新型 VW Passat登場

らしいです。

フォルクスワーゲン、新型「パサート」「パサート ヴァリアント」発表会

VW Passat

image from Car Watch

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見た目は…どうでしょう?私はダサいと思います。ダサいと言うかオッサン臭い。VWの車は大体オッサン臭いという印象があります(個人的感想です)。最近の日本車は良くわからない複雑で凝った造形をゴチャゴチャと組み合わせて非常に鬱陶しいデザインが多いように思います。特にフロント。VWはゴチャゴチャしたデザインが少なく鬱陶しくないという点で好ましいと思うのですが、シンプルすぎるためかどことなくオッサン臭いように感じます。

中でもパサートはその車種へのイメージも相まってかさらにオッサン臭く感じられます。多分同年代の人がパサートを買ったら「えっ、なんでそんなオッサン臭い車種を」と言ってしまう気がします。

フォルクスワーゲン、新型「パサート」「パサート ヴァリアント」発表会

発表会の最後は、庄司氏がパサートを一言で言うと何になるか説明して締め括った。それは「高校2年の夏休み明け」。

大変分かりづらい一言だが、庄司氏が語った理由は「高校2年を思い出して、真面目だった学級委員が……あまり目立ちませんでした。いいやつだったんです。しかし、もしかしたらもうひとつ要素がかけていた。それが、ちょっといい男になって、ちょっとセクシーになって帰ってきた高校2年の夏休み明け。そんなクルマが新型パサート。ゴキゲンな表現だとそうなります」と説明した。

…との事ですが、セクシーかなあ?ちょっと私には良くわかりません。まあ値段設定(329~461万円)からしてあんまり若年層向けではないのですが、これからもやっぱり若年層からは縁の薄い車である気がします。

しかしながらすごく気に入った点が一つあって、それは内装です。

image from Car Watch

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これはコンフォートラインのサントロぺ/ファブリックの内装だそうですが、この真っ白な内装がとてつもないSF感を醸し出していてとても良く見えます。唯一、シートベルトのバックル(差し込むところ)が軽トラみたいでしょぼく見えますが…。でもここら辺は保安基準などで形状やカラーが決まっているのかもしれませんね。

あと、これだけ白いと使っているうちに汚れそう…とか思ってしまい、あまり実用的なカラーではないのかもしれませんが。それと、エアコン&シフト周りのシルバー部分もちょっとおもちゃみたいで安っぽいですね。何か色々文句言ってますが、まあともかく初見での印象は非常に良いです。

また公式サイトに掲載のカラーともちょっと違っています。

image from volkswagen

発表会の展示車種は何か特殊なオプションを付けているのか、それとも単に写真が白飛びしているだけか…。良くわかりません。

私は機械的・工業的・SFっぽいデザインが非常に好きで、戦闘機のコックピットやISS内部みたいなデザインの内装の車に乗りたい!と常々考えているのですが、カスタムカー含め気に入ったデザインの車にはいまだ巡り合えていません。思えば、前に乗っていたプリウスもセンターコンソールが張り出していて運転席をすこし包み込んでいるかのようなデザインが結構好きでした。それも購入に至った一つの理由です。

image from toyota

上記写真の丸がついた部分ですね。F-35の操縦席と似てませんか?右の操縦桿の部分。

image from western daily press

私は見た瞬間に「F-35っぽい!」と興奮しました。シフトノブは正直ダサいですが…。

基本的にプリウス内装の造形は個人的には実用性もありかなり良いと思うのですが、実際見るとかなり安っぽいのが玉にきずです。カタログ写真と同程度のクオリティだと嬉しいのですが…。まあ、カタログとのギャップはどの車も似たり寄ったりですか。

話しをパサートに戻します。続いてスペック表を見てみます。

大きさは全長4780mmに全幅1810mm。最小回転半径は5.4m。結構でかいですね。ちなみに私の乗るCX-5は全幅が1840mm、全長は4540mm、最小回転半径5.5mという感じで似通っていますが、このくらいのサイズだとやはり小回りは効かないですね。CX-5の視界は良好なので狭い道や駐車場での移動も別に不安を覚えることは無いのですが、切り返しが必要になることが多いのでちょっとだけ手間です。

CX-5は駐車時のハンドル操作が軽すぎるくらい軽いのですが、これが中々助かっています(低速走行時にアシスト力を大きくしているのでしょう)。反対に、VW車はハンドルが低速走行時時も重めに設定してある車種が多い気がします。ハンドルは好みもあるでしょうが、駐車時などは軽ければ軽いほど楽だと私は思います。切り返しのためにぐるぐるハンドルを回すことにフィーリングもクソもないですからね。

そういったあたりを考えるとパサートを都市部で運転するのは少しだけ、ほんの少しだけ大変だと感じることがあると思います。まあ、あまりにサイズを小さくしたりハンドルフィーリングを軽くしたりすると高級感が損なわれるのでそこら辺は乗る人の価値観になってくるとは思います。

車重は1460kgでエンジンは1.4Lターボ、150psです。ここも実はCX-5と似ていますね。CX-5(2Lガソリン)は車重1470kg、出力155psです。パワーは個人的にこのくらいで十分だと思います。日常で困ることは無いですし、踏めばそれなりに楽しいです。若干パワー不足な車の方が運転していて楽しいでしょう。

ただ、パサートはVWお得意のターボなので、低速からトルクが立ち上がってくるようなカーブを描くはずです。ですから加速感はパサートの方があり、運転した時には速いと感じるでしょう。ここも、NAのリニアリティを求めるか、ターボの鋭いトルクの立ち上がりを求めるかは人それぞれですので良いとも悪いとも言えません。

燃費は20.4km/Lです。これは中々いいですね!似たようなスペックのCX-5は16.4km/Lですから、実に4km/Lも違うことになります。これはハイオク指定なエンジン、7速ミッション、空気抵抗、気筒休止、エネルギー回生システムなどが主要因になっていると思われます。

ただ、個人的に思うのはマツダの人見氏は「2L位まではダウンサイジングより排気量があったほうが効率が良くなる」などと、何度かダウンサイジングよりもSKYACTIVの方が優れているという感じの発言をしています。まー、SKYACTIV-Gに対してパサートは後発ですからそれだけで優位なのですが、なんかもうちょっと頑張って欲しかったなー、個人的には。やっぱりSKYACTIVプラットフォームにも7速ATは必要なんじゃないか。

ADAS装備は一通りのものを備えているほか、速度追従型クルーズコントロールが全車速対応になります。渋滞嫌いな私は全車速対応クルーズコントロールが欲しくて欲しくてたまらなかったタイプですが、下限30km/hまでの対応のCX-5に乗ってからは全車速対応でなくても良いかな…という気がしています。30km/hまで対応してくれれば、あとは最後のブレーキの人踏みだけドライバーにゆだねるといった感じなので、実用上30km/h以下をカバーしていたとしても実はあまり使う機会がないのでは…と感じています。

価格設定は329~461万円。この装備内容ならば妥当かな?という感じがします。

まとめ

スペックをみると中々悪くない選択肢だと思いますが、やはり個人的にはデザインが…。300万円台中盤まで予算があれば、選べる車種もかなり広がってきますからわざわざパサートを買わなくても…と思ってしまいます。