就職活動を控えた学生に伝えたい10のこと

就職活動が始まりました。タイトルのようなことを伝えたくて本記事を書きました。

まず簡単に自己紹介を。私は某メーカー系の企業に勤めて6年になります。原子力関係やエンプラ系のソフトウェアシステムを作っています。その傍ら、採用活動に参加してくれと言われて先輩社員として何か喋ったり、対話会なるものに参加したりしてきました。

6年間働いた経験と、その新卒採用の経験、また、自分の就職活動時の経験からいくつか学生の皆さんに知っていただきたいこと、また、自分がこういうことを知っていれば就職活動時に役に立ったなと後になって思う事を書きます。

私の業界や理系・工学系に偏重した無いようになっているかもしれません。また、全ての意見に納得してほしいと思っているわけではありません。「こういう意見の人が少なくとも一人いる」程度に思って読んでいただくと良いかと思います。

1.福利厚生、環境や待遇だけで選ぶと失敗します

よく説明会などに行くと、「残業時間はどれくらいですか」「休暇取得率はどのくらいですか」「寮に入れますか」「住宅補助はいくら出ますか」などという質問をよく聞かれます。もっと直球に、「年収は幾らですか」と聞いた学生もいました。

確かに福利厚生や労働環境、または報酬は会社を選ぶだけで重要なファクターです。特に報酬は「私は気にしない」なんてひとは居ないでしょう。しかしながらそれを最重要視すると失敗すると思います。なぜならば、労働という行為において福利厚生や待遇は主ではなくサブな要素であるからです。

私の経験上、福利厚生や労働環境に最も重点を置いて仕事を選んだような人は、たいがい会社を辞めるか、もしくは種々の理由で会社に来なくなります。仕事を長期にわたって続けるには、最低限、自分が主体性を持って取り組む意欲が継続することが必要です。福利厚生や労働環境だけを見て会社を選ぶと、本当に自分のやりたい仕事とのかい離が発生し、いつまでもやりがいを感じることができずに、最終的にフェードアウトします。

また、よく「やりがいのある会社です」と説明する会社がありますがこれは何の情報量もありません。ある業務にやりがいを感じることが出来るかどうかは人それぞれだからです。万人がやりがいを感じる仕事などありません。

私の会社は統計を見る限りは平均的な会社よりは給与も良く残業時間も短いのですが、それでもやりがいを感じることのできなかった人たちは次々と辞めていきます。それですっぱり転職できる人は良いのですが、決断できないまま会社に半ばしがみついたようになってしまうと、会社にとっても本人にとっても利益はありません。

さらには、面接のときも不利になります。「福利厚生が魅力的だから御社を志望しました」なんて面接官に言えるわけがありません(たまに本当に言う人がいますが、これはつまり「会社におんぶ抱っこしてもらおう」というのと同義だと思います)。面接時にはもちろん、会社の業務をきちんと理解しているかという事もテストされます。

採用される学生が想像する業務と実際の業務にアンマッチがあれば両者にとって不幸だからです。そして、その会社の業務内容をよく知るためにはまずは興味がないといけません。そしてその興味は自分がやりたいこととどれだけマッチしているかというところから始まるのです。

ですから、とにかくまずはやりたいことを優先する。それを忘れないようにすべきです。

2.上場企業だから、有名企業だから従業員にとって優良企業とは限りません

会社のネームバリューや規模と、そこで働く従業員の幸福度は全く関係がありません。相関はあるかもしれないですが非常に弱いだろうと私は考えています。

有名企業を狙う理由は、安定しているだろう、定年まで安定して働けそうだ、大企業は社員の面倒をきちんと見てくれるだろう、等々そういうあたりだと思います。しかし、今の時代はソニーやシャープの例にみられるように、大企業であっても定年まで安定して働けるとは言い難い状態にあります。

それに、有名で大量の従業員を抱えた大企業であるからこそ生じるデメリットもあります。

大きな会社になればなるほど人や仕事の管理にコストが掛かるようになります。この管理という業務は何も生産しない業務なので生産性は下がります。

また、従業員自身にも高い給与を支払わねばならないのでほとんどの業務は自社社員にはやらせず、関連会社にアウトソーシングするという仕事になる傾向があります。するとさらに生産性は下がります。自社社員は仕事を割り振る役目が中心になります。

もちろん、これでも売上高と経常利益だけ見れば生産性は保たれているように見えます。ですが実質的な生産性は管理コストの増大に押し下げられます。このようにして、コアな技術はどんどん外部に流出していきます。そうして従業員が成長する機会は奪われていきます。これは非常にもったいないことです。

逆に、有名企業に勤めるメリットを考えると、やっぱりネームバリューそのものになるかと思います。大手企業の名前が付いた会社に勤める最大のメリットは社会的信用でしょう。特にローンを組んだりする際には絶大な効果を発揮します。そうでなくとも、たとえばプライベートな人付き合いをしていくなかでも、「XXさんは有名な企業に勤めているのだから、しっかりした人なのだろう」と勝手に思ってくれる人は居ます。

このあたりの特徴をよく考慮したうえで、ネームバリューや会社規模に傾倒した会社選びをしないよう気を付けたいものです。

3.普段から常識的・社会的な行動を心がけましょう

たとえば、対話会などで学生と話すとまともな敬語を使える人ははっきり言って30人に一人程度のものだと思います。採用担当もそれを重々承知しているので、端から正しい敬語を使えることなど期待していません。きちんとした敬語を喋れなくとも、相手への敬意が感じられるような話し方であれば十分です。

しかしながら最低限の丁寧語、礼儀などはわきまえてほしいとは思います。

具体的には、こちらが説明している眼前3mの距離で堂々と寝る人や、何の連絡も無く説明会に欠席する人などがいます。先に述べたように開口一番年収はいくらか、などと尋ねる人もいます。まるで大学の先輩に話しているかのような喋り方をする人も居ます。こういうのは就職活動うんぬん以前に、人としての礼儀を欠いていると言えます。

「社会的な行動」が身についていない、とは、たとえば、「何か質問はありませんか」と言った瞬間にメモを取っている最中のようなそぶりを見せてうつむくような人。これは自ら「多人数の前で話すのは苦手です」と述べているようなものです。こういった行動は視線やしぐさ、話し方の節々に表れます。

こういったことは就職活動時に付け焼刃的に改めようと思っても無駄です。私ですら容易に分かるのですから、それを見抜くことを専門とする採用担当であればすぐに見抜けることでしょう。

一番大事なのは堂々としていることだと思います。ただ、堂々としているためには自分自信にそれなりの自信が持てないとだめですし、自信を持つためには日々の行動やそれまでの成果が必要になるでしょう。だから、やっぱり普段からの行動が重要と言えます。

固いことを言うようですが、しかし、常識や社会性とはいわば人間のベースです。ベースすら出来ていない人間は、就職活動に限らずあらゆるケースでずっとスタートラインの後方から始めなければならないという事をよく認識しておくべきです。

少し話が逸れますが、就職活動のTips的なものに傾倒するのもよくありません。「就職活動ではこうするとうまく行く」「就職活動ではこうするほうが良い」という情報が本やネットにあふれていますが、全てのケースで役立つとは限りません。就職活動とは数多の人々との人付き合いの始まりであって、一概にこうすればうまく行くなどというものはありません。

相手に応じて柔軟に対応をする。それが大事ですが、やはりそれが出来るようになるには普段の行いが大事で一朝一夕で学習することは無理です。

4.バイト経験は重要です

先に社会性や常識を身に着けておくことが大事と述べましたが、それを手っ取り早く学習できるのはアルバイトです。社会人のグループの中に身をおき、社会人と一緒になって活動するという経験は社会性や常識を身に着けるうえで最も効果的かつ効率的な方法です。

さらに重要なことは、その業界に触れてみることが出来る、さわりの部分を体験することができるという点です。これは就職してからでは絶対にできない、学生のうちだけの特権です。就職してから「この業界は合わないな」と思って転職をするのと、アルバイトをして「この業界は合わないな」と思ってアルバイトを止すのとでは全くコストや手間が変わってきます。就職活動を始めるにあたって業界研究をするのでは遅すぎます。

ちなみに、これが私が最も後悔していることです。私の専門はソフトウェアですが、首都圏の大学に進学して学生時代のうちからアルバイトとして色々な経験を積んでいれば、今の人生はもっと変わっていたと思います。

以上のようなことは面接で堂々と「アルバイトに打ち込んだので常識と社会性と業界研究はばっちりです!!」などとアピールするようなことではありませんが、就職活動全体を通してあらゆるところで生きてくる経験になるでしょう。

5.練習してから臨みましょう

誰でも初めてのことにチャレンジすれば失敗します。ただの一度の失敗も無くうまく行くような人も居ることは居ますが、普通は数度の失敗を経験します。

よく言われることですが、最初に本命の会社を受けるのはやめましょう。少なくとも2~3社は練習台と思って第一希望でない会社も受けましょう。その2~3社にしてみれば、入る気があまり無いのに面接を受ける失礼な学生と感じるかもしれませんが、しかし、そうした経験を積まないと面接での応対は上手くなりません。

面接では誰しもが緊張します。その緊張状態にあるなか、自然な笑顔を作り、人当たり良さそうに振る舞い、質問に対して適切な答えを行うという事が必要になります。そして、その緊張状態は実際にリクルートスーツを着込み、知らない場所に行き、知らない会社に飛び込みということを経験しないと生まれません。

よく、大学の就職課や、場合によってはゼミや研究室の教授が練習に付き合ってくれたりということもあるでしょう。もちろん、これらはやる価値はあると思いますが、実際の面接の緊張感と同じものを味わうのは不可能です。ぜひ、一度練習してから臨むべきです。

6.会社は親ではありません。従業員はお客様ではありません

全ての会社は営利企業です。営利に関係ないことはしません。福利厚生は従業員の定着とモチベーションの向上を狙った施策です。つまり最終的に会社の利益になるからやっているのです。程度の差こそあれ、この傾向はすべての会社で共通します。親のように利害関係なしに守ってくれる訳ではありません。

また、会社にとって従業員は身内です。神様のお客様ではありません。従業員がミスをすれば上司は怒りますし、何度も失敗すれば何らかの罰が与えられるでしょう。何か大事なものを壊してしまって「とんでもございません。お怪我はございませんでしたか」なんて優しく応対してくれるお姉さんはいません。「馬鹿野郎なにやってんだ、ちゃんと扱いを教えただろう」と怒られるのが普通です。

そして重要なことは、面接に来る学生は「準従業員」として扱われるという事です。従業員ではないので馬鹿野郎などと怒鳴る会社は無いと思います。どの会社であれ企業イメージは大事ですから、例え学生であっても最低限の礼儀を持って迎えてくれます。しかし、お客様は神様の精神で学生を扱ってくれる企業も無いでしょう。面接官は面接に来た学生の能力をシビアに見極めようとしています。手取り足取り分かりやすいように何でもかんでも教えてくれる、やってくれるわけではありません。

以上のようなあたりを勘違いしている、もしくは、いまいち理解していない学生は多いようです。たとえば、面接で「XXXという授業の成績が悪いですが、XXXという分野は苦手なんですか」とかいう質問をされて「圧迫面接された!!あの会社には頼まれても就職してやらん!!」などと息巻いている人を見たことがありますが、会社にとってはバカな学生に給料を払う訳にはいかないのでごく当たり前の事です。成績を追求されるのが嫌なのであればしっかりと勉強しておくべきで、面接時の対応を責めるのは筋違いです。

社会とはシビアなのが普通です。就職活動中に嫌な思いをしたりすることも多いでしょう。それが普通です。皆、経験することです。自分一人が不当に扱われているのではなく、みんなそうだとおもってあきらめましょう。

7.社員教育に熱心な会社はごく稀です

昔は企業にも余力があったため、元気の良さだけが取り柄みたいな学生を採って自分の会社色に染め上げるまで教育するという事もできました。しかしながら今の時代は経営指標が重要視され、コスト競争が激しくなり、無駄なことにお金をかけなくなりました。もちろん、教育は無駄なことではないのですが、経営者から見るとかけたお金に対して成果が見えにくいのと、長期的に投資していかなければ効果が得られないのとでコストを掛けたがらない傾向があります。

教育熱心な会社が出来上がるためには、経営陣に社員教育の重要性に対する理解を持ち、長期的にコストを掛けて効果を測定し、改善を行っていけるようなとスキルを持った人間が在籍しており、かつ、その長期コストを支払うだけの体力があることが条件となります。この二つを満たす会社は今の時代稀です。

昔は、メーカー系企業も独自の専門学校(or職業訓練校)を持ち、卒業生を採用するようなこともしていました。今ではそんなことが出来るのは自動車メーカーの他はほとんど無くなりました。

コストを掛けたくなくなったという事の他には、教育に掛かるコストが大きくなってきているという背景もあると思います。現代の仕事はどの分野でも高度な専門知識が要求されることが多いです。高度になればなるほどコストがかかります。あとは、時代のニーズの変化が速くなってきているので、チンタラ教育していたのでは間に合わないという背景もあるでしょう。極端な例ですが、ビッグデータを扱うための専門的なスキルをもったデータサイエンティストは新卒であっても年収1000万以上を提示する会社もあるそうです。

ちなみに、わが社はどちらかというとその昔ながらの会社に近く、入ってから何か月も専門の教育を受けさせられますが、本当に仕事に必要なことは何も身に付きませんでした。本当に仕事に必要な知識は、先輩社員に自ら聞きに行ったり、自分で普段から勉強してようやく身に付きました。

よく、1聞いて10覚えるスキルが重要と言われますが、まさにそんな感じです。

一方で会社説明会の際などにはどこの会社も「うちは社員教育をしっかりしてますよ」などと口をそろえて言います。なのに、入社したら全然しっかり教育してないのが当たり前なので、会社が嘘をついている、もしくは誇張して言っているというふうにも言えるわけですが、しかしどこの会社もお金は無いのでこれが現状です。

ですから、「福利厚生、環境や待遇だけで選ぶと失敗します」とも通じますが、自分のある程度得意なことを仕事にしなければその後辛い思いをするでしょう。未経験でも大丈夫、なんて言葉はよくささやかれますが、正社員として高度な専門性をもって仕事に取り組むのであれば未経験でははっきりダメです。

同様にして、「プログラミングできないのですが御社に入れますか」などと聞いてくる学生がいます。「一概にどうとは言えないです。プログラミングに興味がおありですか」と聞くと、「うーん、今から覚えようと思ってるんですが1年で何とかなりますか」などと答えになっていないような答えを言います。恐らくそのような状態ではダメでしょう。入れたとしてもプログラマとしては役に立たないと思います。

まず、短期間で未経験の分野にチャレンジするのですから、人よりもずっと後方からスタートするということを認識しなければなりません。それが分かれば、寝る間を惜しんで努力するくらいの気概は必要だと思います。そしてその程度努力する意欲があるならば、「1年で何とかなりますか」などと何ら主体性の無い質問はしてこないと思います。ですから、こういう応対をされると私としては

「プログラミングできないけど福利厚生とかネームバリューとか給料とかその他が魅力だからうちの会社に入りたいのだろうな。『プログラミング未経験でもしっかり教えるから大丈夫ですよ』という答えを期待しているんだろうな」

と思ってしまいます。こういう考えははっきりプログラマを舐めていると思います。プログラマに限らず、どのような業種でも大概そうでしょう。

また、よく「OJTで先輩と一緒に仕事をしながら学習できますよ」なんて言う会社もいますが、疑ってかかった方が良いです。以下記事も参照ください。

新人教育の難しさ~コミュニケーション能力偏重の違和感

長くなったのでまとめます。正社員として働くのであれば程度の差こそあれ何らかの専門性は要求されるのは当たり前です。そしてその動きは加速しています。しかし熱心に仕事を教えてくれる会社はありません。ですから、自分がある程度得意で、かつ、自分でそれを学びスキルを成長させていくだけの興味がもてることを仕事にした方が良いと思います。

8.失敗してもやり直せます

「日本は新卒採用主義だから新卒に失敗したらもう二度とやり直せない」、こんなことをいう人がします。そんなことはありません。

確かに、中途採用よりもずっと新卒採用に偏重している会社は多いです。特に、大企業にこの傾向は顕著です。ですから、「新卒採用で失敗したら大企業には入りにくい」とまでは言えるかもしれません。それ以上でも以下でもありません。

あまり有名でない会社、規模が小さい会社でも良い会社はごまんとあります。そして、そのような会社はネームバリューが無い分、優秀な人材を採ろうと常に活動しています。経営者の立場に立って考えると中途採用をすることは非常に合理的な考えであることが分かります。なぜならば、教育コストを支払わなくとも即戦力として役に立つからです。あなたがベテランの技術者だったとして、何も知らない学生と経験を積んだ技術者とどちらと一緒に仕事をしたいでしょうか。

逆に、なぜ大企業が新卒採用に偏重しているかと言えば、それはやはり組織が大きいことに尽きるからでしょう。組織が大きければ大きいほど独自の文化や仕事の仕方が醸造されやすいです。それを周知させるためには先入観の無い真っ白な学生を採用して教育したほうが早く馴染めるはずです。そして、一人前になるまでに面倒を見る体力があるからです。

しかしながら、昨今では教育に大きなコストを割く会社は大企業と言えども少なくなってきたのは先に述べたとおりです。

今後、雇用の流動化はどんどん推進されていくはずだと私は考えています。雇用を流動化した方がより競争原理が働くからです。あまり海外と比べて日本はこう、という論法は好きではないのですが、しかしそれでも諸外国と比べると日本の解雇要件は厳しすぎると言われています。

雇用が流動化すればますます転職はしやすくなります。新卒採用は定年へと続くトンネルの入り口ではありません。社会人のスタートラインです。スタートラインを切ってから寿命が尽きるまで、人は法律や道徳に反しない限り、何をしてもよいのです。気楽に行きましょう。

9.学生時代は良く学び、よく遊びましょう

十分な時間があるのは学生の大きな特権です。その時間を飲み会やゲームに費やすのは本当にもったいないです。社会人になってしまうと時間は大幅に制限されてしまいます。学生のうちに、ぜひ色々なことにチャレンジしてみてください。義務感でなく、楽しんで取り組めることが重要です。そういった経験は将来必ず役に立ちます。

ちなみに私は大学に入るまで車には全く興味が無かったのですが、友達の車に乗ったりしているうちに興味が湧き、今では車情報サイトを開設するまでに至りました。また、趣味でWebサイトの運営や製作を続けてきましたが、こういった経験も今の仕事や前述のサイト開設にも結びついています。遊びであろうと、必ず何かの役に立ちます。

同時に、学生時代はよく学びましょう。社会に出てから役に立たない学問などありません。「微積や複素数が何の役に立つんだ」と思った人は多いと思いますが、しかし、いつかどこかで必ず役に立ちます。

10.人生はあなたの思うようになります

これは私の人生哲学であり、そして、これまでの9つをまとめた一言でもあります。

人生はあなたの思うようになります。これは、文字通りその意味です。あなたがもっと人生を楽しみたいと思い、何事にも精力をもって闊達に行動すれば、人生は楽しくなります。何かなりたいものや目標があり、それを達成したいと強く願って日々努力すればそれが叶う日はどんどん近づいていきます。反対に、自分はダメだと自棄になり、日々怠惰な生活を送っていれば、何も得るものはありません。

就職活動も同じです。あなたは、やりたいことをやれば良いだけです。

自分のやりたいことが出来そうな会社を見つけて、面接に応募し、自分の熱意を伝えればきっと答えてくれる会社はあります。そのような会社に入り、自分の能力をどんどん伸ばすことができれば、それは自信へとつながります。自信は新しいことを始めたり、さらに能力を伸ばしたりするための大きな原動力となり、好循環が継続します。そうして人間は成長していきます。このサイクルが保たれていれば、仕事もプライベートも充実した生活を送ることができます。

おわりに

当初、この記事は「就職活動を始めた学生に伝えたいこと」というタイトルでしたが、こうして眺めてみると就職活動が始まってから言われたところでどうにもならないようなことがほとんどだったので、「就職活動を控えた」と書き直しました。