【質問#127】写真のバックアップについて

質問・悩み相談の回答です。

質問

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
最近子供ができまして、写真データが日に日に増えてきております。
基本はjpg撮って出しで、画質にもこだわりがないので、Googleフォトと念のためPCのストレージに保存しておくくらいで現状やり過ごしています。
Googleフォトが便利すぎて依存度が高まってきているのですが、いつサービス終了するかわからないので、自前のデータバックアップ体制も整えておきたいと考えています。
おそらくwithpop様の写真データも膨大な容量になっていると思いますが、どのようにデータ管理されているのでしょうか。

回答

クリエイター、デザイナー、学生に贈る最強のバックアップ手法

という記事にこの話題がまとまっています。

簡潔にまとめますと、

  • RAID1 ミラーリング
  • 差分バックアップ
  • クラウド

の三種類でやってます。

RAID1 は違うメーカーのHDDで構成して同時期に壊れないようにしています。差分バックアップ(差分で履歴を保持するタイプのバックアップ)はヒューマンエラー発生時に対処するため必須です。それに加えてクラウド(Google photo, Amazon photo, Nikon Image Space, Creative Cloud)を使っています。

Google Photoは高画質データ(確か横3000pxくらいまで)なら容量無制限、AmazonはAmazon Prime会員ならばRAWも含めて無制限です。Creative Cloudは100GBまで、Nikonは確か4GBくらいだった気がします。Google/Amazonに全データを入れて、CC/Nikonは気分で入れてます。CCはどちらかと言うとスマホアプリ等々との連携用に入れてるという感じです。

この構成でデータが全部一気に消えるということはまず無いと思います。しいて言えば、これにアーカイブ用のメディアで書き出して金庫などに入れておきたい(火災、地震、水災などから守るため)のですが、今は容量単価が安いメディアってあまり無いんですよね。結局、HDDの容量単価が一番安く、HDDは使ってないと磁化が弱まって行って読めなくなるので長期間の保存には不安があります。

ただ、これから普及してくるHAMR(Heat Assisted Magnetic Recording)を採用したHDDではより長期間の保存にも耐えられるという話をどこかで見たので、それにもちょっと期待しています。

Google Photosに関しては、Googleは機械学習のための大量の写真データを欲しているという背景があり(規約にも「Google の自動化されたシステムはユーザーのコンテンツ(メールを含む)を分析して、関連性の高い機能をユーザーに個別に提供します」という記述があります)、さらに、今後数年でこの大量に収集した写真データを放棄するとも思えないので、早々にサービス終了するということは無いとは思います。

が、おっしゃるとおりバックアップを一社のサービスに頼るのはいささか脆弱な体制とも言えます。消えてほしくない写真データならば、やはり自前でもバックアップを持っておくのが良いのではないでしょうか。今のところはPCのストレージに保存しておいているということなので、個人的にはNASの導入をおすすめします。NASが予算的に高価ということであれば、外付けUSB HDDを購入してPCのストレージとの二重バックアップ体制にしておくことで冗長性を高めておくということも良い方法と思います。