Yeelight YLFW01YL Smart Atmosphere Candela Light - WARM WHITE LIGHT
記事執筆時点で6257円でした。
このランプは写真をみてすぐデザインが気に入りました。LEDですが、ホワイトガソリンのランタンのような雰囲気ですね。色合いだとか、中心部のバーナーっぽい構造の部品とか…。
Yeelightというのは家庭用の照明器具一般を作っているメーカーのようで、他にもシーリングライトやペンダントライトがヒットします。特徴としては、Bluetoothでスマホからいずれの器具もコントロール可能であるという点みたいですね。
残念ながらこれも技適を通った製品ではないので、日本国内でBluetoothを使用するのは違法になります。ただこの製品に関しては、Bluetoothの切り替えスイッチ(下画像)
があります。電源のON/OFFと照度コントロールはこの上部についている透明のカバーを回すことで行う事ができるので、Bluetoothによるコントロールが使用できなくても何も問題ありません。持ち運びを前提にした製品なので、そもそもリモートでコントロールしたいことはあんまり無いでしょう。
MicroUSB端子が装着されており、ここから内蔵バッテリーに対して充電を行えます。ケーブルを通す切り欠きもついており、接続したまま使用することも可能です。バッテリーは8時間持つそうです。
こんな感じで小さく+↔-の表示があり、その方向に回すとリニアに照度が変化します。
ただ、使用しているロータリーエンコーダか何かの精度が良くないのか、反応が鈍かったり、マイナス方向に回しているのに照度が上がったりその逆が発生したりします。
あとこの透明なカバーはアクリルだと思われますが、継ぎ目が結構はっきりと見えてしまいます。
私は子供が夜寝る時に本を読んでほしいと言うのでそのときにこれを使用しています。シーリングライトの常夜灯では光の方向的に本は読めないですから、何か枕元にこういったランプを置くのがベストと思います。色温度がけっこう低めの暖色(1800Kだそうです)なので、寝るときに使用するのに適している気がします。
細長くて結構背が高い形状なので安定性の点で最初は疑問でしたが、基部にバッテリーが搭載されており、上部もアクリルなので重心が低く、簡単に転がってしまうような感じではありませんでした。
6,000円オーバーという値段はこの手の小型ランプとしては安い額でもないのでもうちょっとしっかり作ってもらえると有り難いな…という気が少ししますが、いずれも実用上致命的に問題になるわけでもなく、何よりこのデザインはなかなか良いと思いますので、見た目が気に入ったら購入して損はないと思います。