北島亭に行ってきた

ちょっと前ですが、北島亭に行ってきました。すごく素敵な店でした。また行きたい。

北島亭(食べログ)

北島亭(ぐるなび)

これは四谷にある本格フレンチのお店です。ランチを食べてきました。高い料理を食うのは初めてなのですこし緊張。ワインは全然わからんのでおまかせでお願いした。二人で行って3万6千円くらいだったかな。「これでもか」というほど沢山の料理が出てきます。満足するまで帰れない、そんな雰囲気が漂ってきています。

最初に出てきたつぶ貝を一口頬張ったときからもう、「うまっ」以外の言葉が出てこない。本当にうまい飯は「うまい」以外の言葉が出てこないことをその日に初めて知った。自然に笑顔になるのだ。つぶ貝、牡蠣、ホタテの貝柱のガーリックソテー、エビのスープ、えび芋とフォアグラの何か、メインディッシュのイチボのステーキ、デザートにケーキ、コーヒー、お菓子。高い料理の名前はよく覚えてません。もう一品くらいあったかもしれない。

量がすごかったのでさすがにお菓子(クッキーとか)は食べきれず、持ち帰りました。包んでくれました。

北島シェフもすごく面白かった。上記ぐるなびのページに「時に北島氏の怒鳴り声が厨房に響くこともある」と書いてありましたが、本当に聞こえました。それだけ熱意がこもっているということなのでしょうね。九州男児で怒鳴り声が響くということですから怖い人なのかと思ったら全然そんなことはなかった。すばらしいお人だった。席まで挨拶に来てくれて、コースがひと通り終わったあとはコップと一升瓶を持ってテーブルを回り、日本酒まで頂きました。

一升瓶とコップを持ってきた時はびっくりしたけど、一口のんでまたびっくりしました。絶妙に冷えていてですごく美味しいんですね。適当に持ってきたように見せかけて周到な準備をしているんですでしょう。うちの嫁さんが「何処のお酒なんですか?」と聞いたら「うん、これはね、日本のお酒」と。ユーモアも欠かさない。帰りにはミカンまでもらいました。

料理の話なんてうまいこと書けないのですが、とにかくもう私にとっては異次元のうまさで、以降は舌が肥えてしまったかのように思えます。何を食っても北島亭が基準になってしまう。そらそのとおりで、私なんてすき家や回転寿司を「うまい、うまいわ」とほおばり、「たまにはカップ麺も食いたいわ」とエースコックスーパーカップ豚骨ラーメンを飲んで帰ってきて家で食うとかそういう食生活をしてたわけですから、私にとって北島亭なんてモノリスみたいなもんですよ。ウホウホと水飲み場の争いを繰り広げていたサルの群れにドカンと落ちてきたスーパーテクノロジーですよ。

最近は子供もかなり大きくなり、それなりの店に行っても問題なくなってきたので機会があればまた高いご飯を食べに行きたい。