【質問#113】悩みがないのが悩みです

質問・悩み相談の回答です。

質問

悩みがないのが悩みです。
とはいっても悩みはあるのですが、それほど悩ましいことではありません。時間が解決してくれるものもあれば、努力しなければ解決しないものもあり、後者に関しては努力できない場合も仕方ない自業自得だと思って自らの腑に落とすことができています。出口の見つからない悩みはありません。
しかし、時々どうしようもなく涙が溢れることがあります。どこからか何かが込み上げてくるのです。それは目覚めた瞬間であったり、昼の人混みの中を歩いているときであったり、布団に潜って電気を消そうとしたときであったり、決まってこの時間にということはありません。困ります。理由なく出てくる涙は頭を整理して落ち着くこともままならず、ただ涙腺が疲れて静まってくれるのを泣きながら待つしかないのです。しかもそれが人前であったなら尚更、私だけでなく相手まで困らせてしまう。でも、理由はないのです。心配してくれる方に説明出来ないのがもどかしい。そもそも涙腺に振り回されていることが馬鹿馬鹿しい。泣くのが嫌なわけではないんです。理由がないってことが怖いんです。
ストレスが溜まっているのかなぁ、と、思います。これはまた別の相談になってしまうかもしれないのですが、あまりに疲れる生き方をしているとよく言われます。周りに気を遣いすぎているそうです。私としては、気を遣わない方が疲れてしまうので今のままが一番なのですが、ストレスの原因はそれなのかなぁ…と思ったり。どうしようもないことのように思えます。どちらに転んでも心労が絶えないのですから。
楽な生き方が分かりません。そもそも人間は楽をして生きられるのかも分かりませんが、私は今より楽になりたいんです。
相談じみた愚痴のようになってしまいましたが、読んでいただけたら幸いです。

回答

私は「いつも何か心配をしてしまう」というタイプの人間です。なにか直接的な問題(嫌な同僚や上司がいる、金が無い、トラブルに巻き込まれている、など)があればいつもそのことを考え、解決策がないものかと思案してしまいますし、そういうことがない時期でも、「将来的にはいずれ来るがまだ未定である、憂鬱な予定」のことを考えてしまいます。

言い換えると、慎重派なのだと思います。将来的にやってくるであろう困難を見越して、それに対する準備を行なわなくては落ち着かない。そんな思考で動いています。

いずれ来ることがわかる障壁に対して予め行動計画を立てておくというのは普通のことですし、むしろそうなるようあえて脳が一定程度の不安を煽るような仕組みが人間に備わっていてもおかしくないとすら私は思います。

しかしながら一方で

時々どうしようもなく涙が溢れることがあります。どこからか何かが込み上げてくるのです。それは目覚めた瞬間であったり、昼の人混みの中を歩いているときであったり、布団に潜って電気を消そうとしたときであったり、決まってこの時間にということはありません。困ります。理由なく出てくる涙は頭を整理して落ち着くこともままならず、ただ涙腺が疲れて静まってくれるのを泣きながら待つしかないのです。しかもそれが人前であったなら尚更、私だけでなく相手まで困らせてしまう。でも、理由はないのです。心配してくれる方に説明出来ないのがもどかしい

これは人間として平均的な程度とは言い難いと思います。

医療関係者でもない素人がこういう事を言うのは本来、止めた方が良いと思うのですが、それでも私の一推測として書かせてもらいますと、質問者様はうつ病であるように思います。

私はDr.林の精神科Q&Aが読み物としてとても好きで、ほぼすべての回答を読んでいるのですが、この質問者様の文面はうつ病患者のそれを強く想起させます。曖昧ではありますが、それが私の推測の根拠です。

一度、精神科を受診してみては如何でしょうか。

私の予測はさておき、今回のご質問では感情面での悩みが生活に支障をきたしているのは間違いなく、精神科はそういう問題を解決するための医療機関です。であれば、精神科の利用を第一のオプションとして考えるのはごく普通のことと思います。

ここからは余計なおせっかいかもしれませんが…。私の場合、去年精神科を受診しようとしたところ、近所の医院はどこも初診が数週間~数ヶ月待ちという状態でした。そういうときは保健所に連絡すると受診可能なところを紹介してくれるみたいです。