今年の初夢-遅い自転車/遺跡/戦うロブスター

今年の初夢は最悪だった。

2つ見たが、どちらが初夢だったか定かではない。というのも、元旦から数日たった後、ある瞬間にこの2つの夢を見たのを思い出したからである。私にはこういうことがよくある。

遅い自転車/遺跡

夢の中で私はロードバイクに乗っている。場所は、通っていた高校から実家に至るまでの道だ。私は、高校生時代よくこの道を通っていた。信号も何もない。大した整備もされていない、荒れたアスファルトの歩道が続く道だ。

私はこの道をロードバイクで走ってみたいと常々思っていた。が。それはいまだ叶っていない。高校生の時は、時間はあったが金は無かった。大人になってからは、金はあっても時間がない。時は金なりというが、私にとって時と金はトレードオフの関係にあるが、総量は変えられない何か、という気がする。その何か、が寿命を意味するのか、それとも豊かな経験を意味するのか、うまく説明できない。

私はロードバイクを走らせるが、どうにもペダルが重い。前に、同じくロードバイクに乗った別のオッサンが走っているが、運動が元来苦手なのか、とにかく遅い。ママチャリだってもう少し速い。おそらく20km/hは出ていないだろう。

そのオッサンを俺は、息を切らしながらようやくで追い越した。オッサンは笑いながら、「ほれほれ、頑張れ」みたいな事を言っている。おかしい。こんなはずじゃない。

しばらく走ると、公園か学校のようなところに辿り着いた。真ん中に大きな建築物があり、それを迂回しようと走り回るが、なかなか向こう側にたどり着くことができない。うろうろしているうち、レンガが積み重なった、今にも崩れそうで不安定な足場のところにたどり着いてしまった。いつの間にか自転車はなくなって、自分の足で歩いている。今にも崩れ落ちそうだ。

すると向こうからヘルメットをかぶったオッサンが近づいてきて、「あんた、ここは工事中だよ。ここに入ったらダメだよ」などと怒られた。立入禁止なんだったらちゃんとそれが分かるように表示しとけ、って思うのだけど、それを主張する余裕すらない。

戦うロブスター

風呂に入ろうと思って風呂の蓋を開けると、大人の腕くらいのサイズの巨大ムカデが出てきて腰を抜かしそうになった。ムカデは茹でられてかなり弱ってはいるが、まだ生きている。とどめを刺そうと、近くにあった棒を投げつけるが、そのショックが原因で息を吹き返し、活発に動き回り始めた。

そしてついに浴槽を脱出し、こりゃいかん、一旦退避して強力な武器(強力殺虫剤などの類)を投入せねば、と思ったら、なんか、どこからかでっかいロブスターと伊勢海老が合体したような、ザリガニみたいな生き物がでてきて、これも先ほどのムカデくらいのサイズが有る。その周囲になぜかナマコが散らばっている。

ムカデはロブスターと喧嘩を始めた。ロブスターはハサミでムカデの体をちぎり始める。ムカデの外殻が引きちぎられ、中から白っぽい、エビみたいな肉が飛び出してくる。ムカデは苦しそうにもがき、より一層ひどく体を床に打ち付けている。それを無機質なナマコが取り囲むのだ。もはや地獄絵図。

俺はこういうのがダメだ。だからエビも食えない。大人になってなんとか小さいエビ(桜えびとか、カップヌードルに入っているエビとか。最大で小さめのエビチリ)くらいなら食べれるようになったが、未だにエビフライやエビの寿司とかは食えない。昆虫っぽくて気持ち悪いのだ。

以上。最悪な初夢。