二度とインドには行きたくないと思っていたのに行きたくなる理由

8723

2年位前インドに行った。2か月間。詳細は「インド滞在記」という名前でまとめているので、カテゴリ一覧から興味があれば見てほしい。

インドはどんな国か。私は仕事で行ったのだが、正直な感想を言えば、欧米や東南アジアのちょっと都会化してきたあたり、そういうところに行きたかった。

インドは汚い。町中がまず変なにおいがする。…いや、ボカさずちゃんと書くと、ウンコ臭い。多分実際にウシとか犬とかのウンコのせいだろうと思う。舗装はほとんどされておらず、されていたとしても劣悪で、交通マナーも悪い。町中で0.5秒以上クラクションが鳴り止むことがない。歩道にレンガを山積みにして、その横で半裸の労働者がツルハシを使って水道管を掘っている。日本では考えられない光景だ。

付け加えると、その一つ一つには理由がある。理由を知ったところでうんこ臭いのやクラクションがうるさいのが我慢できるかといえばそうでもないが、とあるインド人は言っていた。文化を理解しなくても良い。そんなことは求められていない。ただ、異文化を受け入れろと。それがdiversityだと。diversityってお台場じゃないからな。

そういう環境のインドには一度行ったらもう良いや、と思っていたのだが、不思議と何度も何度もインドに行っている夢を見る。何故だろう。

インドには不思議な魅力がある。私が思い返して魅力的だと思ったあたりをまとめてみた。

システマティックでない

日本のように社会がシステム化されていない。あらゆることにずっと寛容なイメージをうける。ショッピングモールなどでない、小さい店でお金を払うとお釣りが全額出てくることはあんまりなく、大体端数はチョコやラムネみたいな小さいお菓子で渡される。それでも「お釣りをちょろまかされた」などとTwitterに投稿されて炎上することは無い。みんな時間にルーズだ。空港なんか、ボーディングタイムが過ぎてもチェックイン出来なかったりする。日本だと「この対応はあり得ねーだろ」とイライラするような事があっても、インドなら「だってインドだから」と考えることでイライラしない。

遺跡がたくさんある

一番の理由はこれだと思う。世界遺産や遺跡がたくさんある。どこに行っても大体汚いが…。しかし、どれも壮観だ。さすがは世界遺産なだけあって、前提知識がゼロであっても何らかの神秘的な雰囲気を感じることができる。私が夢に見るのも大体が遺跡に行っている夢だ。

一部の料理がうまい

大体の料理は日本人には合わないばかりか腹をこわす。が、一部の料理はうまい。

8723

Kingfisher UltraビールとMomo。インドのビールはそれほどうまくない。基本的に味がうすい気がする。が、このKingfisher Ultraは例外で、そこそこうまい。Momoは右にある餃子みたいな食べ物だ。Veg(ベジタリアン向け)とNon Veg(非ベジタリアン向け、肉が入っている)があって、当然Non Vegの方がうまい。多くの料理にVegとNon Vegがあるので、大体Non Vegと言っておけば正解だと思う。

Momoの味は見た目通りの餃子みたいな味。たまにすっごく辛いものがある。Momoは屋台できったない蒸し器に入れられて販売されていたので買うのを躊躇していたが、買ったらうまかったので帰り道でMomoとUltraを買って飲むことが多かった。

一番好きだったのはパニールカレー。パニールとはインドのカッテージチーズ(かたまりになっている)なのだが、これが入ったカレーがめちゃくちゃうまい。日本に帰ってからレシピを見つつ作ったが、やはり本場の旨さにはかなわなかった。…と思いきや、町田のインド料理屋に行ったらうまいパニールカレーを食べれたので、別にインド料理食べるだけなら日本でもいい。

ちなみに肉食の文化があまりない(宗教的にOKな人は食べる)インドでもちゃんとした肉料理は金を出せば食べれる。

IMG_1093IMG_1091

上のステーキはうまかったが、下のKorean Beefというやつは非常に辛かった。よくよく見てみたら唐辛子が二、三本普通に入っている…。

あと、下の方の写真右上に写っている濁った飲み物、これは自家醸造のビールだ。味は甘い。甘いビールというと、そんなもの旨いのかと思われるかもしれないが、これが非常に旨い。日本でもぜひ飲みたい。

調べてみたら、甘いビール自体はいくつかあるようだ。

これは珍しい!まるでスイーツのような甘いビールまとめ

理由としては簡単ですが以上のような感じでしょうか。なんだかインド料理紹介みたいな感じになってしまった。