あおり運転問題の本質

簡潔に言いますと、これは昨今ニュース等々で「問題となっているあおり運転ですが…」と紹介されますが、はっきりいって私は問題では無いと思っています。それを今から説明します。

まず私の考え方の基礎の大前提となっているのは以下の3点です。

  • あおり運転は何らかの理由で前の車を追い越したい車が追い越せない場合に行うことがほとんど(A)
  • 頭がちょっとおかしい狂人があおり運転をすることがたまにある(B)
  • 上記の2パターンがあおり運転のパターンの9割9分を占める

です。これはあおり運転で捕まった人に「いかがでしたか?」とアンケート調査を取ることが不可能であるので現実的に検証不可能ですが、私は以上が正しいと確信しています。以降の話はこれを基礎とします。納得できない人は以降は読んでも無駄なので2chまとめサイトの中韓反日関連記事でも読んで楽しんでもらいたいと思います。

で、上記3点が正しいとするならば、あおり運転を防止する最も確実で効果の高い方法は

「おかしな車が居たら即座に道を譲る」
「高速道路では走行車線を走り、追い越し車線は追い越すときにしか使用しない」

の2点であります。この2点を徹底することで(A)の人たちから煽られることを超高確率で防ぐことが出来ます。実際、私は都内に住んでる割には運転する方だと思いますが、煽られることは4000kmくらい高速を走っていて1回あるかないかというレベルです。最後に煽られたのはいつだったか記憶に無いです。今年に入ってからは1度も無かったような気がします。

が、たまーにそれでも煽ってくるバカは居ます。例えば1車線しかない高速道路で、路肩によって道を譲ることもできない、前も詰まってるという状況で後ろからずっとパッシングしまくり、クラクション鳴らしまくりという車に出会ったことがあります。はっきり言いますが、これは狂人なのであきらめましょう。こういう人に対して事前に出来ることはないです。ただ、覚えておいてほしいのは、いくら狂人と言えども人間なので車の中にロックをかけてこもる人間に対して車を破壊して引きずり出し危害を加えるということは現代日本においてはほぼ無い、多分殺人事件かそのくらいの発生率であるということですね。落ち着いて運転し、折をみて警察に通報するという方法しか基本的には取れないのです。昨今の車ではボタン一つで警察に通報できるとかいう機能が付いた車もありますが、まぁ次に買う新車の車ではそういう装備も検討しよう、くらいに考えとけばいいと思います。

で。そういう狂人の事件は最近もありましたね?煽った末にエアガンで撃ってくるやつ、借り物のBMW X5で煽った上に高速道路上で相手を停め傷害事件に及ぶやつ。前者は覚醒剤反応があったとも報道してました。こうなるともはや本当の問題は覚醒剤やってなんか綺麗な色の幻覚を見ながら車を運転するとか、いい年して頭の中があっぱっぱーで反社会性な性格が脳みその中に内在しておる人間が世の中には一定数居るというのが根源的な問題であり、単にあおり運転はその問題が表面的に出てきた一つなのです。なので、あおり運転を規制しても「世の中には狂人が居る」という問題は解決しないですし、そういう狂人(B)のパターンを想定した対策を練っても大多数の(A)のパターンにはあまり効果が無いという可能性が高いです。

というわけで(B)はもう警察や公安が対処すべき事案ですし、特にリスクとしても大きくはない(リスクとは発生確率と被害の大きさの積です)ので一般ピープルは放っておくのがベストと思います。いきなりナイフを持った狂人が歩行者を次々切りつけてくるのが怖くて常日頃から防刃ベストを着用する人は居ないでしょう。あおり運転の対策を常日頃から考えるのであれば、食生活を見直して運動したほうがよほど健康に長生きできます。

でも(A)は対策しようがあります。それも簡単です。後ろから迫ってくる車が居たら道を譲ればいいのです。それで解決です。やったね!

そして私が説明するまでもなく、大多数のドライバーはこのようにしているでしょう。峠道で道を譲られた経験は私は何度もあります。譲ったことももちろん何度もあります。高速道路の追い越し車線で前の車に追いついたら、前の車が走行車線に戻ってくれたことは数え切れないほどあります。私も数え切れないほど後ろから急速接近してくる車を見てすぐに追い越し車線から走行車線に戻ったことがあります。なるべく相手の車にブレーキを踏ませないのがいい運転だと思います。みんな、それを無意識にやってると私は思います。日々運転してて、ね。

でも残念なことに、絶対に他の車に道は譲らない、譲ったら死ぬマンが出現することもよくあります。なぜ道を譲らないのか?私が思うに

  1. ドライバーが注意散漫でそもそも後ろに車が迫ってることに気づいてない(年寄りだからそもそも注意力がない、同乗者と喋っているなど)
  2. 道を譲らなければならないが、そもそも譲るという行為が怖い、どうすればいいかわからないというスキルの問題
  3. 俺は法定速度(制限速度)以内で走っているのだから全く問題ないという間違った認識(道路交通法第27条 他の車両に追いつかれた車両の義務 や、高速道路における通行区分を知らない)
  4. 譲るべきなのは薄々分かっているが、何か譲るの嫌だから譲らない

あたりが理由だと思います。

1.に関しては、まぁ人間だからそういうこともあるでしょう。お年寄りは免許返納を検討すべきでしょう。2.に関しては運転技術の問題なので、早く運転に慣れてね、と見守るしか無いです。適正の問題もあるので、それがあまりにも低ければ免許を持ってたとしても車をなるべく運転しない心がけが必要かもしれません。免許持ってるけど怖くて運転できないというおばちゃんは沢山いますね?あれです。 3.はまぁ車運転するなら知っとけよって感じではありますが、現実問題そういう人が居るのでちゃんと知識を持って次から気をつけてね、と言うしかないでしょう。これは行政や警察、各種メディアが積極的に情報発信していくことで解消できると個人的には思います。

大きな問題は4番です。これは性格の問題でしょう。こういう考えのドライバーの隣に乗り、後ろに道を譲れと言ったことがありますが、「こっちは法定速度以上で走ってる。譲る義務などない」などと言っていたのを覚えています。「XXXだから俺は譲らなくていい」、そういう考えってどうなんでしょうか。XXXには法律がどうだとか、義務がどうだとか、そういう言葉が入ります。でも、こういう 法律とか条例とかでいちいち定めたくない細かい所で問題を起こさないためにマナーが必要 なのであって「法律を守っていようがいまいが、自分が邪魔になってそうなら譲る」という行為をしたがらないのは私は煽ってくるやつと同様に性格が悪いと思います。

こういうことを言う人は「嫌なら法規制して明文化しろ」などと思っているのかも知れませんが、そうやってどんどん規制を強めていった先はみんなが不幸になる世界だってわかんないんですかね。多分、会社でも何か失敗や問題が起きる度ルールを作って満足するようなタイプの人なんでしょうね。一番キライなタイプの上司だ。

ともかく、法律とかどうとか関係なく、煽ってくるやつに道を譲れば相手も自分もその後気持ちよく運転できるのに、「俺は悪くない、悪くないから譲る必要がない」というのはあまりにも頑固で融通の効かない人間だと私は思いますね。だって、道を譲るなんて数秒、長くても数十秒で終わる作業でしょう?それすら嫌がるってちょっとおかしいんじゃないですかね。

で、「あおり運転問題」なんてのは、そういう「絶対譲りたくないマン」と「譲るまで煽りまくるマン」がたまたま運命的に出会ったときに繰り広げられるハートフルストーリーで全米が涙してるので、実はマナーを守って運転している大多数の人にとっては関係が無いんですよ。そして既に述べたように、まともな運転をしているのに煽ってくる狂人は、それは繁華街で強引に連れて行こうとするキャッチに出会った、みたいな話なので何か対策してどうこうなるようなもんでもないですよ。

そういうわけで、最近は車の後ろに「ドラレコ録画中」なんてステッカーを貼る車がありますが、あれはちょっとドラーバーとしての意識的によろしくない場合があると思いますね。

前述したようにまずは譲る。後続車に頻繁にブレーキを踏ませないよう優しい運転を心がける。そういう努力をした上で最後にあのドラレコ録画中をダメ元で貼ってみる、とかいうのならわかりますよ。私は美的センスの観点でああいうステッカーは絶対に貼りたくない、貼ったら死ぬマンなので絶対に貼りませんが、そうじゃないひと、特に自分の愛車に「ドラレコ録画中」とかいう美的センスも何も感じないステッカーを貼っても良いという人は貼ってもいいと思いますよ。なんかフォントもダサいし、安っぽいテレビのリモコンのボタンに似た何かを感じるな、と私は思いますが、とくにそういうことを思わなければ貼ってもいいと思いますよ。思わなければね。私はドラレコ撮影中です!みたいなステッカーがでかでかと貼ってある車は運転したくないですが。気にならない人は良いと思いますよ。うん、本当にそう思ってますよ。

しかしながら、「譲るべきなのは薄々分かっているが、何か譲るの嫌だから譲らない」マンがあのステッカーを貼るってのはちょっと良くないと思いますね。まずは煽られる原因を自分が作っているかもしれない、という意識を持って運転しなきゃだめでしょう。かもしれない運転、ですよ。建築現場や工場でやってる危険予知活動と一緒ですよ。人間はミスを犯すというのは事実かつ常識であって、それをば、俺は絶対に事故らない、絶対に人に迷惑をかけないと言い切れる人ってちょっと意識が低いですね。

中にはもうほんと理解し難いのですが、「REC● YouTube」みたいなことを書いたステッカーを貼ってる人も何度か見かけたことがあります。YouTubeとわざわざ書いてるのはつまり、「何か俺にやったらYouTubeに投稿するぞ、投稿したらお前は炎上するぞ」という脅迫ですよね?俺が恣意的に善悪を判断して俺の裁量でYouTubeに晒すぞということが犯罪者をさばく正義だとでも思っているのでしょうか。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。

だいたい、常にYouTubeというかネット民が自分の味方になってくれると錯覚している所が幼稚です。ネットユーザーの一部は本当にいい年して幼稚な考えを持っている人がいて、つまり、世の中には多様な意見を持ったひとが沢山いるなかで、ネットの中の一部のコミュニティに入り浸り、その発想に感化されそれが世界の全てで自分は正しいと思いこむ人が居るのです。自ら蛙が井の中に飛び込むことによって、見たい世界のみ見て悦に浸っているということですな。昔、2chで「お前それ本当なん?本当なら2ちゃんねら総力をかけて潰すが」などというコピペが流行りましたが、それを現実世界で真顔で言ってるということです。これほど恥ずかしいことは無いのですが、まあ分からない人も居るのでしょう。

そして言うまでも無いですが一応言いますと、(B)狂人のパターンでは「REC● YouTube」みたいなステッカーを貼ったところでほとんど効果は無いのです。粗暴犯は粗暴だから粗暴犯と言われるのであって、危害を加える対象の車にドラレコが付いてるとか考えない可能性が高いです。まあ、ゼロとは思わないですがね。ただ、ゼロではないその可能性のためにああいうダサいステッカーを貼るというあれがアレだと思いますね私は。

というわけで、常識的な感覚をお持ちの読者様におかれましては、特にあおり運転がやばい!などとはどぎまぎせずに、心穏やかに生きてステーキやハンバーグなどを食い、焼肉などと称して四足の肉を焼き、これも食い、友達や子供たち、家族と楽しく日々を過ごして天寿を全うして頂けたらと思います。昨今は犯罪を撮影しているケースがあるから衝撃的な動画が人々の目に届く確率も高くなっただけで、交通事故死亡率も犯罪発生率も下がってきています。犯罪や交通事故に関しては昨日より明日は良くなっているのが現代日本でございます。よろしくお願いいたします。

いきなり余談ですが、今度から隔週くらいで有料記事かメルマガ的なものを書こうと思います。


余談です。

よく「車の記事を書け」と言われるのですが、私自身、正直な所車には昔ほど興味が無く、いま興味があるのはバイクかキャンプという感じです。興味が無いものを時間を割いて書くっていうのは正直なところ苦痛であんまりやりたくないのです。

が、こないだ【質問#152】Tjクルーザーについてという酔っぱらいのおっさん談義みたいな記事を書いた所、めちゃアクセスがあったので正直ドキドキしています。このドキドキは「金になるんじゃないか?」という期待のドキドキです。

なので金になるのであればやっても良いなとゲス顔で皮算用しています。やってみたは良いものの、全然儲からなかったとかいうのであれば止めようかなと思います。

内容としては、何か一つの車をピックアップしてその車がどう魅力的か、または魅力的じゃないのか、を私の視点で感想を書くというものにしたいと思います。儲けた金はレンタカーを借りてレビューを書くなどに使おうかなと思ってます。よろしくお願いします。