【訂正と続報?】Visteonのシステムがmazdaへ提供

前の記事で「Mazdaはマツコネを諦めた?」という記事を書いたのですが、間違いでした。ごめんなさい。

そもそもマツコネの中身はVisteonだったのですね。

Visteon Launches Tablet Information Display on All-New 2014 Mazda 3

なので、先の記事で紹介したニュースは、Mazda 2, 3に続いてCXシリーズにもマツコネが載るという事だったのですね。両者を違うものだと思っていたのでリプレースだと勘違いしていました。前の記事は筆者の勘違いを笑うネタ記事としてご鑑賞ください。

以前、北米版(米国のみ?)CX-5にはTomTomナビというPNDが載るという記事を紹介したこともありましたが、こっちはガセだったのでしょうか。それともうまい具合にマツダコネクトとTomTomナビのソフトが同居するんでしょうか。

続報?

エイチアイのUI開発環境「UIコンダクター」が マツダ社のHMI先行開発環境に採用 | 朝日新聞

株式会社エイチアイ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川端 一生、以下、エイチアイ)は、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長兼CEO:小飼 雅道、以下、マツダ)のHMI先行開発環境において、組込み機器向けUI開発環境「UIコンダクター(exbeans(R) UI Conductor)、以下、UIコンダクター」が採用されたことを発表いたします。

あんまり関係ないかもしれないですが、上記のような記事がありました。エイチアイのCANやセンサー情報を読み取ってメーターなどのUIを表示させる機能の開発環境をマツダが使用するという記事です。これがVisteonの車載システムに利用されるのかどうかまでは何ともいえませんが。

エイチアイが提供する環境は、簡易な操作によって開発を行えるオーサリングツールと、その出力結果をそのまま実環境でも動かすことが出来るという点を売りにしているようです。この種のソフトにはどちらも必須の機能であるとは思いますが。

進化の方向性としては飛行機がそうであるように、車もグラスコックピット化(アナログメーターではなく液晶ディスプレイによる情報表示)が進んで行くのだと思います。液晶画面に表示させた方がより柔軟な表示が可能ですから。ただ実用性を最重要視する航空機のシステムとは違って、市販車には見栄えが要求されます。

ちなみに、ここに目を付けたのがnvidiaでした。コンピュータ/モバイル市場ではGPUとCPUの統合がトレンドになっていますが、nvidiaは自前のCPUを持っていないため苦戦を強いられています。ARMから実装ライセンスを買ってTegraを作ってみたものの、結局スマホ市場で採用されたのはSnapdragonでした。各地域で認証を取ったモデムがSoCの中に載っていないとコスト面で採用するのが難しくなってくるのです。そこで、車載ディスプレイに目を付けたわけです。先に述べたように見栄えが要求されますから、高精細な3D表示を行えることが強みになる場面は多々あるでしょう。

話を車載ディスプレイに戻しまして。私が望むのはオープンな開発環境が用意されて、ユーザーがメーターのグラフィックを独自に変更できたり、CANの情報を読み取って新しい追加メーターを実装…などという状態ですが、まあ無理でしょうね。速度表示という重要な情報をユーザーがいじれるというのは危険と見なされるでしょう。

これも余談ですが(余談ばっかりですが)、マツダコネクトはHTML5とjavascriptによる開発環境を使って開発されているそうです。こういうのがユーザーに公開されればいいな、と思うのですがどうですかね。メータでなくてインフォテインメントシステムであればまだユーザーコンテンツが作成できる余地があると思うのですがいかがでしょうか。法定速度を超えた瞬間にツイートするプログラムとかね。誰も使わんか。

現状でそういうことをやりたければ、ELM327などのOBDコネクタに接続して情報を取れるデバイスを使い、タブレットやスマホでそれを表示する…というくらいでしょうか。