2014年 次期プレマシー フルモデルチェンジはいつ?どうなる?

前回の記事でプレマシーをべた褒めしたのですが、じゃあ私がプレマシーを買うかというと買いません。なぜか。

新型プレマシーを待ちたいからである。

結論

結論をまずは先に書きます。

「次期プレマシーは2015年度までに発売される可能性が高い」

「次期プレマシーは2015年度中(夏以降)までに発売される可能性が高い」(6/24 訂正 ページ下方に詳細追記

「その時はディーゼルかハイブリッド、もしくはその両方がラインナップされる」

以上二点が、私が蓋然性が高い予想している内容です。それ以外のことは現段階での情報では何とも言えません。ネットを見ているといろいろなことが予想されていますが、上記2点以上に詳細な情報はあてずっぽうの域を出ない予測だと思います。あてずっぽうですから、外れる可能性が高いというわけでもありません。何とも言えません。

以降で、詳細に説明します。

次期プレマシーはどう変わるか

私は、次期プレマシーでディーゼルもしくはエネルギー回生システム(ハイブリッド含む)が乗るのではないかと思っている。それは、マーケティング上、燃費向上のための売り文句が必要不可欠であるからである。

たとえば、アクセラでトヨタの技術提供を受けてハイブリッドのラインナップを追加したのは、「ビジネスとして厳しいから」であると開発者が明言している。

「アクセラを開発する時には、ハイブリッドの導入は決まっていました。その理由として、国内のCセグメントのセダンは販売台数の7割がハイブリッドという特殊な環境にありましたから、次のアクセラではハイブリッドを持っていないと、ビジネスとして厳しいだろうという判断でした」

【アクセラ開発者への10の質問】Q5.ハイブリッド、マツダ コネクトを新規導入した目的は?

日本ではハイブリッドが好まれる。おそらく、国民全体としてエコ意識が高いため燃費性能に真っ先に目が行く人が多いのではないだろうか。(ただし、少なくとも経済性の面ではそれが誤りであることは何度も指摘した

とにかく、そういう理由でマツダは「ハイブリッド」という売りが欲しかった。そして今、Cセグメントだけでなく、ミニバンでもハイブリッド化は進んでいる。フリードハイブリッド、セレナ、ヴォクシーにノア。

ヴェルファイアやエスティマもかなり前からハイブリッドモデルはあったが、エコかどうかなど気にしなくても良いくらいに高いグループなのでマーケティング的に特段有利というわけではないだろう。しかし、いわゆる5ナンバーミニバンのあたりで、200~300万円の価格帯で提供するというのでは意味合いが違ってくる。

対するマツダの対抗策はSKYACTIVテクノロジーであるが、これはプレマシーのマイナーチェンジですでに使ってしまった。すると、SKYACTIVからSLYACTIVでは目新しさに乏しい。次はまた別の売り文句が必要になってくる。簡単に言えば、満を持したプレマシーのフルモデルチェンジが「より進化したSKYACTIVです!」では、営業戦略上戦えないということだ。車はどんなによかろうと売れなければビジネスとして成り立たない。極端に言えば、営業戦略上戦えないのであればリリースする価値が無いという事だ。

では、営業戦略上の大きな売りにできる要素は何か。残るはディーゼルかハイブリッドの搭載だと私は思っている。

そもそも、マツダは1.6Lディーゼルターボのプレマシーを海外で売っている。

MAZDA 5 / Premacy 1.6D 6MT (116 HP) Specs

これが国内で売れないのは、おそらく国内の排ガス規制をクリアできなかったからだろう。しかし、時代は変わった。CX-5が華々しく登場し、売り上げを伸ばしている。1.5Lディーゼルをデミオに積んで国内で販売するという情報もある。続いてプレマシーがそうなる可能性は十分に考えられる。

ハイブリッドに関しても、アクセラで実績がある。さらにプレマシーはアクセラをベースにして開発されている。トヨタハイブリッドシステムはノア/VOXYでの搭載実績がある。アクセラのハイブリッドもプリウス/ノア/VOXYとほぼ同じスペックである。以上の事を鑑みるに、プレマシーへのハイブリッド搭載はあり得ないというほどの話でもないと思う。

もし、次期プレマシーでディーゼルやハイブリッドが搭載されるのであれば、消費者への非常に強いアピールポイントになるだろう。もし私が今、現行のプレマシーを買った後半年くらい経ってフルモデルチェンジし、プレマシーにディーゼルやハイブリッドが積まれたら泣くに泣けない。そう思うから私は次期プレマシーを待つということを決断した。

いつフルモデルチェンジするのか

じゃあいつそのプレマシーが登場するのか・・・。

これは全然分からない。いくつか個人のブログで2014年後半だとか、2015年中ごろだとか予想しているものがあったが、信憑性は低いだろう。唯一信頼性のある情報としては、社長が「2015年度までに8車種を投入」と宣言したということのみである。公式のソースはこれだけなので、これ以上に確度の高い情報というのは基本的には無い。社員がリークするなら別だが・・・。

経営方針 | マツダ
マツダ山内社長、2015年度までに8車種を投入…スカイアクティブ比率80%に | レスポンス

では8車種とは何か。既に投入された車種は、CX-5、アテンザ、アクセラである。また、新型の情報が続々とニュースサイトにあふれてきたのが、CX-3、デミオ(Mazda 3)、ロードスター(MX-5)、CX-9である。この4車種が前述の8車種に含まれるのはほぼ確実と言っていい。

では、残りの1車種は何か。現状のラインナップから考えると、フルモデルチェンジしていないのはビアンテ、ベリーサ、MPV、プレマシー、RX-8(RX-9?)となる。まずこの中で、RX-9はありえない。採算性が取れないからロータリーをやめたのに、そう簡単に復活させるわけがないからだ。以下記事なども参照のこと。

「メーカーサイドからみて、ロータリーエンジン搭載車で商業的利益をあげるには、年間10万台以上売り上げがなければいけない」ともコメントしており、現在の環境性能を重視した自動車社会の流れにおいて、低燃費で環境にも配慮することが非常に難しい、ロータリーエンジン搭載車は、現実的に見て厳しいとの判断でしょう。

衝撃発言! マツダのCEO 「ロータリーエンジン搭載の新型車は不可能」

また、MPVも外してよいだろう。MPVの実質的な後継車種はCX-9である。MPVがフルモデルチェンジして国内市場に投入されると考えるのは無理があり、CX-9が国内市場に投入される可能性を考えるほうがずっと自然である。

残ったビアンテ、ベリーサ、プレマシーのうち、どれが2015年度までに発売される1車種になるだろうか。フルモデルチェンジ時期はプレマシーが最も後発であることを考えるとプレマシーのフルモデルチェンジは無いような気になってくる。しかし、この中で現行のモデルで海外展開されているのはプレマシー(Mazda 5)だけであることを考えると、プレマシーに力を入れるのが自然なように思える。

あるいは、まったく別の可能性として、海外ではSUVが人気であり、国内でもSUV人気が高まっていることから、プレマシーがSUVっぽい見た目になって投入されるという可能性も考えられる。その場合はプレマシーという名前が残らないかもしれない。この場合は、SUVがあまり好きではない私としては選択肢から完全に除外すると思う。

現状得られる情報からこれ以上のことは予測できない。今乗っているプリウスの次の車検が2016年2月であるので、2015年中に発表されなければ諦めてほかの車種を検討するか、買い替えを前提として中古車を買うか、などを検討しようと考えている。

追記(2014/6/24)

「2015年度中」という記述を「2015年度中、ただし夏以降」と訂正した。

今後のマツダの新車販売スケジュールは、おそらく以下のようになる。

  • デミオ:今年夏ごろ 近日
  • CX-3:今年末ごろ~来年初め?
  • ロードスター:来年夏ごろ?

これはネットの情報をクロスチェックしたのちに、マツダのディーラー営業さんにも聞いて確認したので確度は高いと思われる。こえを考慮すると、来年夏ごろまでの販売スケジュールが決まっていて、かつ、プレマシーのモデルチェンジ情報が何も聞こえてこないので、少なくとも来年夏までは発売されないと思われる。

その後、プレマシーが「2015年度までの販売車8種」に入っていれば2015年度中、すなわち、2016年3月までに販売されるだろう。