【訂正版】SUV各車種の0-400mタイムなどを比較

初公開時は実際の速度よりもかなり遅く計算された結果でした。修正したので再度公開します。

比較対象車種

以下について比較しました。

  • フォレスター 2.0i-S EyeSight
  • フォレスター 2.0XT EyeSight
  • CR-V 20G
  • CR-V 24G
  • エクストレイル20X
  • エクストレイル20GT S
  • CX-5 2.0 20S PROACTIVE
  • CX-5 2.5 25S L Package
  • CX-5 2.2 XD PROACTIVE

トヨタと三菱がねーじゃん、と言われそうですが個人的にあんまり興味ないので除外しました。ごめんなさい。でも良く考えたら、ランクルとかパジェロとか作ってるメーカーを差し置いて他メーカーの比較するというのも変ですね。合わせてごめんなさい。そこは謝るが内心では興味ねーからいいや、と思っています。わあい。

比較方法

トルク、ギア比などから加速度を求めて単位時間進めて速度を求めてそこから回転数を逆算、回転数からトルクを求めてそこから加速度を求めて…の繰り返し。CVTは最大出力が出る回転数をなるべく維持するように連続的に変速、(トルコン)AT車は最大出力回転数+500rpmで変速するようにした。

誤差要因

トルクカーブは作るのが面倒だったのでマツダのSKYACTIV-G/Dエンジンのそれを各車種の最大トルク、最大トルク発生回転数にフィットするように引き伸ばし(or 縮める)てトルクカーブを作りました。ここが最大の誤差要因と思われます。

CVTの伝達効率は0.8としました。これは連続加速中のCVTの伝達効率は落ちやすいという特性を踏まえて低めに設定してあります。また、フォレスターXTの0-400mタイムに大体フィットするような値がこれでした。が、この値は低すぎかもしれません。

実車の速度計はどんな車種でも実際の速度よりも5%~10%程度速い速度で表示される傾向があります。このため、0-100km/hまでの加速は実車のスピードメーターで計測したときよりも0.5秒~1秒程度遅く計算されている可能性が高いです。

また、変速に掛かる時間は考慮していません。全体的な傾向としては、トルコンAT車に甘め、CVTに厳しめの設定になっています。

その他もろもろ誤差の要因はありますが、細かいところはおいといて結果を見ましょう。

結果

0-100km/h加速タイム

車種 0-100km/hタイム[秒]
フォレスター 2.0XT EyeSight 5.40
CX-5 2.2 XD PROACTIVE 7.14
CX-5 2.5 25S L Package 7.60
エクストレイル20X 7.93
エクストレイル20GT S 8.03
CR-V 24G 8.19
CX-5 2.0 20S PROACTIVE 8.69
フォレスター 2.0i-S EyeSight 9.51
CR-V 20G 10.49

 

0-400mタイム

車種 0-400mタイム[秒]
フォレスター 2.0XT EyeSight 13.64
CX-5 2.2 XD PROACTIVE 15.28
CX-5 2.5 25S L Package 15.61
エクストレイル20X 15.92
エクストレイル20GT S 16.12
CX-5 2.0 20S PROACTIVE 16.38
CR-V 24G 16.02
フォレスター 2.0i-S EyeSight 17.16
CR-V 20G 17.96

 

速度変化グラフ

縦軸はkm/h、横軸は経過秒数

 

経過秒数 vs 位置グラフ

縦軸はスタートからの位置[m]、横軸は経過秒数

 

結果考察

まず、CR-V 20Gとフォレスター2.0iーSが遅すぎるような気がします。CVTの伝達効率を0.8にしたのが少なからず影響しているような気がします。ただ、CR-V 20Gのロー側下限ギアの総合減速比は他車種に比べて高いことも影響しています。おそらくギア比が最大の要因であり、他のパラメーターを多少いじっても大勢は変わらないのではないかと思います。

逆にずば抜けて速いのはフォレスター2.0XTですね。280馬力ですから当然ですが、それにしてもちょっと早すぎる計算結果です。ネットに転がっているタイムよりも1秒程度早いです。誤差要因としてはCVTの伝達効率、トルクカーブなどが考えられます。トルクカーブに関しては手元のカタログを見ると低速からフラットなトルクカーブになっていますので、実態に合ったトルクカーブを使ったら更に早いタイムになってしまいます。するとあといじれるパラメータとしては伝達効率程度しかないですが、もしそうだとするとNAのフォレスター2.0i-Sはさらに遅いということになります。

SUVという車種であまり加速にこだわる人は余り居ないのではないかと思いますが、それでも最低限の実用的な加速度があるかどうかは知りたいと思う人は多いでしょう。軽自動車とランエボあたりを同じグラフに載せればわかり易いかもしれないですね。