人生って大変ですよ、マジで

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ほんっとね、人生って大変だと思いますよ、マジで。

もう普通に慎ましく生きてるという生き方すらできないからね。普通に慎ましく生きてるだけなのに、仕事では怒られるし、ブログ書いてても怒られるし。最近の私の飲み会での口癖は、「この歳になってわかったのは、楽な仕事は存在しないってこと、それだけですね」ということだけだからね。まーじでおっさんになっちまったよ。ほんと。

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こういうことを書くと、また怒られる気がしてくるんだよなあ。たとえば、「8月15日はなんの日か知ってますか?お前はなあ、仕事がきついとかどうとか、そんなことで愚痴をたれてるけどなあ、昔の人はなあ、くどくど」という人とか絶対出てくるんだよね。いや、わかる。わかるよ。お前が言わんとしてることはわかるよ。わかるけど、WW2なんて俺なんか、Hearts of Ironとか、提督の決断2っていうゲームをやったくらいしか知らないんだって。経験したことないのに想像しろって言っても限度があるんだって。ちなみにこのゲームはMS-DOS版の初代バージョンだと謎の「慰安」コマンドがあって、実行すると何故か師団の疲労度がゼロになるという、いかがわしい仕様だったんだって。あとはドイツが電撃戦でポーランドを攻略したとか、結構軍馬が活躍してたとか、ゼロ戦の連合国側の正式なコードネームはゼロじゃなくてzekeだとか、潜水艦でドラム缶輸送してたとか、伊400という潜水艦の中には水上機が格納されていて、浮上してから水上機飛ばして爆撃とかロボットアニメみたいなことしていたとか、それで米国本土を爆撃したとか、風船爆弾は一定の効果を上げていて、たとえば送電線を破壊して原爆の製造を遅らせたとか、でもそれをニュースにすると日本軍に効果があるということがバレてしまうので内緒にしてたとか、風船爆弾はジェット気流にのせて米国まで到達させてたんだけど、そのジェット気流は日本が初めて発見したとかそういう程度の知識しかないんだって。で、まあ、話を戻すと人間には受忍限度というものが存在するのであって、そしてその限度は人それぞれなんだよね。

これは花粉症にもよく似ておりますよ。つまり、なんだっけ。花粉症っていうのはコップに注がれる水に例えられると聞いたことがあるよ。それはすなわち、体内に侵入した花粉というのは人それぞれ許容量、つまり、コップの容積みたいなもんがあり、花粉はそこに注がれる水であり、あふれる瞬間までは花粉症は発症しないけど、溢れたら花粉症が発症する。つまり、花粉を外敵とみなした免疫系が過剰反応することによる諸症状が現れます。という話を聞いたことがあるよ。そんな感じだよ。人生ってのはなあ。

誰しもがその受任限度をやりくりしてんだよ。上司に理不尽な説教をうけましたあ。はい、プラス20。電車に乗ったら横にくっさいオッサンが座りましたあ。はい、プラス5。でもおっパブで可愛い子がつきましたあ。佐々木希に似てましたあ。マイナス20。みたいな。で、その収支が受忍限度を超えた瞬間、人は準ラリパッパ状態になるのであって、たとえば、退職届を書いて課長のはげ頭に叩きつける、嫁子供に暴力をふるう、または、鬼嫁の家庭では嫁が旦那に暴力をふるう、などの凶悪な事態に陥るのであり、もうねえ。そういうことしてたらイカンよ!!と思うのだけど、思うだけで特に何もない。

そういう損得勘定で生きてたってしょうもないし、俺は俺なりに人生を楽しみたいのだけど、どうもうまく行かん。

たとえば、こないだはウッドデッキをつくろうとして張り切ってスコップやレーザー水準器などを繰り出し作業していたら、ものの5分で4箇所くらい蚊に刺されたのであって、激しく気鬱。

その次は愛用の自転車のタイヤを交換して気持よく走行していると、前にあからさまに頑張ってペダルを漕いでいるロードバイク乗りのおっさん、もとい、限りなくおっさんにちかい兄ちゃんがいて、そいつがすごく遅く、いやー、追い越したいなあ。でも追い越したら本気になって追いかけてくるんだよなあ。こういう人。クロスバイクが調子に乗るなとかおもってんだよなあ。迷惑だよなあ。だったらさっさと行ってほしいなあ。などと思いつつ、でもやっぱり自分のペースは崩したくないのであって、まあ、そんなに頑張ってないですよ、という感じの雰囲気を醸し出しながら追い越すと、やっぱり本気になって抜き返しに来るのであり、だったら最初からちゃちゃっと進んでくれよ、とまたそこで気鬱になる。受忍限度プラス10。

と、まあ、こんな感じで私は日々受忍限度の容積を計算しながら損得勘定で日常を過ごしているのだけど、これ、想像以上に精神をすり減らす。いやだなあ。これだから東京はいやだなあ。みんな余裕がなさすぎるんだよ。もうちょっと野菜食おうぜ。茄子食おうぜ!茄子!