娘の施しグセが半端ない

こないだの日記で、娘の慈悲深い施しの話をしたが、最近、この施しグセが半端無くて困る。

「慈悲深い」とは言ってるものの、実際は一方的な押し付けであって、こちらが「もういいよ、施しいらないよ」と拒否しても、「おじょご、おじょご、あっ、あっ」などと意味不明な事を言いつつ、さかんに親の鼻先に食いかけのウィンナーを持ってくる。そしてそれは、親がそれを食うまで止まないのだ。

私はこないだ本当に驚いたのだけど、風呂から上がったら嫁さんが仰向けになっていて、娘が嫁さんの口元にストローボトルを押し付けて高らかに笑っていた。うちの嫁さんは、「この施しはボトルが空になるまで終わらない。しかし、仰向けになってストローを吸っても、当然、中のお茶は吸えないのであるから、つまり、これは永遠に終わることのない施しである」と言っていた。

でも果たして、2歳に満たない娘がそこまで理解してやってるかな?と思って観察していると、確かに、5秒位押し付けたあと、口から離してボトルの中のお茶の量を確認している。そして、まだ入っていると判断するや否や、有無を言わさず再び母の口元へストローボトルを押し付けるのである。それを甘受する母も母で、すでに抵抗力すら失っているのか、ぐったりとして動かない。

こういう構図は以前よりよくあったのであり、よく、「やめてー!髪を引っ張るのはやめて!」という叫びを耳にして見に行ってみると、1歳女児に良いようにやられている30代児がいるのである。娘が平均よりもより暴力的なのか、それとも、母のほうが一般的な母よりも虚弱なのか、よく分からないがおそらくその両方である気がする。

娘は寝ている時も暴力的だ。寝るときは川の字で寝ているのだが、娘の寝相がとても悪く、まず確実に布団に対して真横になって寝ている。その状態で両親のいずれかに頭突きをかますか、かかと落としを食らわせるかどちらかである。以前にも書いたが、私は寝ている間、顔に延々とかかと落としを食らっていた。夢の中で私はスポーツチャンバラの柔らかい棒を片手に殴りかかってくる悪の集団と戦っていた。