マツコネナビの地図をアップデートした

ナビSDカードPlusのやつですね。ようやく地図アップデートが来たので入れましたので気付いた点を幾つか。

方式

地図更新アプリをダウンロードして、PCにSDカードを挿入、地図更新アプリを起動して放置、というパターンです。
このアプリはWindowsのみ。私はメインOSとしてLinuxを使っているので、わざわざWindows機を引っ張り出してきて起動するのですが、めったに起動しないため起動するたびにWindows Updateがかかって非常にパフォーマンスが悪く、イライラします。まあ、Linuxユーザなんてごく少数なのでさすがにLinuxユーザーにも対応させろ!とは言えないですがせめてMacくらいには対応しても良いのではないでしょうか…。

更新プログラム

起動すると「.NETで急いで作りました!」感を漂わせるツールが立ち上がります。実行すると、

  • SDカードの内容をPC内部ディスクにバックアップ
  • 更新データをダウンロード
  • ダウンロード後、SDカードに転送
  • ベリファイして完了

という流れで処理が進むのですが、SDカードに転送する際に裏で7-zipが動いています。(コンソール版7-zipの実行バイナリが同封されている)この処理が中々重く、Core i7 5500UのノートPCでも十数分かかりました。もう少し古いノートPCならば1時間弱かかってもおかしくないような気がします。しかも、案の定マルチコアを使い切ってはくれません。

何で7-zipが裏で動いているのか、何を圧縮・伸張は想像するしかないのですが、もう少しスマートなやり方は出来なかったんでしょうか…。

そもそも7-zipが裏で動いているあたりのお手軽感を見ても、なんかフリーソフトみたいな感じでダサいなあ…とも思う。FFMpegをラップしてる動画コンバータソフトみたい。

もっと言えば、PC内にバックアップを作成するという方法自体が貧乏くさいし、バックアップの意味を成してないと思う。もっとネットを活用していかなる状態にあってもハード的な故障でない限りはSDカードを修復させるとかいう思想で作ったりしないのだろうか。

地図データに関して

このデータはどうも2015年夏までのデータを収録しているみたいです。提供開始は2015年12月21日でした。しかも、年末年始にアラート出社したくないためか、年末年始にサービスを停止するという体たらく。アカウント管理もないので別に複雑な認証が絡むわけでもないですし(やったとしてもシリアル番号を読み取ってるくらい)、CDN程度の事しかやってないんじゃないの?なんだかなあ…。

で、アップデートしてみて気づいたのですが、なんと、圏央道桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の開通が反映されていない…。これは圏央道フリークの私からするとかなりショックでした。(停止期間挟んだので)実質2016年まで待たせておいてこれかよ…。

ソフト舐めんな

「クラウド」という言葉がもはや陳腐化しつつある現代において、いまだにこんなこと(地図アップデートをタイムリーに提供)すら出来ないのはなんつうかショックですね。別にマツダに限った事ではないですが、やはり日本のメーカーはソフトウェアを軽視する傾向が強いように思います。

このままソフトに手を入れずに放置するのであれば、いっそ「古くならないインフォテイメントシステム」を標ぼうするのは早期に諦めて、CarPlayなりAndroidAutoなりを搭載させた方がよっぽどユーザー満足度が上がるように思うのですが、いかがでしょうか。餅は餅屋と割り切るか、さもなくばちゃんと自社で継続的に開発を続けていける体制を整えるか、どちらか方針を決めてほしいですね。昨年から指摘し続けてきましたが、やはり「ソフト程度ならうちでも何とか出来る」という中途半端な方針で安易に進めてるとしか思えません。