D90からD7200に買い換えました

買い換えました。

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上記画像の右がD90、左がD7200になります。箱があるとおり、SIGMAの17-70mm F2.8-4 DC HSM OSレンズも買いました。標準ズームでマシなレンズを持っていなかったので・・・。
D7200を選定した理由は「ニコンのAPS-Cフォーマットの最上位機種」であるということが大きい。やっぱり資産(レンズ)を捨てると言うのはあり得ない。ここら辺、プログラマの皆様方で言えば「ScalaはJVMだからJava資産が使えますよ」というのと同じですね。車好きの皆さん向けに言えば「ホイールの穴とピッチが同じですよ」って感じでしょうか。まあホイールはそれが選定理由に大きくかかわってくるほどでも無いかもしれないですが。

あとはD7200で好ましいと思った点は、微速度撮影(インターバル撮影)機能が付いていてカメラ内で動画にしてくれるという点、ローパスレスであるという点(解像感のある写真が好み)だろうか。あとはD90と比べればあらゆる点で進化している。特に高感度特性とAF精度/速度の向上はありがたい。

ヨドバシでキヤノン(EOS 7D MarkII)も触ったが、これはいいカメラですね。キヤノンが売れてるという理由が分かります。連写速いし。でもやっぱり、自分はたとえレンズ持ってなかったとしてもニコンかな…と思った。特に強い理由は無い。強いて言えばニコンは大和の測距儀を作ってたとか、ニコンはなんかメカメカしい感じがして好きとか、サブ液晶周りのボタン配置や表示がキヤノンはちょっと安っぽい感じがして嫌だとか、メイン・サブダイヤルの配置がニコンの方が好きだとか、センサがソニーなのが好きとかその程度の理由ですかね。大戦中のドイツ海軍将校がツァイスの双眼鏡とかを愛用してるみたいな感じ?良くわからんけど。

性能や価格ではなくて、「なんとなくこれが良い」というのはあると思うんだけど、カメラの場合にはそういう側面が強いかな?と私は思っています。

大した写真ではないですが、いくつか子供や風景を撮ったので載せてみます。

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レンズはNikon AF-S DX 35mm F1.8。 F2.8までしか絞り込んで無いですが、砂の粒子感をしっかり捉えています。さすがローパスレスだけあって解像感が凄まじく高いです。ここまで解像感が高いとかなりのリアリティが生まれますね。8Kディスプレイを見に行った知人が「8Kまで解像度が向上すると、あたかも奥行きがあるように感じる。人間の脳は8Kくらいの解像度があると現実のアナログの世界と区別がつかなくなるのではないか」と言っていました。8Kの画素数は3300万画素程度で、D7200の解像度は2416万画素ですが、それでもかなりの情報量を感じます。

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木に生えた苔を撮ってみました。ここまで解像感があるとわずかな手ブレも気になってしまうので撮影は気を遣います。D90の時は手持ちでの下限のシャッタースピードは1/30程度と考えていたのですが、D7200の場合はそれだと厳しい印象です。まあ、高感度特性もだいぶ良くなりましたから、気軽にISO1200くらいまでは使えてしまえるように思います。

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上記写真から以降2枚まではSIGMA 17-70mmによる撮影です。服の質感にもかなりリアリティを感じます。

 

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モノクロでも撮影してみました。SIGMA 17-70mmはMACROと名前についてるだけあって相当寄れます。フードが被写体に接触しそうになる程度まで寄れます。モノクロで撮ると、ここでも解像感やダイナミックレンジの広さも相まって非常に力強い画になっています。

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ブランコに乗っている子供を撮るのはなかなか難しいです。D90くらいの世代ではまだまだAFの応答速度も遅かったですから、置きピン(予めピントを合わせておいて、被写体がピントが合う範囲に入った瞬間に撮る)で撮影したほうがまだピントが合うような感じでした。当時はNikonの3Dトラッキング AFも性能がいいと褒められていた記憶がありますが、流石に時代は変わりましたね。D7200の3Dトラッキングはちゃんとブランコで前後する子供を捉え続けていました。ちなみに上記写真はわざと逆光でフレアが出るのを狙ってみました。

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上記の写真ではあまり良くわからないかもしれませんが、EXPEED 4になり人間の肌の色がかなり健康的で美しくなりました。昔からニコンの写りは現実に忠実で、キヤノンのそれは肌が美しく、人を写すような業務用途ではキヤノンのほうが好まれるという話があります。EXPEED 4の画作りはキヤノンに寄ったとも言えるかもしれません。ただ、これはピクチャーコントロール設定が「スタンダード」の場合です。「ニュートラル」設定ではなるべく現実の色味に近いような色合いが出ます。

そのほか、D7200では「フラット」というピクチャーコントロールが増えました。

上記写真は曇りの日(ここまで載せた写真を撮影した日とは別の日)に「フラット」で撮影したものです。地味でのっぺりとした印象です。これは階調性を重視した設定で、最も情報量を多く(色が飽和しないような)貯めこむ設定になっているそうで、撮影後のレタッチを想定しているそうです。ただ、個人的にはレタッチするくらい気合を入れる写真であれば、RAWで撮ってしまいますが・・・。

ちなみにD7200は画素数がD90よりも大幅に向上したため、撮影可能枚数もかなり少なくなっています。32GBのSDカードでもJPEG FINE設定で1.4k枚程度、RAWだと400枚程度の表示になります。最低でも32GBのSDカードくらいは用意しておきたいですね。