イオン系ショッピングモールの比較

書くネタがないのでイオンの比較をしてみる。ただ、あんまり多くのイオンに行ったことがあるわけではないので大した記事にはならないのであしからず。

…と思って書き始めてみたが、今年最後の気合の入った記事になってしまった気がする。

序論

イオンのショッピングモールというのは厳密に分けると3つ程度ある。イオンショッピングセンター、イオンモール、イオンタウンである。それぞれは運営会社が微妙に異なっている。イオン系列店は同じ系列の店舗同士であっても互いをライバルと認識して競争原理を働かせるという経営方針をとっていると聞いたことがあるので、そういうことが背景にあるのかもしれない。以下では、これら3つのショッピングモールを単にイオンモールと表記する。

私はああいう郊外型の馬鹿でかい駐車場と店舗面積を備えた施設というのが好きである。似たようなものにコストコやイオンスーパーセンター、IKEAなどがある。いずれも特有のワクワク感があるが、イオンモールのそれとは違う。イオンモールはワクワク感があると同時に親近感、安心感もそこに共存している気がする。何も用事がなくても、まあ暇だから行ってみるか。みたいな気分にさせる魔力がある。コストコやIKEAは、まあ混んでいるせいもあると思うが「暇だから行こうかな」という気持ちにはならない。

その親近感はまあ私が東北出身だからというのもあるかも知れない。イオン自体は千葉の会社であるが、東北では圧倒的な強さを見せる。一人暮らし時代のほとんど全期間でスーパーはマックスバリュに通っていた。イオンスーパーセンターでバイトをしていた。しかしまあ、それを抜きにしても少なくともイオンというブランドは格式高いという感じのものではないだろう。

ちなみに八王子はまだイオン色が薄く、イオンを身近に感じることがあまりない。日野にイオンショッピングセンターができたが、この調子で八王子にもぜひ建ててもらいたい。

比較

以降では私が行ったことのあるイオンを適当に並べてみる。

イオンモール日の出

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私の家から近いイオンモールの一つ。別段取り立てて特筆すべきものは無いが、まあ必要十分、スタンダードといった印象だ。悪くない。都内であるが、東京都西多摩郡日の出町という立地のためか来客数が少なめで、いつもだいたい空いている。人混み嫌いの私にとってこれは非常にポイントが高い。開いている駐車スペースを探してさまよい歩くということもない。

ちなみにイオンモールに行った時のおすすめ駐車スペースの一つが屋上駐車場である。駐車場は1Fから埋まっていくため、屋上駐車場は空いていることが多い。1Fで入り口から遠いところに駐車するよりは屋上まで行って入り口から近いところに停めたほうが便利だと私は思う。

イオンモール日の出はペットコーナー(イオンペット)の面積がそれなりに広く、熱帯魚も居る。イオンペットは犬猫の取り扱いが殆どで、小動物すら取り扱いをやめることが多い中、熱帯魚が居るのはすこし嬉しい。まあ、買うことは無いと思うが…。

電気屋ではノジマが入っている。ここのノジマは結構広くて商品数もそこそこ充実している。

イオンモールむさし村山

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ここも私の家から近いイオンモールの一つ。おそらく都内では最大規模ではないだろうか。というか都内に数えるほどしか無いのだけど…。まあ、都心からなら越谷のほうがアクセスは良いのだが…。ここは駐車場がとにかく広い。どれだけ混雑する時期に行っても駐車できなくてうろうろするということは無いだろう。ただし、ここに至るまでの武蔵村山周辺の道が混む。西武拝島線という良く分からない線路が東西に通っており、しかも、この路線はほとんどが踏切による交差なのでどの道路も踏切で非常に混雑する。

ここは本屋(オリオン書房)がそれなりに大きく品揃えもよかった印象がある。それ以外は正直取り立てて何か印象に残こるものはなかった。

ちなみに、ここにもノジマが併設されている。東北出身の私は正直ノジマに馴染みが無いのだが、東京郊外だと結構ノジマの勢力が強く、利用することも多々ある。

イオンモール秋田

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いきなり秋田になりました。

私が最もよく行くところはイオンモール秋田であるとおもう。ここの施設は結構古く、調べたら1993年にオープンとあった。三大都市圏以外ではイオン初のリージョナルショッピングセンターだそうだ。リージョナルショッピングセンターってなんだよ。まあ字面から何となくは想像つくけど…。

ここは施設こそ古いものの、何度も改装を重ねており店舗面積が拡大、新しい店舗も駐車場も増えている。ちょっと昔は、連休になるとすぐに駐車場が満杯になることも多かった。後述するイオンモール大曲ができてからは客が分散し、そのようなことは無くなったが。

イオンモール秋田も特筆すべき者がない、っつうか、イオンモールなんて大体一緒だから何処の店舗も特筆すべきものが無いのだが、それが秋田に存在するというところである種意義があると思う。例えば映画館。羽越本線、奥羽本線のような1時間~2時間に数本という電車本数の非常にアクセスの悪い環境にあって、大規模な駐車場が近隣にあるような映画館というのは秋田にはなかった。その環境下でのイオンモールの出現というのは、私はまさに度肝を抜かれたと言って良い。小学生のときはわざわざ数時間かけて秋田市まで鈍行列車に揺られて出向き、ようやく場末の陰気くさい映画館に行っていたというのに、イオンモール秋田が出現し、かつ自分の車を入手してからは何時でも自分の気の向いた時間に映画を見に行くことができるのである。これは私にとって革新的であった。今の嫁さんと付き合い始めた時も、よくイオンモールのレイトショーに行っていた。

あとは服。それまで秋田でまともな服を買おうと思ったら、それこそ知る人ぞ知るみたいな、こぢんまりとした店舗に東京帰りの若い兄ちゃんが一人でやってる若干ぼったくり臭い店に中学生がお年玉握りしめて行く、みたいな方法しかなかった。いや、秋田全域でそういう環境だというわけではなかったけど、私が住んでいるところではそうだった。もしくは、先に述べたように数千円の運賃で、数時間電車に揺られてわざわざ秋田市まで出向き、FORUSという佐々木希がバイトしていたと言われる、これもまあ元を正せばイオン系なのだけど、ルミネっぽいショップがいっぱい入ってるショッピングセンターに行く位だった。ちなみにそのころインターネット通販はまだまだ怪しげな店舗しかなく、ZOZOTOWNみたいな便利なサイトはなかった。

で、大学生になって車を手に入れ、何時でもイオンに行ける時代になったわけですよ。革新的だったね。車があれば映画を見に行ける。しまむら、Aveil、ジャスコよりはずっと良い服を買える。door to doorの便利さが訪れたわけですよ。イオンモール秋田は秋田人にとって無くてはならない重要な店舗であったと言っても過言ではないと思う。

いわば、イオンはモノリスであると言っても過言ではない。秋田という未開の地域、まだカッペがウホウホと縄張りを争い、オヤジは部落の集いで焼酎を飲み、ガキはハナをたらし、農道にはスバルサンバーなる秋田のポルシェが幅を効かせていた地域である。イオンモールはそこに突然舞い降りた未知なるテクノロジーである。秋田人はモノリスに触れてヒトザルからヒトへと進化を遂げたのである。まあ、モノリスって書きたかっただけですけど。

で、まあ、冷静に他イオンモールと比較してみると。まあやっぱり先に述べたように特筆すべきことは無いんですよね。というか、むしろホームセンターも併設されていない、電気屋もないという点でほかよりも明確に劣っていると思う。ホームセンター、電気屋という二大男のロマンが欠けているというのは少し残念ではある。が、アクセスの良さや地域に果たしてきた役割を考えると非常に重要な店舗であったとはいうことができると思う。

イオンモール大曲

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イオンモール大曲は秋田県の県南地域(大仙市)に位置する秋田第二のイオンモールである。

秋田におけるイオンの意義というのは先に述べたとおりであった。イオンモール大曲はモノリスであるイオンモール秋田に次ぐ第二のモノリスである。イオンモール秋田がTMA・1(tico magnetic anomaly 1)であればイオンモール大曲はTMA・2と言って良い。TMAについては2001年宇宙の旅シリーズを参照されたし。

イオンモール大曲が誕生したのは私が大学院生であったころであった。イオンモール秋田が誕生してからずっと後になってからのオープンである。で、イオンモール秋田と比較してこれもまた別段特筆すべきものはない。が、一つ良かったのは先に述べたようにイオンモール秋田に一極集中していた客が分散されたということだ。イオンモール大曲ができてからはイオンモール秋田は余り混まなくなった印象を受ける。

イオンモール大曲にはサンデーという八戸に本社を置くイオングループ系のホームセンターが展開している。また、イオンモール大曲のすぐ近くにはケーズデンキ、イエローハットが存在する。イオン、ホームセンター、電気屋、カー用品店という田舎の男たちには無くてはならない必須の店舗が集中しているという点でも利便性は非常に高い。

 

イオンモール盛岡

 

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1~2回しか行ったことがなく、あまり記憶が無い。東北自動車道盛岡ICを降りてすぐなのでアクセスは良い。駐車場も広かったように思うが、2800台とそれほど多いわけでもない。店舗面積はそれなりに広かった記憶があるが、余りめぼしい店舗はなく普通そのもの。

近隣にはイエローハット、アップガレージ、ケーズデンキ、サンデーがある。サンデーはイオン系だが、イエローハット、アップガレージ、ケーズデンキはイオンと直接の関係は無いはずだ。偶然近かっただけなのか…。

 

イオンモール盛岡南

 

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イオンモール盛岡から10kmも離れていないところに存在する。正直、アホなのだろうかと思ってしまう。コンビニが100mも無いところに集中して乱立しているような場所を見るたび、何ともいえない違和感を感ずるが、イオンモールのような巨大な施設がこれほど近くに乱立していると何とも不思議な気持ちになる。ちなみに、コンビニの場合は客を取り合おうとなんだろうとフランチャイズで粗利の数パーを得られるという商売の方式であれば、元会社は得をする仕組みになっている…と思う。イオンモール盛岡と盛岡南で運営会社が異なるのかと思って調べたら、どちらもイオンモール株式会社による運営らしい。どういうことなのだろうか。wikipediaで調べると盛岡南は元々がサティだったとかいう経緯が書かれていたが、何か調べてみると合理的な背景があるのだと思う。

中身は別に特筆すべきものもない。やっぱり普通のイオンである。特別なイオンなどない。近隣に便利な店があるわけでもない。

イオンモール守谷

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正直もう飽きてきたのでストリートビューからの切り出しもぞんざいになってきた。一気に東北から茨城県に移る。

ここは用事があって移動していた時に一度だけ立ち寄った。特に何かあるわけじゃない。普通。以上。駐車場の収容台数も1900台とそれほど規模が大きいわけでもない。

まとめ

イオンいろいろ行ったけど、どこも別に変わらんね。しかし全国で同じようなショップが入っている同じような見た目の店舗があるというのは中々いいと思う。

しかも、これだけ行っておいて越谷のイオンレイクタウンに行っていないというのはダメだな。あとは日野にできたイオン(イオンモール多摩平の森)も行ってみたい。

今回いろいろ調べていて気づいたのだが、各イオンモールのドメイン名はサブドメインでなくそれぞれ店舗ごとにドメインをちゃんと取っていることが多い。なかなか気合が入っている。これを逆手に取ってサイバースクワッティングするのもいいかもしれない。やっても責任は負いませんけど。