Web内覧会その1.5~床暖房ハブの木箱の中身

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前回のWeb内覧会は床暖房ハブでした。今回は床暖房ハブの木箱の中身を見ていきます。

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前回、ここは開けなかったのですが、さすけさんから「木ねじなので何度も開けるのはダメそうですが、簡単に開きますよ」と教えていただいたので、せっかくなので開けてみようと開けてみました。

ちなみに、お約束ですが開けて壊したとか保証が効かなかくなったとか感電して死んだとか言っても誰も何も保証してくれませんのでご注意ください。AC100Vの充電部が露出しているので危険です。

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面倒なのでインパクトでゆるめます。たぶん、本当は手で回したほうがいいのでしょうけど…。インパクトはほとんどバッテリ式ですが、これはAC100Vコード直結です。DIYerはそんなに使う頻度が高くないので、取り回しの高さよりも充電不要で高価なバッテリが要らないインパクトのほうがだいたい嬉しいのでは、と思います。

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開ける前にコンセントを抜いときます。重要です。

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中身です。うーん、普通ですね…。「私が作りました」と電気屋さんの顔写真でも入っていたら笑ったのですが。

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ここで重要なタグを見つけましたよ!!熱動弁と書いています。床暖房のバルブは電磁弁なのか電動弁なのかということを前回考えましたが、なんと、熱動弁だそうです。熱動弁ってなんだ…と思って調べたら、中に封入してある液体をヒーターで温めた時の熱膨張によって開閉する方式の弁だそうです。反応速度はすごく遅いが、ほぼ無音なので住宅用床暖房などに向くのだそうです。へー。知らなかった。勉強になった。

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うちでは最大4エリアに区切れる床暖房温度設定エリアを3つしか使っていないので上の写真の「D」の部分が未使用です。サーミスタ、熱動弁出力、DIPスイッチが並んでいますね。

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基板中央~右上あたりです。右上には警報とリセットスイッチ、また試運転スイッチが並んでいます。写真中央あたりには「冷房」の文字が書いてありますね。

営業さんいわく、「実は現行の床暖房システムは室外機を取り替えるだけで床冷房になる」らしいです。不凍液を温めるか冷やすかの違いだけなので、まあ不可能ではなさそうですね。個人的にはぜひとも床冷房はほしい設備でした。いや、床冷房でなくともいいのですが、何か中央制御する方式の冷房システムが欲しかった。なぜならば、冷房を使うためだけに各部屋に穴を開けてエアコンを買って設置しないといけないのが嫌だったからです。

その点、床冷房システムはもうすでに冷媒管が各部屋に通っているわけですから非常に合理的です。技術的・コスト的には簡単なはずなのになぜ床冷房が実現されないのかというと、やはり床が冷たいといくら夏場といえども冷えるからということらしいですね。もしかしたら壁内結露の危険もあるのかもしれません。営業さんは「最終的には壁冷房になるのではないか」と言っていましたが、壁に冷媒管を埋め込むというのはいささか大掛かりで壁の厚みもさらに厚くなりそうです。

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電源部です。左下ヒューズに触れば多分感電します。

と、まあ、謎の木箱はこんなかんじになっていました。「床暖房の弁は熱動弁」、これがわかっただけで私は満足です。ひとつかしこくなった。