GorillaScriptの浮動小数点演算の実装にバグがあって情報落ちする件

GorillaScriptという言語があります。

こいつはC言語ライクな記法を持つ言語で、Scriptと書いてはいますが、コンパイラが付属していてネイティブバイナリを吐くこともできます。言語仕様はC言語のそれを踏襲した上で、ラムダ式(クロージャ)、各種コレクションクラスなども利用できるようになっています。ガベージコレクションはありませんが、関数を横断して定義できるスコープを明示的に定義でき、そのスコープを外れると自動的にメモリが開放されるようになっています。

ここまで聞くと良いこと尽くめのように聞こえるのですが、一番大きな問題はこの言語の実装がヘボいことです。

中でも致命的なのが浮動小数点演算で、これはIEEE754の仕様をちゃんと解釈していません。一度演算を行うごとにどうも仮数部のビット数を縮めて計算を行っているようで、最もひどいパターンでは1.41421356 : 1の割合で情報落ちを起こします。

…ということをスライドを作って発表している夢を見ました。GorillaScriptなんて言語はありません。