マツダは次期Skyactiv開発にリソースを集中させる

Automotive newsから。

Mazda's next big challenge

ざっくり要約すると以下のような感じです。

マツダはトヨタやホンダ、日産といった大きな会社ではないので開発リソースは限られている。これ以上ラインナップを拡大することは難しい。「(現在の)7車種のラインナップで大体最大値」(小飼社長)。次期Skyactiv(Skyactiv-2, Skyactiv gen 2)の開発にリソースを集中したい。「次期ロータリースポーツカーは計画に無い」、しかし、「ロータリーエンジンというユニークな技術を失っても良いとまでは思っていない」(小飼社長)。Skyactiv-2ではHCCIエンジンが実用化される。登場時期は明言を避けたが、自動車アナリストの中西孝樹氏は2018年と予想している。今後の最も大きなチャレンジとなるのは低コスト化。「良い技術だからという理由でユーザーにコスト負担を強制させるのを良しと思っていない」(小飼社長)。

感想

「7車種」とは具体的に何を指しているんですかね。Mazdaのグローバルサイトに載っている車種は、Mazda 2, 3, 5, 6, CX-5, 9, MX-5, BT-50で8車種です。BT-50を除いて7車種ということでしょうか。でもここにCX-3が入るはずです。するとやっぱり8車種。あんまり厳密な表現ではないので、これ以上ラインナップが増えることは無いよ、程度の意味でしょうか。

ロータリーの復活は計画に無いと言っています。これは、既に報じられていることです。RX-7開発者自身が「作りたいけどコストや排ガス規制の面で厳しいし、開発計画自体何も決まっていない」と言っています。Automotive Newsの記事中にあるRX is dead for nowという小飼氏の言を引用して各種ブログ/ニュースサイトで騒いでいるようですが、何を今さらというように思えます。

各種ブログや雑誌などではRX-7/8の次期モデルが予想されたりしていますが、私個人的には上記のような状況から推測するにロータリーの復活は厳しいのでは、と思います。現在のラインナップでいっぱいいっぱいなのですから、最新の環境基準に全然適合できていないエンジンをまた市販するのは開発リソースの面からもコストの面からも相当に厳しいでしょう。

また、現段階で発売が予想されているベリーサの後継モデルや、デミオのMPSモデル、アテンザのクーペなどもそのすべてが実現できるとは到底思えません。

CX-5/アテンザのマイナーチェンジ、CX-3発売、その後CX-9のフルモデルチェンジが控えていますが、それ以降の確実な状況というのはなかなか見えてきません。