起業を夢想する

起業したい。

解決したい問題

もっとフリーに使えるWebサービスがたくさんあってしかるべきだと思う。

世の中には有料のWebサービスが多すぎると思う。「こんなしょうもない機能に金とるの!?」と思うことが多々ある。こないだも、「パブー」というサービスを使ってEPUBを配信しようとしたら、なんと、自作したEPUBのアップロードはプロ版のみの機能だとある。個々人の感覚にもよるだろうが、少なくとも私はこんなもん金をとらずにつかえて当たり前の機能だと思う。同様の事例はmixiやpixiv、ニコニコ動画、cookpadなどにも見られる。

なぜ金をとるのか?それは広告収入型ビジネスの行き詰まりによるのだと私は考えている。競合サービスよりも優れたサービスを提供するためには優秀なエンジニアを多数抱えないといけない。彼(彼女)らを食わせていくためには金が掛かる。しかし広告収入というのは、入札にしろ直接契約にしろ、元をたどれば広告主が払う広告費である。

広告主がコストを支払って得られるパフォーマンスというのは、広告や宣伝する商品そのもの出来に大きく依存するが、ここを広告を掲載する側は操作できない。また、広告主の都合によって期末はより広告に力を入れるとか、期初めはそれなりだとか、時期的に波が出てくるのであってこれも広告を掲載する側にはコントロールできない。広告収入を増やすための手法というのは基本的に「アクセス数を増やす」という方法しかない。そのためには自社のWebサービスの質を根本的にかつ継続的に高めていく努力が必要なのであって、だからそれには優秀なエンジニアが…プランナーが…人手が…となって堂々巡りとなる。

だから、自社ですべて完結する収入源を欲して自社サービスの部分的な有料化をやっているのではないか、と私は考えている。そしてそれがうまく行っているかというと、うまく行っていないと思う。自社の有料Webサービスがメインの収入となっていて儲かってヤバい、みたいな話はあまり聞いたことが無い(私が知らないだけという可能性はあるが)。前述のとおり、「有料化することによって明らかな機能の向上」があるのではなく、「あって当たり前の機能が無料版に無い」という、手抜きも甚だしい差別化の仕方をしているのでそれは当然だろうと思う。

ここで述べた話が当てはまらない例外はモバイルゲームだろう。私はやらないので全然知らないのだが、日本人のモバイルゲームで金をとるビジネスモデルは世界水準で見てもかなり進んでいると聞いたことがある。そうして、優秀な人材がモバゲー業界に流れ、ますます日本のWebサービスはダメになっていくと思う。

ビジネスモデル

国内の殆どのWebサービスにおいて、技術的に難しいことはあまりない。技術的な優位性をもってして競合他社を駆逐するようなタイプの(Webサービスを展開する)企業は日本には殆どないと言っていいと思う。なので、本腰を入れれば私一人でもそれなりに対抗できるサービスは構築できる自信がある。しかしそれでも、「それなりに」対抗できる程度であるため、勝負にはならないと思っている。

しかし、無料部分に限定すれば十分対抗できるものが作れるのではないかと考えている。もし、できなかったとしても同じような事を複数のサイトでやれば私一人が食っていくには十分な利益を得られるのではないだろうか。

そうは言っても

と、いうことはずっと考えているが、そううまくはいかないだろう。上記に挙げたことを私はやってみたことが無い。私が考えもしなかったようなことは普通に発生する。大体、嫁ひとり子ひとりを食わせていかなければならないので、それを考えればリスクが高すぎる。

だからまずは一つだけでもサービスを構築してみて、経験を積みたいと思っている。しかしそれをやる時間すら最近は無く、なかなか難しい。