クリスマス

雑談です。クリスマスまでに公開するつもりだったけど何かと忙しくて書ききれず、今公開。時期遅れの上内容の無い、本当にただの雑談です。

クリスマスに興味がない話

クリスマスですね。びっくりするほど興味が湧きません。と、いう事を毎回言っている気がしますが。

小学生くらいの時はワクワクしていました。本日はクリスマスである。何かあるかもしれない。何かやらかすかもしれない。バレンタインデーの時もそう思いました。何かあるかもしれない。何かやらかすかもしれない。いや、何かあるべきだ。今日は俺、何かあるまで帰りたくない。そう思って教室に無駄に残っていた時期が僕にもありました。

そして「何もねえよ」と悟ったのが高校生くらいの時だったと思う。高校の卒業式を終えた後も「何かあるんじゃねえか」等とは全然思わなかった。何もねえよ。アホ。私は即座に帰ってポテチとか食いながらwebサイトの更新にいそしんでいたと思う。今もやっていることが変わっていない。

しかしながら、高校生くらいだとまあ、何もないとは思いつつ「やっぱ何かあるんじゃねえか」という期待が幾分かはあったものの、それも年を重ねるごとにフェードアウト。特に大学も後半になってからはもう完全にその存在すら忘れていたと思う。自分の誕生日もあんま興味ない。だって誰もプレゼントくれねえんだもの。子供の時はラジコンとかもらったので、大人になったらHummer H2くらい誰か呉れても良いと思う。

そういや私が大学生くらいの時から「クリスマス爆発しろ」みたいな一団がネット上もしくは都心などで熱心に活動していたが、私に言わせればうらやましいくらいだ。上から目線で言っているわけではなく、本心でうらやましい。今さら私はそういう稲中卓球部みたいなことで笑いを取ったりすることは出来ない。しんどい。体力の限界である。

もし、クリスマスに一人で/仕事でさみしい、みたいに思う人がいるならば、まずは希望を捨ててみるのが良いんじゃないかな。前述の一団も、心の奥底では妬ましいとか思っているからそういう行動に出るわけでしょう。妬ましいと思うのは自分の現状に満足しておらず、かつ、もっと良い環境に身を置きたい、いちゃいちゃしたいと思ってるからでしょう。で、そのような向上心があるにもかかわらず行動しないというのは、それつまり、周囲のせいにしたり、運が悪いなどと結論してなんらの努力する姿勢を見せていないとかそういう背景が類推されるのであり、しかし、人間であるから幾分かのわがまま、不条理が生ずるのはしょうがなく、であるならば、せめて希望を捨ててみるのがよろしいのではないかという推論である。

具体的には、そもそもの根源が異性にモテたい、恋愛がしたい、という本能に近い欲求が満たされていないのが問題である。その満たされない状態をどのようにして改善を図るかという仕組みは、人間の防衛機制という心理的な反射に基づいている。防衛機制にはいくつかの種類があって、たとえば「退行」などは耐えがたいシーンに遭遇した時に幼稚な行動を取る、すなわち、駄々をこねる、ぐちぐち言い訳をしてごまかす、などの行為がそれにあたる。こういう行動は問題を根本から解決するわけではないのでよろしくない。

では何がよろしいのかというと、私のお勧めは昇華である。防衛機制における昇華とは、満たされない欲求を何か社会的に意味のある行為に変換するものである。クリスマスに妬ましいと思う気持ちを社会的に価値のある行動へと変換させる。これは素晴らしい事ではないだろうか。爆発しろとか言っているよりはよほど建設的である。

具体的にどのような行為に昇華させるかというのは、各々が自ら考え出すのが基本であるが、私であったら絵を描くと思う。2m×4mくらいのデカいキャンバスにどす黒い赤を基調として、人々が男女に分かれ殺し合い、苦しみ、死んでいくさまの地獄絵図を描く。血の川が中央に流れていて、それをたどっていくとこれまた赤黒い夕焼けの先へと続いている。空には平面的で巨大な自分の顔が浮かんでおり、嬉々とした表情で地上を見守っている。これは「カップル爆死しろ」と思っている私(実際は別にそう思ってない)の姿である。

いちゃいちゃしているカップルも根源的には赤の他人であって、絶望的な環境に置かれれば容易に殺しあう。普段は愛だのなんだのささやいているが、そんなものは防衛本能やその他の動物的・生物的な欲求に比べれば非常にか細い関係であって、それをさも社会の中で大変な重みであるかのように扱う恋愛至上主義の各種メディアを嘲笑すると言う意図が込められている。

で、そういう意思に賛同してくれる人間が集結し、互いに描いた絵を持ち寄り展覧会などを開けばより良い。私は入り口で虚無僧のような風貌で立ちつくし、「貧乏不遇欲情空腹貧乏不遇欲情空腹」と鳥肌実のアレを念仏のように唱える。できればこの展覧会は青山などのおしゃれスポットで行いたい。

もしそういう展覧会とか美術展みたいなものがあれば、私は絶対行きますね。