないと思いますが、こんな車に乗っていたら乗り換えたくなるという気持ちは当然だと思います。

以上を踏まえて、ずばり私はグレイスを「いつ買うべきか、そもそも買わない方がよいか」「一括orローンのどちらで買うべきか」について、
大きな買い物をする際の貯金との相談の仕方も交えながらアドバイスを頂けますと幸いです。

結果論から言えば、グレイスという車そのものが好きなのであればローンでハイブリッドという選択肢はベストではないにせよベターであったとは思います。ベストは「ガソリン車が販売されている内にガソリン車を買う」だったと思いますが、ローンでハイブリッドという選択肢はそれと同じか、次点で好ましい選択肢だったと思います。同等(つまりベスト)になるか、次点(つまりベター)になってしまうかの違いは、質問者様が今後ハイブリッドモデルで不満が発生するか否かで主観的な話になると思います。

持病は漏斗胸という生まれつき肋骨が陥没している病気

余談ですが私はかなりの鳩胸です。漏斗胸は肋骨が陥没する病気、鳩胸は逆に盛り上がる病気ですね。

①他県からの取り寄せを拒否された
認定中古車のグレイスガソリン車仕様なんてレアなグレードが運良くわが県内に転がっているわけでもなく、必然的に他県からの取り寄せを考えることになります。
同系列で中古車も取り扱っているホンダカーズに行ったのですが、新車を売りたかったのか、それとも本当に取り寄せ不可なのかわかりませんが
「他の店からウチが買い取ってキミに売ることになるからかなり割り増しなるよ、直接その店に行ってもアフターサービスの関係で売ってもらえないかもよ」と言われ、何も知らない私は「へーーそうなんだあ」と、二つ返事で中古車を諦め新車にフォーカスしました。

このエピソードに関してはなんだかちょっと私も不信感はありますね。まずユーザーの希望を叶えることを第一に検討してほしいなとは思います。出来ない理由や不利な理由を並べられるのはちょっと嫌ですね。要するに探したくないんだろうなと思ってしまいます。

グレイスも確かに捨てがたかったですが、冷静になって考えてみるともう2~3年貯金してから思いきってフォルクスワーゲンのポロやプジョーの208を選ぶという選択肢もあったなぁと思います。

ポロや208はそんなにすぐにモデルが消失したりしないですし(プジョーのモデルナンバーがちょっと変わることはあるかも知れませんが)、日本車のようにモデルチェンジで個性を捨てて全く別の車になったりしにくいので、グレイスが絶対に乗りたい車であったのならば、今グレイスを選んだことに間違いはないと思います。

全体を通して思うことは多少の後悔が感じられるような文面ではあれど質問者様の行動に大きなミスは無く、結果オーライだったのではと個人的には思います(偉そうな書き方で恐縮ですが)。前述したとおり、ガソリン車が買える内に買うのがベストだったかなと思いますが、その程度の判断ミス(ミスと言っていいかどうかも微妙ですが)は許容範囲内だと思います。人間は常に間違いなく行動できるわけではありません。

これから車を買う方に対して何か述べる事があるとすれば、私としては前述したとおりローンのあたりの話でしょうか。払える見込みも無いのに高額な車を契約するのはアレですが、現実的なローン計画であれば気軽に車を買っても良いと個人的には思います。払えなくなったら売れば良いわけですからね。残価設定をつけて2年のローンだけ払える算段が付いたらもう買っちゃえば良いと思います。多くの人はローンを組むと負債を背負ったとのみ認識しますが、同時に等価(のはず)の資産を得ているというところがポイントですね。

もちろん、車の場合は土地や証券などと違い、事故によって資産価値が簡単にパーになることもあるので車両保険を付けるべきでしょうし、資産を得るとはいえど自動車の資産価値の目減りは早いですから本当にギリギリ2年のローンが払いきれるか否かのラインを攻めたりするのはちょっとアレかと思いますが。