人はなぜ結婚したがるのか

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うちの3歳の娘が、嫁さんの友達と一緒に3人でファミレスに行ったそうで。そいで、嫁さんの友達(Aさんとする)は元来より結婚願望が強かったものの、最近になり妹が出産して姪が生まれたことにより、そして、その姪がかわいすぎるとのことでより結婚願望の強さに磨きがかかったとのことだ。

だったらさっさと結婚すりゃあいいじゃん。ってな感じだが、しかし今の世の中そういうことを言うと怒られる。現に何度か怒られた。なぜか。

それはどうも、世の中は「結婚したいけれどももろもろの事情があって結婚できない男女が多く、そしてそのもろもろの事情は個々人では解決できない社会的問題である」という暗黙の前提というか了解というかがあるみたいで、そういう人々にとって既婚者はすべからく勝ち組なので何を言っても上から目線の偉そうな意見に思えるらしく、ぶっちゃけ面倒くさいことこの上ないと思う。いや、誤解のないように言っておくと独身の方々すべてがこうだと言っているわけではなくて、そのように考える人が一定数いるということである。

社会のせいである。組織のせいである。世の中のせいである。いいでしょう。そう思うことは自由です。そしておそらく、本当に社会のせい、組織のせい、世の中のせいで結婚できないという部分はあるでしょう。

しかしそれでも私が思うのは、社会や組織、世の中を変えるよりも自分が変わったほうがずっと楽だし、幸せだし、建設的だとおもうんだよね。私はつねにそうやって生きてきた。現状のままではどうにもならない壁がある。ならば、現状の中での最善を目指そうと頑張るべきである。壁を超えるのが無理ならそれでいいじゃん。壁の近くまで行ってみようぜ。すべてはそこから始まる。そんで近くに行ってみたら案外壁というのはそこまで高くないもんで、まあ、私の人生はそんな感じでやってきた。

なんか話がそれてきたのでメインテーマに戻る。すぐに自分の話をしたがるのが私の悪いところである。ほら、また自分の話をしたね。

人はなぜ結婚したがるのか?私が思うに、独身であることによる世間体の悪さが今以上であった昔にくらべれば今の世の中なんてのはハッピーで、独身であっても「うわっ、独身かよ。独身で子供も育てたことないから常識もないのだな」などという偏見を持つ人はゼロではないが少なくなったし、そうやって口に出すとセクハラだのモラハラだの言われるようになったし、世の中の風はやはり独身者に向いているといってもいいと思う。

世間体を気にしなくてもよい方向に向かっているのならば、あとは自分の気持ちのみで結婚する・しないを選択することができる。それでもなお結婚したいという人が多いのはなぜだろうか。

私はなぜ人は結婚したがるのか、この問いを長きにわたって考え続けたが、やはり下記のようなあたりに集約されるのではないだろうか。

  • 寂しい。家族がほしいという欲求
  • 生物としての子孫を残したいという本能
  • 家族を持ったほうが経済的・社会的に有利なことが多い
  • 結婚そのものに対する盲目的なあこがれ

これらは結婚以外の手段で代替することが難しく、であるからこそ、結婚したいという願望は消えることはなく、何歳になってもそれが続くばかりか年を取るにつれて焦りばかりが大きくなる。

社会問題化している、ほかの手段で代替できない、生物の本能がかかわっている。このあたりの要素を考えると、今後は結婚相談所関係のサービスが伸びてくるのではないかと私は踏んでいる。しかしそのあたりに投資する金はないし、自分で結婚相談所もどきのサービスを作ろうと思ったら男女の出会いをあっせんするサービスを始めるには警察署への届け出が必要で、そうなると法人登記せねばならず…という話は書いたね。どこかで。

ちなみに、冒頭のAさんに対する3歳の娘の言葉が以下:

「頑張ってくださいね。私も幼稚園頑張りますので」

おわり。