我が家の門柱は現在以下の様な感じになっています。
ちょっと汚れが目立ってきましたね。白く塗りつぶしているところには表札があります。この表札は門柱本体から2~3cm浮いています。
外構工事を頼んだた当時は予算がなかったためあまり凝ったことはできませんでした。外構屋さんに頼み込んで門柱ブロックを積むのも格安でやってもらいました。ライトも付けたかったのですが当時の予算では全然無理でした。「ライト用の配管だけでも通しておくか」と聞かれましたが、それも当時特に計画はなかったので特に頼みませんでした。
が、最近になってやっぱり夜にライトを点けたいな、と思うようになりました。門柱の前は街灯が無いのでちょっと暗いのです。
今回どうしたいのかを簡単なCGで図示します。BlenderとLuxRendererがあれば数分できれいなCGが作れちゃいます。
まず、門柱の上に木枠を組んで被せます。内部に、ソーラー電池、バッテリ、充放電回路、LEDなどを仕込みます。
で、昼間充電した電気で夜光らせます。こんな感じに。
ただ、どうやって表札後ろへのLED配線をなるべく目立たないように持って行きたいのですが、いいアイディアが無いです。木枠を表札ギリギリまで寄せるか、もしくは表札後ろへの配線を諦めて上方から照らすだけにするという案も考えています。上方から照らす場合はある程度光量が必要そうなので、ソーラー充電だけでは厳しいかもしれませんね。
ソーラーバッテリからの充電と、夜間の放電に関しては秋月通商に下記のようなまさにうってつけのパーツが売っていました。
image from 秋月通商
これなら制御回路部分で必要な部品はICとインダクタだけです。ただ、問題は出力電流が小さいことです。流せる電流は10~100mAということなのでこれではあまり明るいLEDは駆動は流せません。チョッパ駆動なので並列にするのはちょっと不安です。整流したあとなら並列にできるのかもしれませんが、ちょっと知識的に自信がありません。電圧も落ちますし、そこまでやるのなら別の案を考えたほうが良さそうです。
充放電回路を一から作るのは調べるところから始まるのでちょっと億劫です。サンプルの回路図がどこかにあればいいんですが。
(追記)
容量、充放電回数の観点からしても、いっそ鉛蓄電池にしたほうが良さそうです。「太陽電池充放電コントローラ SolarAmp mini」というものが夜間外灯に特化した機能なども付いていて簡単にシステムを構築できそうでした。