酒について
酒の感想を書いとかないとすぐに忘れるので書いときたいと思います。ロジャー・グラートの中で特に人気なのはこのロゼでして、ロジャー・グラートの代名詞とも言われてます。口に含んだ瞬間から完熟イチゴのような深い香りと風味が広がります。色も大変美しく、透き通ったルビー
のような色合いです。
以上はググッて適当に出てきた文章を真似して再構成したものです。本当にありがとうございました。
私なりの言葉で表現してみます。なんかこう、古くて芳醇な味です。ワインは古いほど木のような渋みがあります。多分あれはコルクに使われているオーク材か何かの匂いがうつったものだと思うのですが、その匂いがいい感じにブレンドされて年季の入った上品な味になります。赤ワインではそのような風味を味わえるワインが多いと思うのですが、スパークリングや白でそういう風味の入ったものはあんまり無い(私は飲んだことがない)です。これは2012年のワインですが、5年経ってるほどのアレは感じないですね。やっぱりスパークリングって炭酸のせいでこう、風味が飛ぶというか、そういう傾向があるんでしょうか。ただ、それが悪いというわけではないです。飲んだ後に鼻腔に残る風味がこう、深みを感じさせますね。色も大変美しいです。酔っ払ってホワイトバランスが狂っており、修正するのも面倒なのでそのまま掲載していますが、実際に見ると本当に宝石のような色合い、透明感です。鉱物のような感じですね。酒は色々ありますが、色で楽しめるのがワインのいい所ですね。まあ私色弱なんですけど。
チョコも食べました。GODIVAです。GODIVAはただ甘いだけじゃないのが良いですね。チョコの甘くて頭いたくなってくるような感じが私は嫌いなのですが、GODIVAはそういうのがなく、たとえばショッピングモールでショップとかがあると私はついついショコリキサーみたいなやつを頼んでしまいます。これを食べながらワインはうまいですね。まあ、9個のチョコのうち6つは嫁さんと子供が食ったので3個しか食べなかったのですが。
さて、嫁さんの話をしてくださいと言われたので思いつくことを書いてみます。要望されたのは結婚してよかったと思うエピソードですが、それにかかわらず思いついたことをつらつらと書いていきます。
短いエピソード
- 好きなゲームは「さんまの名探偵(FC)」
- 電気グルーヴの「シャングリラ」が好きで、聞くと踊り出す
- ドラマが好き。目を離すとすぐ録画したドラマを見始める
- 惜しい間違いが多い。「チャームポイント」を「キューティーポイント」と言ったり、「この世界の片隅に」を「この世の片隅に」、ジャムおじさんを「パンおじさん」と言うなど
- 「食べるパン買ってきて」と謎なことを言う
- 対幼児スキルが非常に高い
- 対障害児スキルが非常に高い(ので仕事もそういう方面)
- 寝起きがいつも機嫌悪い(本人曰く血圧が低いから)
- 全然金を使わない。物欲が皆無と思えるほど
- 昔は酒癖が非常に悪かった
- 渋谷で飲んで終電を逃した時、酔っ払った嫁さんがタクシー乗り場で前のおじさんを理由もなくバッグで叩いて私が謝った
- 秋田に住んでいときも酔っ払って色々やらかしてしまい、母親と険悪なムードになって数週間私のアパートに居候したことがある(本人曰くそんなに長く居候してないとのこと)
- 「どうやったらお母さんに許してもらえるか分からない…」というので、「失った信用は地道に築きなおしていくしかないんじゃない」とアドバイスしたら、まずは家族の洗濯物をたたむところから始めた
- 新卒で入社した会社がブラックだった(上司が意地悪だった)ので心を病み、昼から日本酒を電子レンジでチンして飲んでいた
- アメリカンジョークみたいな、ちょっと頭をひねった系のジョークを理解することが出来ず、そういう話題になると少し怒り始める
- 何故か外人にモテる。ナンパされたり声をかけられたりする(本人曰く、「ああ〜そうだね。ハワイに言った時もHi, Sweety!って声掛けられたでしょ、それは書くように」)
- 思ったことはズバズバ言う
- 細かい作業が大嫌い。絡まったネックレスチェーンなどはすぐに「これ外して」と持ってくる
- 何よりもまず掃除をする。出かける予定があるのに、「準備しなければならないのに、気づいたら玄関を掃除していた…」などということがたまにある
- 芸能ネタと障害児教育以外にあまり主義主張が無い
- NHKのハートネットTVをよく見る
- ライターが怖くて使えない
- 次女(1歳)によく叩かれるなどして「いたーい!」などと絶叫している
- かかとのザラザラがすさまじく、よくザラザラで家族に攻撃してくる(ザラザラ攻撃と本人は呼んでいる)
- 漢字が得意
- 記憶力が良い
- 声がでかい
- 買い物が長い。嫁さん以外家族全員飽きて帰りたいのに買い物を続ける
- そして悩んだ末買わない
- 去年11月くらいに「手袋がほしい」と言い始め、3月に入ってから購入した。もう冬が終わる
- 世話をしなさすぎてサボテンを枯らす
- ハムスターをペットショップで買って帰ってきた時、箱の空気穴から鼻を出してひくひくさせているハムスターを見て「うわ…気持ち悪い」「これほどまでにネズミだと思わなかった」とドン引き
- 好きな芸能人は井浦 新、ブルゾンちえみ
- 教養が深い。有名な作品(小説、写真、美術品など)をよく知ってる。
- HDMIケーブルの接続方法などが全然理解できない
- ペットを買うことに関してどう考えているか尋ねると、「うちの実家はおばあちゃんが『畜生は飼わない』っていう方針だったから…」
- 涙もろい。ドラマや映画を見てすぐ泣く。自分の結婚式は神父の前で「はい、誓います」と言った段階ですでに号泣
結婚してよかったと思う点
まず、感情が安定しているというのが挙げられます。感情という名の棍棒を振りかざして感情でボコボコにしてくるというところが無いです。男性諸氏は分かってくれると思いますが、女って基本的に面倒くさいじゃないですか。言葉の裏の読んで気遣いしなきゃならない、みたいな部分があるじゃないですか。あとは言動の真逆の感情を察してほしいとかね。そういうのが無いんですよね。なので一緒にいて楽というのがあります。
次に常識的だというのも挙げられます。非常識なところが皆無です。冠婚葬祭のマナーとかもよく知ってるので、そういう私が疎い部分を任せっきりにできるので楽です。
あと、基本的に深く考えないというのも良いですね。車を買いたい、家を買いたいという時も最終的には「いいんじゃない?買えば」という感じになります。転職もそうです。転職市場では「嫁ブロック」という言葉がありまして、これはもう転職が決まりかけていたのに嫁さんの「転職して本当にやっていけるん?」みたいな鶴の一声によって破談になるというのを俗に言った言葉ですね。こういうのはうちの嫁さんの場合、殆ど無いです。最初こそ「大丈夫なの?」みたいなことを言いますが、3日くらい経てばもう「好きにして」と言ってます。
ちなみに、「鶴の一声」ってなんで鶴なんだろう…と思ったのですが、嫁さんに聞いてみると「鶴ってあんま鳴かないから、鳴いた時すごいってことでしょ」と言っていて、ググって見ると確かにそんなことが書いてありました。すげえ。
なんかエピソードが「無害」「楽」「辞書みたいですごい」みたいな感想で、そこに愛はあるのか、みたいな感じになってくるのですが、まぁ夫婦ってそんなもんじゃないかなと思います。
これも再三ブログで言ってますが、サン=テグジュペリ曰く、「愛しあうとは互いを見つめ合うことではなく、同じ方向を見ること」らしいですが、これは価値観が似通ってればどうとでもなるよ、という意味だと私は思っています。その意味では愛し合ってんじゃないですか、よく分からないですけどね。
同郷は楽
私も嫁さんも秋田出身で、二人の実家は車で1時間くらいの距離でかなり近いです。これは楽です。年末年始は飛行機で両方の実家に移動する…なんて話を聞くとほんとうに同郷で良かったと思いますね。まあ帰省だけが問題じゃないですけど。たとえば、文化圏が一致しているというのは大きいですね。料理の味付けやしきたりとかで揉めることは皆無です。秋田も広いので方言が若干違ったりして違和感を感じることがあるんですが、そのくらいです。
なんだかんだで同郷の人ってそれだけで少しプラスに見るじゃないですか。たとえば新聞の勧誘とかでも、私が住んでる地域で読売担当している人は、ちょうど私の嫁さんの実家と私の実家と等距離にあるようなあたりが実家で、かつ訛りが半端無く激しく、初対面で一発で「もしかして秋田の県南の人ですか?」と分かったからね。結局、それで話が合って新聞も契約したんですけど(元々読売新聞を読み続けてきたので新聞をとるなら読売と決めていた)、結局忙しくて読む暇ないんですよね。で、一回止めてもらってしばらくしたらまたその営業の人が来て、
「やっぱあれだっすが?読まねっすが?」
「んだっすなぁ。嫁さんもはだらぐようになって、読む暇ねっしてっすよぉ」
「皆さんそういう時期はよくあるっていうんだすな。でもやっぱよ、大人が読まねくても、子供は結構読むすよ。ほら、おれなんかもこういうしごどしてんのは、ちっちぇどぎがら親が読んでらがったがらっすな」
「ああ〜、そういえば日曜版どが子供向けの紙面あるすな」
「んだんですよ。やっぱ、こどもが興味もって読むってのが重要だど思うんですよね。塾どが親がいがせでも無駄でねすが?本人にやる気ねばダメだっておらだばよぐ思うんす」
「おれもおなじごど考えでだんですよ。本人がやる気ねば何でも覚えねっすよね」
「そうなんすよ。そういう点でも紙で情報がとどぐってのも意味あるとおもうんすよね。子供のうちから紙に書かれた字に興味もたせるっつのは意味あるど思うす」
「だすな」
「んだすよ。ただ、ご主人のいそがしがら読まねってのもよぐわがるんで、無理はいえねし、つながり保っておぐっていう意味で、今月とあと暇になりそうな年末年始に契約いただぐどがどうだっすべ?もう、ほんとおれが支店長に通せばサービスはなんとでもなるんで」
「なんとでもなるすが」
「ビールひとケース持ってくるす」
「ああ〜いっすな」
「サービスはなんとでもなるので。ティッシュも洗剤もカタログもつけるんで」
「せばまたお願いします」
「ありがどーございます。いや、継続的に契約いただいてだもんで、顔ださねくてもいがなーと思ってだんですけど、失礼しました」
「いやいや、とんでもねっす。またよろしぐ頼むっす」
みたいな感じで新聞を契約するんですけど。まあそういうノリで、どっかわけわからん、「ドブロク県のカチカチ山から来ました」みたいな得体のしれない人とは契約したくないじゃないですか。結婚生活も同じで、たとえば正月の雑煮が味噌か醤油か、餅は四角か丸かとかそういうくだらないところで気を使ったりしなくてもいいじゃないですか。そういうのが楽。いい。
何の話してるんだかよくわからなくなってきた。
子供の話
子供の話も書こうとしたのですが、その娘本人から遊びをせがまれたので残りはまた次回としたいと思います。続きます。
なんだかいつにも増して中身のない記事になった気がしますが、ご査収ください。