CX-5に装着するナビについて

CX-5に装着するナビは以前から「ゴリラかなあ」と思っていましたが、やっぱりゴリラにすることとしました。以下、経緯。

新マツコネナビを採用するか否か

これ、結構悩みました。マツコネナビの一番のメリットはもちろん、見た目ですよね。私はダッシュボードにごちゃごちゃ物を置くのが嫌いなのでオンダッシュナビも嫌いです。マツコネを搭載したCX-5で社外ナビを付けるとなると基本的にはオンダッシュナビを採用するしかありません。しかしオンダッシュは嫌い。

非常に悩みましたが、今回は見送ることとしました。マツダ曰くアップデートを繰り返して改善していくとのことでしたので、将来的に非常に素晴らしい出来になったらその時に再検討します。今買うPNDから買い替えても良いと思う程度の未来までは良くならないだろうという想定です。それに、すでに出来上がって動作しているナビに対してメーカーがどれだけ改善のための投資をするかというのも疑問です(つまり、マツダが言うように良くはならないのではないかという危惧)。

2DINナビを取り付けるか否か

マイナーチェンジ後のCX-5にはマツダコネクトが乗りましたが、デミオ、アクセラ、アテンザ、CX-3と比べると搭載方法が異なります。CX-5以外のマツダコネクトのディスプレイはPNDライクなものでダッシュボードの上に7インチタブレットが鎮座しているかのような姿ですが、CX-5は元々あった2DINスペースとほとんど変わらないように思えます。下記参照。

ばらしてみないと何とも言えないですが、多少加工すれば2DINナビが入るのでは?というかDIYでやらなくてもどこかのメーカーが取り付けキットを作ってくれるのでは?という気がしないでもないです。マツダコネクト搭載に伴って裏側の配線は大きく変わっていることと思いますが、おそらく取り付けに困る配線は車速パルスくらいのものでしょう。なんとなく、CANのバスが来ているような気がしていて、もしそうなら車速パルスを取るのはしんどいのかも…。ACC、BAT、スピーカー、アース程度ならマツコネでも当然使うでしょうから確実に来ていると思われます。

ただそれ以上に問題なのはマツダコネクトが使えなくなることですね。マツダコネクトはナビ機能以外にも、点検時期や異常を知らせたり運転評価値や燃費の履歴を見たり、音楽を聞いたりなんだりかんだりという機能が含まれています。これを潰すのはちょっと抵抗がある。

いずれにせよ、納車直後にやることではないなと判断しこの案も除外。

carozzeria 楽ナビポータブル

昔のcarozzeria PNDであるエアーナビがクズすぎるのと、今使っている楽ナビLite(MRZ-90)がクズすぎるのとで怒り狂った私は、carozzeriaというかPioneer製品はPC用ドライブを除いて今後一切買わないと心に誓っていました。が、私の誓いなんて所詮金箔よりも薄っぺらい誓いなので、実際に店頭で楽ナビポータブルを見てみると中々良さそうに思えるんですよね。

エアーナビの動作がクソ重いので全く期待してなかったのですが、後述するようにゴリラよりも早いんじゃないかと思われるレスポンス、6.1型という絶妙な画面サイズ、スマートループ対応、ジェスチャー操作。それで少し検討してみようかな…という気持ちが生まれたのですが、少し触ってみてガッカリ。やっぱり私が一番欲する機能、目的地距離順ソートがありません。

その他は意外にまともに見えましたが、やはり過去の経験があるため今回は止そうと思い直し、棄却。

ゴリラ CN-GP745VD

で、本命機種です。

私は以前ゴリラを使っていた(正確にはゴリラが搭載された嫁さんの車をよく運転していた。360DTだった気がする)のでゴリラの機能性には非常に満足しています。機能で絞り込んで行くと、OBD-2情報対応、FM-VICSの二つが付いていてほしいということで、CN-GP745VDが第一候補となりました。OBD-2は車速パルスを取ってより正確に自車位置を補足するというメリットがあります(※OBD-2ユニットは4月末発売予定)が、それよりも各PIDの情報(水温とか圧力とか)を表示できるということにメリットを感じました。水温とかインマニ圧とか見れて何が便利なのかって?便利じゃねえよ。見れた方が楽しいじゃん。それだけ。

欲を言えば5インチモデルでOBD-2接続可能なモデルがあればそれが一番良かったです。7インチモデルは見やすくはありますが、ダッシュボードの上に取り付けることを考えると、なるべく小さい方が好ましいと思います。

店頭で操作してみましたが、地図をスクロールさせると何だか多少もっさりとしたレスポンス…。あれ?もうちょっと早かったような気がするなあ。色々いじっているとレスポンスが改善。裏で何か処理をしているタイミングだとレスポンスが悪くなるのかもしれません。以前使っていたゴリラだとそんなことは無かったのですが。レスポンスは断然楽ナビポータブルの方が勝っていると思いました。

あとは、筐体デザインが微妙です。前面の縁は黒いテカテカのプラスチック。私はこれ(黒いテカテカプラスチック)大嫌いです。結局黒色にして艶を出したところでプラスチックはプラスチックであり、質感は安っぽいですし、触るとすぐに皮脂が付いて汚くなります。そしてタッチパネル式のナビでこのようなデザインにするあたりも、到底実際の利用シーンを考慮しているとは思えません。べたべた指紋が付いて汚いだけです。前述の楽ナビポータブルは艶消しの筐体で無難なものでした。というか、以前のゴリラもそうだったのですが…。

話は逸れますが私はSANYO好きで、我が家で使っている家電製品もSANYOがいまだに多いです。SANYO製品が優れているのはコスパですよね。コスパ。私はコストパフォーマンスという言葉が大好きです。それなりの値段でそれなりに良いものを買うというのが大好きです。ですからSANYOが無くなったのはとても残念です。一方で、eneloopのロゴを排してPanasonicとかデカデカと書いたり、SANYO家電部門を中国に売ったりするPanasonicは大嫌いです。ゴリラもストラーダポータブルなどという名前に変えていたら是が非でも買いませんでした。が、実際はゴリラはゴリラのまま売られ続けていますし、旧SANYOの技術者が多く頑張っている・・・・んじゃないかと勝手に想像して購入を検討していました。それでも、筐体前面にある「Panasonic」の字をみるとガッカリします。

簡単に分解できそうだったら前面のパネルを外して縁を艶消しブラックに塗りなおそうかと思っています。そのくらいのこだわり。

あと、店頭で見ていて気になったのは動画再生。店頭ではYUPITERUのPNDナビと比較するとゴリラは雲泥の差がありますよという旨の紹介動画がゴリラ上で流れていました。解像感も十分で満足できるような画質の動画がスムーズに流れていました。現在使っている楽ナビLiteも動画再生機能はあるものの、動画形式に非常にシビアで再生できる動画が限られています。一応、説明書上はmp4やwmvが再生できるとはあるものの、拡張子がそれで解像度を落としていれば大体読める、なんて代物ではなく、解像度、fps、音声形式、ビットレート、プロファイル等々のパラメータによって再生できないものが多いです。

私はffmpegのパラメータを微妙に変えた数種類の動画ファイルを用意して、何とかスムーズに再生してくれる設定を見つけ出し(全く見れないパターン、再生までに非常に時間が掛かったうえ結局エラーになるパターン、再生できるがカクカクしてまともに再生されないパターン、再生できるがブロックノイズのようなものが表示されまともに見れないパターンなど数多あります)、それを使っていましたがこんな事をライトユーザーが出来るはずも無いという事を考えると、なんて不親切かつ融通の利かないデバイスなんだろうと日々憤慨していました。

ゴリラの動画再生機能が融通効くかどうかは店頭で操作した限りでは分からないのですが、後発の製品ですし期待できそうな気がします。

ちなみに、CPUは800MHz、メモリはDDRであるから高速だといううたい文句があります。こういう組み込み系の製品の開発はやったことがないのですが、私がいつも疑問に思うのはなぜスマホがあれだけ低価格で高性能なハードウェアを実装しているのに、なぜナビではそれができないのか、ということです。高温環境下で動作させるための信頼性や中身のソフトなどに金が掛かっているのだとおもいますが、それでももう少し良いCPUを積める余裕はないのだろうかと思ってしまいます。高速なCPUを積んだ方が開発もやり易いでしょう。モバイル向けSoCの単価が分からないので何とも言えないのですが、最近の中華スマホなどを見る限りそんなに高く無いように思えるんですけどね…。

とりあえず、745VDと思うので買ったらまた記事を書いてみます。