2015年版 ミニバンを比較してみた

中~小サイズのミニバンを比較する(2014年版)へのアクセスがいまだにあるので、2015年版を作ろうとしてみました。

私個人のイメージや偏見に基づいているという前提で読んでください。

今回比較したミニバン

以下の通りです。スライドドアが付いているか、もしくは3列シートである車種をミニバンと定義してみました。去年に書いてから大きな変更が無かった車種については去年の記事からのコピペを加筆修正したものです。大きな変更があったり、去年言及していなかった車種を太字で書いています。

  • スバル エクシーガ
  • トヨタ アルファード/ヴェルファイア
  • トヨタ ウィッシュ
  • トヨタ エスクァイア/ノア/ヴォクシー
  • トヨタ エスティマ
  • トヨタ エスティマハイブリッド
  • トヨタ シエンタ
  • トヨタ プリウスα
  • フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
  • フォルクスワーゲン シャラン
  • プジョー 5008
  • ホンダ オデッセイ
  • ホンダ ジェイド
  • ホンダ ステップワゴン
  • ホンダ フリード
  • ホンダ フリードハイブリッド
  • マツダ MPV
  • マツダ ビアンテ
  • マツダ プレマシー/日産ラフェスタ
  • 三菱 デリカD:5
  • 日産 エルグランド
  • 日産 セレナ

それぞれ見て行きましょう。

スバル エクシーガ

気づいたら販売終了になっていました。なんと…。一応書きます。(2015年3月に販売終了で在庫分は販売するそうなので、急げばまだ間に合います)

エクシーガは2.5Lガソリンエンジンもしくは2.0Lターボと組み合わされた3列のスバル唯一のミニバンです。EyeSightが搭載され、パワーも十分にある上に定評のあるスバルの4WDシステムが組み合わされ、さらにリアサスペンションはダブルウィッシュボーンが採用されています。全方位で妥協のないスペックであります。

しかしながらいかんせん設計が古いです。2008年の販売開始以降、フルモデルチェンジはありませんでした。個人的には見た目も古臭く見えます。外観だけ見たら積極的に買いたくなるような車ではないように思えます。

燃費も2.5Lモデルで13.2km/Lと、最近のモデルと比較するといささか寂しい値になっています。ただ、価格は259万円からで、装備やスペックを考えるとかなりコストパフォーマンスは高いと思われます。

どうしても(足回りや4WD的に)スバル車が良く、かつミニバンでなければいけないとか、全速度追従オートクルーズが欲しいけど金はそんなにないという場合には良い選択肢であるとは思います。

トヨタ アルファード/ヴェルファイア

大型ミニバンの代名詞ともいえる車種です。内外装の高級感が売りです。

最初に結論を言ってしまうと、アルファードやヴェルファイアは「アルファードやヴェルファイアだから価値がある」車であると思います。ミニバン欲しいけど何にしようかな?と検討しているような人には全くおすすめできない車種だと思います。

アルファードやヴェルファイアなどのプレミアム帯の商品というのは(何でもそうですが)利幅を大きく取っています。言い換えればコストパフォーマンスが悪いということです。安い商品ではプレミアム感を演じることができないですから。その代りに、誰でも買える値段ではない大柄で堂々とした車を所有しているという満足感を得ることができます。しかし、そういったことに価値を感じられない、そもそもアルファードやヴェルファイアを高級感があるとは思えないような人にはおすすめできません。

それを踏まえたうえで種々のスペックを見て行きましょう。

パワートレーンは3.5L V6エンジン、2.5L直4エンジン、2.5L直4エンジン+モーターによるハイブリッドの3つになります。JC08燃費はそれぞれ、9km/L台、12km/L前後、18~19km/Lとなっています。

ずば抜けてハイブリッドの燃費性能が良いですが、経済性を考えるのならば2.5L直4モデルがもっとも優秀でしょう。ハイブリッドになると車体価格が100万円弱高くなってしまいますが、燃費向上分で100万円弱を回収することはまず不可能です。くるまくんで計算したところ、年間5万km走っても1年間で1.1万円程度の節約にしかなりませんでした。年間5万kmを90年走行しないと回収できないのであれば経済上のメリットはゼロに等しいです。

V6エンジンは260馬力と圧倒的なパワーを誇りますが、2t前後の超重量級の車体ではどんなにパワーがあろうと軽快に走ることは不可能です。加速は良くなっても慣性力を小さくさせることは物理的にできません。V6エンジンによるメリットはあくまでも静粛性や振動・騒音が小さいことによる高級感の向上ととらえるべきでしょう。

運転のしやすさは見たまんまです。

今回のモデルチェンジにより、リアサスペンションがトーションビームからダブルウィッシュボーンとなりました。ダブルウィッシュボーンの方が路面への追従性が良く、乗り心地的にも優れていると言われます。フラグシップのミニバンにダブルウィッシュボーンが採用されていないとかありえないという声も多かったのですが、それを汲んだということでしょうか(余談ですが、トヨタはユーザーの要望を汲みすぎだと思います)。

ただ、2t程度と非常に重いボディですから外乱(路面の凹凸、風や天候)にはもともと強いはずです。峠を攻め込むような車でもないですし、ダブルウィッシュボーンになったからと言って劇的に何かが変わるかと言われれば正直疑問に感じます。もちろん、レビュー記事等では凄い変わった!と騒いでいるのでしょうけど…。

ミッションはハイブリッドと2.5L直4がCVT、V6モデルが6速ATとなっています。後者はいわゆるトルコンATです。最近は2.5Lから3.0L程度のトルクにも対応できるCVTが登場してきましたが、大きなトルクを扱うためにCVT内部でもプーリーを油圧で挟み込むためにより多くのエネルギーを消費します。これは相対的に、高速走行時の燃費の悪化につながります。6速ATはロックアップ機構も相まって高速燃費はそれなりに良いと思いますが、まあ車両重量が2tの車種で燃費がどうとか言うことがそもそも間違っていると思います。

すこし不可解なのが、100km/h走行時のエンジン回転数を調べるとV6モデルで1800rpm、2.5Lモデルで1700rpmになっていることです。常識的に考えればトルクの大きいV6モデルのほうが回転数を下げられそうなもんですが…。変速機的にも、CVTの方が変速比を大きく取れないので不利です。この理由はよくわかりません。

ともかく、先に述べたとおり、この車種は「アルファード/ヴェルファイアだから」こそ価値がある車です。以上。

トヨタ ウィッシュ(去年と同等)

去年から全く変更はないです。

大きさは小さめ。ミニバンというかステーションワゴンに近い。運転は何も苦労しないでしょう。最小回転半径は5.2~5.4m。

車重は1400kg前後。他車種と比べるとかなり軽いですが、サイズから考えると当然とも言えます。エンジンは2Lと1.8Lの2モデルがあります。それぞれ152psと143ps。PWRは、9.34kg/psと9.44kg/psになります。

燃費はそれぞれ14.4km/L、15.8km/Lとなります。そんなに悪くないんじゃないかと思いたいですが、たとえばマツダCX-5が2.0Lガソリンエンジンでしかも車重1500kgなのにJC08燃費16km/L台をマークしていることを考えるともうちょっと頑張っても良いのではと思ってしまいます。調べてみたら、搭載されている3ZR-FAE(2ZR-FAE)というエンジンは基本設計が古く、初代は2007年のノア/VOXYに乗っていたと書いていました。後発の方が良いのは当たり前と言えば当たり前ですね。

サスは、1.8Lの場合はストラット、トーションビーム(スタビライザー付き)、2.0Lはトヨタ車では珍しくストラット/ダブルウィッシュボーンです。調べたら、WISHは元々セダンに負けない運動性能を持つ車というのが売りだったらしいです。あと、たしかホンダ ストリームの対抗馬(というかマネ?)とも言われていたので、足回りを多少はこだわる必要があったのでしょう。

値段は185万~250万。かなり安いですね。見た目は個人的にそれなりに好きです。

トヨタ エスクァイア/ノア/ヴォクシー

基本的には去年書いたとおりですが、ノア/ヴォクシーに加えてエスクァイアという第三の兄弟車が増えました。トヨタお得意の兄弟車戦略です。金をかけて開発したプラットフォームの元を取りたいのか、売れすぎているから被るのが嫌だと言う声に答えているのか、新型と言われれば買いたくなるユーザーが多いのか…。おそらくその全てでしょう。

ノア、ヴォクシーについては去年書いた通りなのでエスクァイアについて言及します。

エスクァイアはノア・ヴォクシーよりもより高級感を求めるユーザーに対して開発したということです。しかしながら個人的にはそれは全く疑問で、そもそも価格帯がほとんど同じです。外装も、バンパーはノアと共通なのでほとんど同じ車種に見えます。グリルだけが大きく変わっただけで、あとは間違いさがしに近いように思えます。

実車を見ても、カタログを見ても、何をもって高級感があると言っているのかさっぱり私には分かりません。どうせだったらノア/ヴォクシーから+50万くらいかけてアルファード/ヴェルファイアの内装を凝縮したノア/ヴォクシーくらいのサイズのミニバンを作った方が面白かったのでは、と思うのですがいかがでしょうか。ただ、そこまで価格を上げると今度はアルファード/ヴェルファイアと被ってくるので微妙なところではありますね。

ADAS(先進安全装備)の設定はありません。

トヨタ エスティマ(去年と同等)

中型~大型くらいのサイズ。市街地では邪魔になるサイズかもしれないですね。最小回転半径は5.9mと大きめです。乗っている人から聞いたのですが、エスティマは小回りが利かず、視界も悪いので運転しにくいということでした。視界はどうか分かりませんが、たしかに最小回転半径が5.9mというのはアルファード/ヴェルファイアとほとんど同じなので何とかならないかなという気がします。

去年(2014年9月)にマイナーチェンジしてS-VSC(スタビリティコントロール)が付いたそうです。というか、今まで付いていなかったのですね…。2010年くらいまでは電子制御による横滑り防止装置というのはまだ珍しかったとおもいますが、今やほとんどの車種に標準装備されています。

車重1,850kg、エンジンはV6 3.456L、280psに344N・m。PWRは6.61kg/ps。ミニバンとしての性格を考えるとオーバースペックすぎる気がします。いくらエンジン出力があっても車両重量が1850kgでは鈍重なドライビングになります。慣性力はパワーでどうこうなるものではないですから。燃費は9.7km/L。高速を走って10km/L超えたらいいな、という程度でしょうか?2.4Lモデルもあるが、こちらは170ps。PWRは10.88kg/psになります。それでいて燃費は11.4m/L。正直、遅いし燃費も悪いな…という感想以外思い浮かびません。

サスはフロントがストラット、リアがトーションビーム。価格帯は大雑把に2.5Lモデルが300万円~、3.5Lモデルが400万弱。

エスティマの一番の弱点は設計が古いと言うことにつきます。現行モデルは2006年に始まり、マイナーチェンジを繰り返してきたそうです。当時は天才タマゴとかいうキャッチコピーを使っていましたが、現代では陳腐化してしまっているような印象を受けます。あまり積極的に買う理由は見当たらないですね。

トヨタ エスティマハイブリッド(去年と同等)

中型~大型くらいのサイズ。最小回転半径は5.7m。ハイブリッドモデルのほうが若干小回りが効きますね。エンジンが小さくて前輪の切れ角に余裕があるのでしょうか。

車重は1,990kg、かなり重量級です。アルファード/ヴェルファイアと同じくらいです。エンジンは2.4L、150ps、190N・m。モーターは143ps、240N・m。システムトータルでは220psが出るらしい。PWRは9.04kg/ps、数字だけ見ると早そうですが、先に述べたとおり慣性力は変わらないのでパワーで軽快な走りを求めても無理があります。

燃費は18km/L。ミニバンでの18km/Lという数値は驚異的なものでしたが、いまやノア・VOXYハイブリッドがJC08燃費で20km/Lの大台を超えてしまってからはこれもずば抜けてすごいという気はしません。価格帯は390~520万。はっきりと高すぎると思います。経済性能は圧倒的にガソリンモデルが優位で、存在意義が良くわかりません。

トヨタ シエンタ(去年と同等)

大きさはミニバンとしては超小型。最小回転半径は5.2m。サイズを考えたらもっと小回りが効いてもいいような気がします。

車重は1,230kg、エンジンは1.5L、110ps。PWRは11.18kg/ps。サスはストラット/トーションビーム。

見た目は言っちゃ悪いが外も中も安っぽいと思います。値段は160~200万なので、まあ値段相応というべきでしょう。

あまり車にはこだわりがないが、とにかく安く、そして運転がしやすく、かつ3列であるということにこだわる人にお勧めです。何でもかんでも値段を高くして高級仕様にすればいいという訳ではないですからね。競合車種はフリードになるでしょう。

トヨタ プリウスα(去年と同等)

大きさは小さめ。プリウスよりもちょっと大きいくらいか。最小回転半径は5.8m。もうちょっと小回りが効いて欲しいですね。

重量は1,480kgくらい。システム出力はプリウスと同じ130psです。車重はプリウスよりも100kgくらい重いです。PWRは11.38kg/ps。プリウスよりも若干加速は悪いでしょう。サスはストラット/トーションビーム。

見た目はプリウスとあまり変わらないです。プリウスとほぼ変わらないサイズで7人乗りはよくやったと思います。というか、押し込んだというか…。

全体的に「とりあえず3列シートのプリウスを用意してみた」感がすごい出てると思います。αが販売された当時はハイブリッドで3列シートという車種が無く(エスティマはあったかも?)、そういう層の受け皿として期待されていたのだと思います。今はもうハイブリッドミニバンも増えてきましたから、特にそういうアドバンテージは薄いですね。プリウスでは少し小さい、と思う人が選ぶのであってミニバンを中心に選定しているひとには向かないでしょう。

個人的にはαは売れないと思っていたのですが、大ヒットでしたね。私が貶したり売れないと思った車種は大体大ヒットする説がまたひとつ補強されました。

フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン

国内の販売モデルは去年のままですが、2015年2月のジュネーブオートショーで新型が発表されました。いずれ販売されるでしょう。以下記事も参照ください。

新型Golf Touranが発表

上記記事から引用します。

3種類のガソリンモデル(110 ps, 150 ps and 180 ps) と3種類のディーゼルモデル (110 ps, 150 ps and 190 ps)になるとのことです。ディーゼルモデルが日本で販売されるかどうかまでは不明です。110ps 1.6Lディーゼルモデルが最も燃費が良く、25km/L程度になるとの事。この重量で110psはいささか力不足では…という気がしないでもないです。日本にはVWの廉価グレードは昔から展開されていないらしいですから、今回もそうなのかもしれません。

5人乗りと7人乗りの二つが展開される予定で(日本はどうなるか不明)、5人乗りの場合は荷室容量はなんと1040Lになるそうです。車内には47個もの収納が備えられ、8インチのモニターにApple CarPlayとAndroid Autoが乗るそうです。

ADASでは自動ブレーキ、ブラインドスポットアラート、 クロストラフィックアラート、速度追従型オートクルーズ、シートベルトプリテンショナーなどが備わっているそうです。一通りの物はそろっていますね。国内のミニバンではまだまだADAS装備が普及していないので、これはかなり価値のあることだと思います。

Golf touranは昔から走行性能の面でも定評のある車です。かっちりとして剛性感のあるボディ、スーパーチャージャーによる低速からのトルク感、不快なロールの無い足回り。どれをとっても高い次元でまとまっています。

欠点をあげるとすれば、まずスライドドアでないことでしょうか。ミニバンを買おうと思っている人のほとんどが子育て世代で狭い駐車場でスライドドアが活躍するからという理由があると思われます。あとは価格でしょうか。現行Golf Touranはコンフォートラインが316万円、ハイラインが391万円。少なくとも私は中古でもない限りとても買おうとは思わない値段ですね。

あとはサイズですか。小型の7シート車ではTouranは最小クラスです。全長は4405mmなのでプリウスよりも短いくらいです。私の図体のでかさだと、現行Touranは目いっぱいシートを後ろに下げてもまだアクセルが近いと感じます。新型では若干全長が長くなるのでこういった点も改善されるかもしれませんね。

フォルクスワーゲン シャラン

VWのスライドドア装備なミニバンです。見た目はGolf Touranによく似ています。

町中で見るとそうは感じませんが、実は巨大な車です。全長4855mm、全幅1910mmとサイズ的にはアルファード・ヴェルファイアとほとんど同じです。それほど大きくないのは高さが無いからでしょう。車の大きさの印象は全長、全幅よりも全高に大きく左右されます。しかしながら運転のしやすさには全高はあまり関係なく、全幅や特に全長に依存してくるため見た目の割には運転しにくいといえるかもしれません。

ただ、重量は1830kgと、アルファード・ヴェルファイアに比べると多少軽くなっています。燃費もその分向上され、JC08で13.5km/Lとなっています。JC08燃費に最適化した車ではないでしょうから、おそらく高速を走ればカタログ燃費以上は容易に伸びるでしょう。この点は非常に優秀だと思います。

エンジンはVWお得意の1400ccダウンサイジングターボ。150psです。ガソリンがハイオクなのがちょっと痛いですが…。まあ外車買う人はそんなもんを躊躇しないでしょう。

ADAS装備は別段なにか入っているわけではないですね。ドライバー疲労検知システム、ブレーキアシスト、エマージェンシーストップシグナルの他にVSCの類ですか。

値段はComfortlineが3,999,000円、Highlineが4,928,000円とかなり高いですね。まー、Golf Touranでも300万円台なので妥当といえば妥当なのかもしれませんが…。内装がずば抜けて高級感あるわけでもないですし、この値段はちょっと高く感じます。

ただ偏見丸出しで言わせてもらうと、少なくともアルファード・ヴェルファイア・エルグランドより品があって剛性も高く、運転もそれなりに楽しそうなので、そういう点で選ぶひとは選ぶのかな…という気がします。

プジョー 5008

私のお気に入りです。

全長は4530mmとそれほど大きくありません。全幅は1840mmと多少大きいですが、実際に運転したら国産の5ナンバー系ミニバンよりは明らかに運転しやすいでしょう。このサイズ感は個人的にはとても重要です。

パワートレーンは1.6Lダウンサイジングターボで156ps。車両重量は1570kgとそこまで重くはありません。ミニバンの中では軽快な走りを楽しませてくれるのではないでしょうか。ネット上のレビューを見ていると、実際、走行性能は良好という評価が多いです。

デザインはすっきりしすぎな感じはありますが、個人的にはゴチャゴチャした最近の国内ミニバンよりは上品で飽きがこないデザインではないかと思います。

私が5008を好きな一番の理由はHUD(ヘッドアップディスプレイ)が装備されていることですね。エンジンをかけるとダッシュボード前方にニョキニョキとパネルが現れ、速度を表示したり前走行車との距離を表示して警告してくれたりします。まあ、それだけなんですけど…。

次に私が5008を好きな理由は、プジョーというメーカーが好きだからですね。特にプジョーに思い入れは無いのですが、高校生の時に映画「TAXI2」を見てからフランス人は遊び心があっていいなーと大好きになりました。

5008は輸入車にしては値段もリーズナブルで、スタンダードモデルは330万円からとなっています。

ミニバンが欲しいが国産車には飽き飽きしている、外車にも乗ってみたいという人には良い選択肢になるのではないでしょうか。

ホンダ オデッセイ(去年と同等)

サイズは大きめ。モデルチェンジして全高が高くなりました。1.7mくらいです。最小回転半径は5.4m。大きさからするとかなり小回りが効きます。

車重は1700~1800kg。エンジンはアブソルートだと2.4L直噴、190psです。PWRは9.4kg/psとなり、十分な性能と言えるでしょう。燃費は13.6km/L。重量を考えればこれも十分な値ではないでしょうか。

オデッセイは以前からリアサスペンションがダブルウィッシュボーンで、その点でユーザーの支持も厚かったのですが今回のモデルチェンジからトーションビームへと変更されました。この背景について詳しく述べているのが下記の記事です。

新型「オデッセイ」はなぜ超低床化しなければならなかったのか | MONOist

ホンダの説明員によれば、「ダブルウィッシュボーン方式やマルチリンク方式のリヤサスペンションで低床化するのは難しかったので、トーションビーム方式を採用した。しかし、トーションビーム方式も進化しており十分な走行性能が得られると考えている。例えば、ホンダで走行性能を重視した車両の代表とも言える『シビックタイプR』も、リヤサスペンションはトーションビーム方式だ」と説明する。

底床化のため。シビックタイプRがトーションビームだからオデッセイでも良い、という理由は個人的には納得いかないですね。全然タイプの違う2つの車でサスの設計を同列に語ることが出来るのでしょうか。

私にはこの説明は「最近の室内空間が広いミニバンに対抗するために、ダブルウィッシュボーンには犠牲になってもらいました」というふうにしか聞こえません。私は常々思っているのですが、そんなに車内が広いことが嬉しいでしょうか?車内でスポーツしたり飛んだり跳ねたりするわけではないでしょう。

実際の乗り心地、運動性に関してはCar WatchにG EXグレードのレビューがありました。

大きなボディーからは信じられないほど軽やかな身のこなしを披露する。(中略)とはいえ、さすがにワインディング路で元気よく走るとタイヤそのものがゴリッとよじれ、ボディーもそれに応じてゆったりとピッチングを始めながら、深く切り込んだステアリング操作には比較的大きなロールを許す。このあたりに不満を感じるのであれば専用パーツで足まわりを固めたアブソルートという選択肢もあるが、2、3列目シートの快適性だけを例にとってみれば、残念ながらG EXよりも2ランクは落ちてしまう。

ホンダ「オデッセイ」| Car watch

ということでした。

外観は悪くないとは思います。でも私は一世代前のオデッセイの外観がとても好きでした。落ち着いていて上質な感じがします。内装もとても好きでした。オデッセイの内装はかなり上質で高級感がありました。

・・・と全部過去形ですが。なぜならば、前述のCar Watchを見るとこの内装の質感に関しても、「残念ながら期待値は低かった」とし、静電容量タッチパネルのエアコン操作パネルの操作感も悪いと書いています。実際、運転しているときを想像してほしいのですが、運転中はボタンを注視できないのでボタンの凹凸があるというのはとても重要なはずです。タッチパネルなんかにしたら注視しながら操作するか、当てずっぽうで触りまくる以外方法は無いです。そして実際に使っていたら皮脂で汚れてしまいそうな気が。タッチパネル式の操作方法はカタログ写真が良く見えるという以上のメリットは無いと思いますがいかがでしょうか。

オデッセイは衝突回避・軽減ブレーキを装備していますが、JNCAPによる評価は低いものでした。ほぼノーブレーキで障害物に突っ込んで行く動画はなかなか衝撃的なものです。これを重く受け止めてホンダはHonda SensingなるADASシステムを急きょ開発、ジェイドに初装備後、2015年1月にオデッセイもマイナーチェンジして搭載することとなりました。

ただ、私が思うに、オデッセイの魅力とは上質な内装とミニバンっぽくないスタイリッシュな形、それに高い運動性能だったと思います。それらを取り戻さない限り、過去のオデッセイユーザーは戻ってこないでしょう。

ホンダ ジェイド

そして、その過去のオデッセイユーザー向けに作ったと言われるのがこのジェイドです。

詳細は、下記記事に書いたとおりです。

ホンダ ジェイドについて色々考える

上記記事の内容をかいつまんで要約すると、とにかくジェイドはコストパフォーマンスが悪いという事です。誤解を恐れずに言えば、パワートレーンがFitと同等でありながら、ボディが旧ストリームみたいになってADASが付いただけでいきなり300万円オーバーというのはちょっと納得がいきません。

外観は格好いいと思うのですが、個人的には内装がダメダメで、特にシートにプリントされた笹の葉みたいな模様が理解できません。デザイナーはなにを思ってこんな内装にしたのでしょうか。各種レビューを見る限りは3列目シートの使い勝手も最悪のようで、「めったに使わないがいざというときに多人数が載れる」という使い方を割り切ったとしても3列目には絶対乗りたくないような感じでした。たとえば、以下記事が参考になるでしょう。

ホンダ JADE HYBRID(ジェイド ハイブリッド) 試乗レポート/国沢光宏

また、ホンダのi-DCDは以前から大きな品質問題を抱えているのはご承知の通りで、上記レビューを見ても「アクセルを踏んでから加速が始まるまで2秒かかる」などという言葉あります。さすがに2秒は誇張だとおもうのですが、i-DCDのミッション制御はかなり複雑だと思われる(以下記事参照)

ホンダのi-DCDは凄く良く出来ている

ので、レスポンスが悪いという評価は一応納得できます。

個人的にはお勧めできない車種ですね。これに乗るのだったらウィッシュに乗ります。

ホンダ ステップワゴン(去年と同様)

大きさは小さめ~中位。最小回転半径は5.3m。かなり小さいです。

ただ、これは5ナンバー系ミニバン全般に言えることですが、横幅の割に全長が長いので最小回転半径の数値から想像する程度には小回りが利かないでしょう。感覚的な車の大きさは全高に大きく依存しますが、運転のしやすさは全長と最小回転半径に大きく依存します。運転のしやすさを評価する際はこのあたりに注意したほうが良いでしょう。

車重はグレードでばらつきがありますが、だいたい1690kg前後です。意外に重いですね。エンジンは2L、150ps。PWRは11.27kg/psになります。もうちょっとパワーが欲しいと思いますが、1700kgもあればどれだけパワーがあっても軽快というわけにはいかないでしょう。燃費は13.8km/L前後。

サスはフロントがストラット、リアが車軸式(トーションビーム)。

価格は218万~200万後半。ステップワゴンスパーだになると260万~380万となります。スパーダと普通のステップワゴンの違いはほぼ見た目です。

200万円前半までだったらコストパフォーマンス的に悪くないと思いますが、個人的には300万前後のお金をかけるのであれば、もっと他の車種を検討したほうがいいのではないかという気がします。

(2015年5月9日追記)

記事公開当初は未発売だったのですが、新しいステップワゴンはひと通りのADAS装備が追加されたほか、このクラスのミニバンではおそらく初となる速度追従型オートクルーズが搭載されました。

その他、ダウンサイジングターボが搭載され低速回転域でのトルクが大幅にアップした点も注目です。

詳細は以下記事などもご覧ください。

ステップワゴンがモデルチェンジ

ステップワゴンのわくわくゲートがワクワクする理由

新型ステップワゴンのスペックを調べてみた

ホンダ フリード・フリードハイブリッド(去年と同様)

小型ミニバン。最小回転半径は5.2m。

シエンタと同じく、3列シートやスライドドアが欲しいが、なるべく小さい車が良いと言う人向けです。

車重は1300~1400kgくらい。ハイブリッドのほうが重い。エンジンはガソリン・ハイブリッド共に1.5L。ガソリン車の場合は118ps、PWRは11.18kg/ps。もうちょっと欲しい。これで燃費は16km/Lくらいになります。

ハイブリッドの場合は、エンジンが88ps、モーターが14psで、システム全体で98psです。PWRは14.28kg/ps。ちょっと非力すぎるのではないでしょうか。

サスはストラット/ド・ディオン。スタビライザー付き。

個人的にはFitと同じパワートレーンにして130psくらいでDCTな車を作ったら面白いと思うのですが、いかがでしょうか?

マツダ MPV(去年と同様)

アルファードやエルグランドといった車種と比較すると全高が低いので小さく見えるかもしれませんが、実は全幅や全長はそれほど変わりません。大型ミニバンの部類と言ってよいでしょう。

元々「スポーツカーの発想でミニバンを変える」とのキャッチコピーでできた車種で、昔はターボモデルもラインナップにありましたが、最近の排ガス規制をクリアできず、現状の販売モデルは2.3Lモデル(163ps)のみです。

車両重量は1730kg、PWRは10.36kg/psとなります。燃費は11.0km/L。古い設計の車にしては燃費性能が高いような印象をうけます。良くはないですが、決して悪い値でもないです。

サスはフロントがストラット、リアがマルチリンクです。元々運動性能に定評のある車なので、足回りはミニバンの中ではかなり良い方なんじゃないでしょうか。MPVのドライビングフィールに関しては、各種レビュー記事を見ると好意的な評価が書いています。

見た目は、ダサくはないですが、ちょっと古くさいです。全体的に丸くて、ドングリに車輪を付けたような感じ。現行モデルが2006年にモデルチェンジしたときのものなので、仕方がないのでしょうか。

MPV、ビアンテ、プレマシーは今後徐々にフェードアウトしていき、後継車種はCX-5をベースとしたミニバンとなるそうです(下記参照)

マツダ CX-5をベースとしたミニバン計画

が、未だに街中で新車をたまに見かけますね。運動性能にこだわったミニバンというのは少ないのでそれなりに人気があるのでしょう。

マツダ ビアンテ(去年と同様)

大きさは中ぐらいでしょうか。全長はMPVよりも長い4.7m。全幅は1.77m。ノア/VOXY、ステップワゴンあたりと似たようなサイズです。最小回転半径は5.4mです。

車重は1660kg、エンジンは2L、151ps。PWRは10.99kg/psとなる。もうちょっとだけパワーが欲しいところですが、パワーを持ってして慣性力の大きさを打ち消すことは出来ないので以下略。燃費は14.8km/L、車重を考えれば良い方だと思います。

サスはフロントがストラット、リアがマルチリンクです。ミニバンでリアサスペンションがトーションビーム以外というのは少ないので、貴重な車種ではあります。

見た目はあまり良い評価を聞かないですね。

値段は222~280万あたり。

いまいちマツダの中でもパッとしない微妙な立ち位置にある車かと思いますが、しかしハイルーフで安いミニバンでサスペンションがマルチリンク、さらにSKYACTIV-DRIVEを搭載している(CVT嫌いの人には重要なことです)ということを踏まえれば、他と比べて大きなアドバンテージを持つと言えるのではないでしょうか。

MPVの項で説明したとおり、マツダはCX-5をベースとしたミニバンの投入を計画しており、マツダのミニバンは一本化される予定だそうです。

マツダ プレマシー/日産ラフェスタ

去年、ミニバン比較記事を書いた時は、「人それぞれ重視するところが違うのでNo.1は決めようがない」と書いた上で、それでもあえてNo.1を決めるのであれば私はプレマシー(&兄弟車であるラフェスタ)だと思う、と書きました。

あれから一年間、新型ミニバン情報を探し続けてきましたが、やはりこの車を超えるミニバンはいまだ現れないと思っています。

プレマシーの良い点は車としての基本性能の高さです。十分なパフォーマンス、ミニバンの中では軽量な車体、スライドドアでありながら十分な剛性感、マツダ渾身の2.0L SKyactivエンジンとSkyactiv-Drive。大きすぎないボディサイズは国内でも海外でも評価が高く、このサイズ感でスライドドアを装備している車種は世界で見てもかなり特異でしょう。

私はプレマシーを「安くて実用的なGolf Touran」だと感じています。言いすぎかもしれないですが、しかし車を走らせたときの高い剛性感、ミッションのダイレクト感、乗り心地はGolf Touranのそれと比べてもそん色ないと思います。

それでいてスライドドアが装備されていて、なおかつ車体価格はマツダの鬼値引き(マツダは『鬼値引き』を止めたと言われていますが、プレマシーやビアンテ、MPVあたりはいまだに鬼値引きが健在だそうです。まあ、CX-5もかなり値引いてくれましたが)が適用され、新車であってもコミコミ200万円前半台で乗り出すことができるでしょう。

欠点を挙げるとすれば、フロントのデザインとADAS装備が無いことでしょうか。フロントの「笑い顔」は好みの分かれる所ですが、まあ、どちらかと言えば嫌いな人の方が多いでしょう。うちの嫁さんも「もしプレマシーならば笑い顔の目立たない黒以外ありえない」と言っていました。

ADAS装備については難しいところです。そもそもミニバンでADAS装備が充実している車種は少ないからです。この理由は2つ考えられます。1つ目は単に車両重量が重いので、特に自動ブレーキ関連の装備を充実させるうえでシステムが大規模になりがちというのがあるでしょう。そのために低価格(200万円台)の車種に装備させるのはコスト上厳しいから、というのがまず予想されます。二つ目は上級グレードとの差別化をしたいというのがあると思われます。頑張ってコストを下げて安い車種にADAS装備を積んで商品価値を向上させても、結局利幅の広いプレミアムモデルの売り上げが落ちるだけですからね。薄利多売方式ではペイできないということなのでしょう。たぶん。

そういうわけで、ミニバンでADAS装備が充実した車種があまり無いというのはしょうがないともいえます。そもそも、普及価格帯でADAS装備が付いてきたのもつい最近の事ですからね。ミニバンで普及していくのはこれからでしょう。

MPVの項で説明したとおり、マツダはCX-5をベースとしたミニバンの投入を計画しており、マツダのミニバンは一本化される予定だそうです。

三菱 デリカD:5(去年と同様)

大きめのサイズ。最小回転半径は5.6m、意外に小回りが効きます。

デリカのいいところはディーゼルのラインナップがあるところでしょう。日本で買える現行モデルのミニバンでディーゼルのラインナップがあるのはデリカだけです。

ディーゼルモデルの車重は1900kg前後で重量級です。エンジンはディーゼルターボ2.2L、148psだそうです。PWRは12.83kg/psと悪いです。しかし、1500rpm~2750rpmの広い範囲で360N・mものトルクを発揮するので、単純な加速性能はさておき、実用上困るシーンがあるという訳でもなさそうです。少なくとも鋭い加速感は感じることができるでしょう。

ガソリンモデルでは1700kg(2WD)、150ps。PWRは11kg/ps。

燃費はともに13.6km/L。サスはフロントストラット、リアがマルチリンク。

価格は230~400万。ディーゼルの最安モデルは341万になる。欲を言えばもうちょっと安くして欲しいところですが、クリーンディーゼルはまだまだ高く、経済的なメリットは小さいのでしょうがないでしょう。

見た目は車高が高く、SUVとミニバンの合いの子といった印象。

個人的には三菱という点で敬遠してしまいます。三菱車にはあんまりいい思い出がないです。リコール隠しもありましたし。

日産 エルグランド

ハイルーフでプレミアムなミニバンの先駆者でした。トヨタがアルファード/ヴェルファイアを投入してからは差を付けられています。ほんと、トヨタのやり方ってすごいですね。

これも基本的な評価はアルファード/ヴェルファイアと同じです。デカくて高級感のある(私は高級感があるように思えませんが)巨大なミニバンに乗りたいとか、エルグランドであるからこそエルグランドに乗りたいという一種のブランド的な価値を見いだせる人でないとお勧めできません。

スペック的には特に目を見張るものはありません。機能と見た目と価格を見て納得できれば買う動機になるでしょう。

エルグランドで一つ記憶に残っているのは、これ、CVTなんですよね。Youtubeで昔、サーキットでミニバンを走らせて対決させようというOptionか何かでやっている企画を見たことがあるんですが、エルグランドはCVTが過熱してすぐにリタイアしていました。サーキットで全力走行という極端な例とは言え、なんだか情けない結果だと思うのですが…。

説明がぞんざいですが、まあこんな感じです。はい。「ミニバン欲しいけどどれにしようかな?」と当ページを訪れたような人にはおすすめできません。

日産 セレナ

兄弟車にスズキのランディがいます。大きさはステップワゴンと同じくらいでしょうか。最小回転半径は5.5m。

車重は1600~1700kg。セレナの売り文句として、ハイブリッドが挙げられますが、これはアイドリングストップの延長であって一般的に言うハイブリッドシステムには遠く及ばないものです。具体的にはアイドリングストップから始動させるときにセルモータをすこし余計に回して負荷軽減させようという類のものです。ですから、セレナのS-HYBRIDというのはハイブリッドではなくアイドリングストップに毛が生えた程度のシステムだということです。それを堂々とモーター出力2.4ps、バッテリは鉛畜電池と書いているのです。見る人が見たらギャグでしかないでしょう。

一応フォローしておきますが、このシステム自体は悪くはないです。マイクロハイブリッド、もしくはマイルドハイブリッドという部類に属するもので、ちゃんと燃費性能向上効果があります。それをあたかもプリウスやアクアのように「ハイブリッドだ」と堂々と述べているのがおかしいという意味です。

話を戻してPWRは10.88kg/psです。普通ですね。燃費は16km/Lであり、ミニバンとしてはかなり良い方です。これは優秀と言ってよいでしょう。サスはFFの場合、ストラット/トーションビームで四駆の場合、ストラット/マルチリンクです。

(2015年4月13日追記)

不勉強で知らなかったのですが、昨年末にマイナーチェンジしてADAS装備が追加されたとのことでした。内容は、レーン逸脱警告、衝突回避軽減ブレーキ、誤発進防止、運転者の疲労検知警告システムだそうです。さすがに大掛かりなシステムになる速度追従クルーズコントロールは無いですが、ADAS装備が充実する車種が少ないミニバンカテゴリでは他車種に比べてアドバンテージになるのではないでしょうか。

日産はディーラーに行くと「自動ブレーキなら日産!最高評価獲得!」なんて旗立てて、「金かけれるフラグシップモデルだけがいい得点取っただけなのに何言ってんだ」と思っていたのですが、最近は車種を充実させているみたいですね。

値段は220万~300万強。

悪くない選択肢だと思いますが、これもトヨタお得意の戦法でVOXY/ノアに根こそぎ持ってかれています。可哀想ですね。

次回記事ではまた独断と偏見によるベストなミニバンを決めたいと思います。