D850とシグマレンズを買いました

結構前の話なんですが、買いました。

買ったものリスト

  • NIKON D850
  • 液晶保護フィルム
  • SIGMA 24-70mm F2.8 Art
  • SIGMA 50mm F1.4 Art
  • SIGMA 120-600m F5-6.3
  • Lexar 2933x 64GB
  • OP/TECH プロループストラップ
  • EN-EL15a 互換バッテリー

値段は…あまり考えないことにしましょう。

ちなみにショッピングローンで買いました。家電のショッピングローンって金利が販売店負担になっていることが多いので、基本はローンで買ったほうが得です。別途なにかローンを組む計画があるなら別ですが。

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ネットでローン害悪論が蔓延っていますが、私はあんまり同意出来ないですね。理由は以下の記事に書いたとおりです。

「借金は悪」と思っている人に伝えたいこと

皆さんそれぞれが自分の頭で考えてローンなり現金なりを選択すれば良いと思います。でも、何も考えずどちらかの意見を一方的に信じて意思決定するのは変かな、と思います。最近はネット上でのいろんな発言を見ると「こいつら自分の頭で考えたんかな?」と思うことが多々あります。自分の頭で考えないで誰かが言ったことを繰り返すのはクソダサいのでやめましょう。

早速話が逸れてきたので戻します。

選定

買うにあたって色々悩みました。

Twitterでは私の好きな(好みの)写真を多数アップしている方からNikon Dfをおすすめされました。私のカメラ好きのルーツが父親の銀塩カメラということもあり、ああいうオールドスタイルのデザインも好みではあります。さらにDfは発売当初から気になっていたカメラの一つではあるのですが、その値段から敬遠していました。上部液晶の簡素さと動画撮影が出来ないという点がひっかかりました。他にカメラがあるなら良いのですが、現在所有しているD7200は友人に安値で譲る予定なので、Dfだけを使っていくのはしんどいかな…と思いました。

いや、私も元々は動画なんてどうでもいい、静止画がきれいにさえ撮れればそれでいいという考えだったのですが、近年の一眼レフの動画撮影機能がかなり充実してきたのでビデオカメラと一眼を二台持ちするよりだったら、一眼一つだけの方が楽だなぁという気持ちです。最近は。

ミラーレスはどうなんか

ミラーレス、元気いいですよね。中学野球部って感じ。

でも私は、なんというか元気がいいのってあんまり好きじゃないんですよね。

ゲームに出てくるキャラクターも、元気いっぱい!みたいなキャラクターはあんまり好きじゃない。なんかねー、私が常日頃から元気いっぱいじゃないので、元気いっぱいな人と居ると疲れるんだよ。夜は墓場で運動会、くらいのテンションの人と合う感じがするね。

そういえば、キャバクラも私はあんまり好きではない。キャバ嬢も元気な子って多いじゃないですか。そんなキャバクラ行かないから知らんけど。でも、それはなぜかといえば、オッサンは大体元気が無いので、若い女の子から元気を吸い取ろうとしてるんですよ。その需要と供給が成り立ってキャバクラという業種が成り立つと思っている。

でも私は元気いっぱい系が嫌い系ですから、キャバクラもあんま好きじゃない。芸人の有吉弘行氏がベッキーのことを「元気の押し売り」と称していて、いたく私は感動しました。すっげーわかる。ベッキー氏が元気を押し売ってるかどうかはさておき(芸能界的には故人なので詳しく言及するのは失礼にあたる)、世の中に「元気を押し売ってる人」って結構いるんですよ。そういうってアカンと思うわ。そういう人ってハイテンションなのが正常で、テンション低い人をテンション高いところに持ってくのが社会正義だと勘違いしてんだよね。違うから。俺は漫画で言えばワンピースは嫌いだし、ウシジマくん、ヒミズ、ザ・ワールド・イズ・マイン、なるたる、などの暗い系の漫画が好きだから。

なぜ私は「ミラーレス」という項でキャバクラや漫画の話をしているのだろう。ミラーレスの話に戻る。

ミラーレスは家電量販店で色々触ってみましたが、やっぱりだめでした。どうしてもEVFが受け入れられません。

なんか、EVFって私は生理的に受け付けないんだよね。

写真というのは私にとっては連続した時空の一点を切り取る道具、みたいな感じなので、シャッターを切るギリギリまで肉眼で見ていたいという気持ちがある。EVFの解像度や不自然な明るさは光学ファインダーとは全く異なるのでこの点が受け入れられない。写真って気持ちで撮るものだと思うので、このあたりは自分の精神論的なこだわりを重視している。

したがって、なんぼ「ミラーレスがすげえ」みたいな言論を聞いても私にはあんまり響かなかった。

ただ、特殊なレンズを使えるとかいうメリットはよく分かるので、サブ機としてミラーレスが一つあったら良いかな、とは思う。でもメインは絶対無い。という感想だった。

NikonかCanonか

すると最後に残るのはCanonかNikonのデジタル一眼レフということになる。Canonも触ってみた感じ、なんとなく良さそうな印象を受けた。

私が持っているレンズはすべてAPS-C用のものなので、フルサイズに移行するにあたり流用できる資産というのは無いに等しい。だからこれまでニコンを使っていたとしても、Canonに切り替えることについて別段何か障壁があるわけでもない。

店頭でCanonのカメラ(5Dや6D)を触ってみると、なんかいまいちしっくり来ない。それは今までNikonを使ってきたので当然である。多分、Canonに切り替えたらいつか慣れる日が来るだろう。ただ、わざわざ慣れたインタフェースを捨ててメーカーを切り替える必要があるかといえば、そのモチベーションに乏しいし、Nikonを使い続けてきたので思い入れもある。

なので、ここはすんなりニコンに決まった。

Nikonのフルサイズ

じゃあニコンでどれがいいのか。

これも店頭で触った感じは、D810かD850がしっくりくるな…と思った。D750やD610は、その時点でメインに使っていたD7200からセンササイズ以外に明確な進化が無いように感じた。まぁ困ってないので別に良いんだけど。

特にD810かD850が良いな、と思ったのは重量感だった。D810やD850はほぼ1kgに近い重量を持つ。これは私にとってはプラスだった。カメラはある程度重さがあったほうが手に持った時にしっかりとホールドできる…気がする。また、その重量感から想像させられるカメラ本体のメカの「詰まってる」感、信頼感、そういったものが気に入った。

ではD810とD850、どちらが良いか…。

ここはあまり悩まなかった。D850の4Kムービー、SnapBridgeが決め手になった。

人間の目の解像度を考えると、個人的には映像ソースは少なくとも8Kくらいまでは高解像度になるほどその解像感の恩恵を受けられると私は勝手に思っている(8K以上の映像ソースは見たことが無いので判断がつかない)。2Kより4Kの方が人間は精細感を感じる。そして、私はデジタル一眼レフで動画を積極的に撮影していきたいと思っている。4K解像度は私にとって魅力だった。

SnapBridgeについては、私は常々、カメラで写真を取ったら勝手にPCやNASにデータが転送されるべきであると思っていた。SnapBridgeは少なくともスマホには勝手に転送してくれる。Wifiに接続されれば勝手にNASにデータを移動してメモリ容量を空ける、くらいまでやってくれれば最高なのだが、それでもSnapBridgeは私の理想にかなり近かった。

したがってD850を買うことに決めた。

腕がないのにいいカメラ買うのって…

そう思っていた時期が私にもありました…。

私は高校生の頃、パソコンでできることはすべてチャレンジしようと思っていて、MIDIとか3DCGとかペインティングとかプログラミングとかWeb制作とかいろんなことをやりましたが、そんな折、私が住んでいたのは小さな町でしたので、「なんかパソコンができるすごい高校生が居る」ということで、近隣のおっさん連中から「使い方が分からんから教えてくれ」とパソコンの大先生業をすることが多々あったわけです。

その時は、行く先々でおっさん連中はおっさんの財力をもってして高等なパーソナルコンピュータを所有しているわけで、しかしおっさんはおっさんなので高等なパーソナルコンピューティングは出来ないわけで、私は高等なパーソナルコンピューティング能力があるのに、高等なパーソナルコンピュータは所有しておらず、対してオッサンは高等なパーソナルコンピューティングが出来ないくせに高等なパーソナルコンピュータを所有しているのは理にかなっていないなぁ、と思った。

絵描きに関してもそうで、私はWACOMの最も安いペンタブレットを長年使っていたのだけど、ネット上で大した絵が上手くもねーやつが高等なペンタブレットを所有してたりするのを見ると「なんか納得いかねーなー」と思っていた。

が、近年ではそれが正しく、そうあるべきと思った。

金があるやつが良い物を使える。分かりやすいじゃないか。私はそういうドライな世界が好きだな。

どうせハマればいつかは最上位機種を買うのだし、だったら最初から買える財力があれば買えばいいだろうし、上級機種では勉強できないというわけでもないだろうし、だったら最初から良いものを買えばいいよねーと思った。だから俺はD850を買うぜ。(買ったぜ)

レンズ

フルサイズを買うにあたり、フルサイズ用のレンズはトイレンズ・オールドレンズを除き一本も持っていないので揃える必要がある。考えた結果、

  • SIGMA 24-70mm F2.8 Art
  • SIGMA 50mm F1.4 Art
  • SIGMA 120-600m F5-6.3

を買った。

別にSIGMAにこだわりは無かったが、ネット上で見れる作例を見ていると、なんとなくこういうラインナップになった。どうも私は解像感を重視しているような気がする…のか?よく分かってない。

50mmの単焦点を使うことにあまり迷いは無かった。SIGMA 24-70mm F2.8はSIGMA 24-35mm F2にしようかな、と悩み、SIGMA 120-600mmはTAMRON 70-200mm F2.8にしようかな、と悩んだ。もちろん、ボディはNIKONのレンズを買ってるわけだからNIKONが嫌いなわけじゃないけど、ネットで見れる作例を見てる限りいまいち心に来るものがなかった(個人的に)。

結局すべてSIGMAに決めたのは公式サイトから辿れる作例に心を動かされたというのが大きい。文章も写真も、心に訴えてくるものが大きいと思う。

ただ、買ってからちょっと後悔したのは、120-600mmなどという出番の少ない(私の使い方では)でかいレンズに10万円超もかけるならば、広角ズームか80mmくらいの単焦点を買ったほうが設備稼働率は高かったと思う。

でも120-600mmも今までは撮れなかった写真が沢山撮れるのでこれはこれで面白い。たとえ120-600mmを今回買わなかったとしても、いつかは超望遠レンズは絶対に買っていたと思うので、単に買う順序の問題であるだろう。

続きはこの次に

結構酔っ払ってきたので作例や実際の写真などの続きは次回に…。