一条の家の冬を過ごしてる感じ

前に似たような記事を書きましたが、最近やけに寒いので、もう一度思ったことを書いてみます。

一条の家(i-smart)は寒いか

寒くは無いです。ただ、あったか~いって感じでもないです。

これをうまく言い表すのは難しいのですが、

「家の中だけ季節が違う」
「家の中だけ春」
「あたかもドラえもんのどこでもドアで「季節の違う場所」に移動してしまったような感覚なのです。なんかちょっとおおげさじゃない?と思われるかもしれませんが、私はそう感じます。」

と、ある有名一条ブロガーのさすけさんという方が以下のブログで書いています。

温かくない床暖房・・・ 床暖房の使い心地? | 一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!

季節が違う、というのは言い過ぎな感じがしますが、私もだいたいそんな感じだと思います。「今日寒いって天気予報でやってたけど、そんなに寒くねえじゃん。コート邪魔だなあ」みたいな感じです。

暖房の温風で暖かくなっているのではなくして、家の壁・床・天井すべてが温まっているがゆえに、輻射熱で温かいので、温度が高い、という感覚がないのでしょう。多分。たとえば、ファンヒーターで24℃設定にして、24℃の温風が出てくるわけじゃないですよね。測ったことないけど、出口付近はやけどする程度の温度にはなっているわけです。

なぜ24℃設定で24℃の温風が出ないかというと、まあ、ファンヒーターの場合は技術的に難しいというのもありますが、普通は、冬の時期に24℃の温風で部屋の中も24℃にはならないですよね。暖めていくと同時に家から熱が逃げていくから。だからやけどする程度の温風を必死で吐き出して、それでようやく24℃に保たれる。で、そのような温風を浴びているので、ああ、あったか~い。となるわけです。

でも一条の家の場合は、高気密高断熱なので、例えば家の中を24℃に保つためには、25,6℃くらいの温度で温めてあげれば十分なわけですね。でも25,6℃って全然あったかくないです。人間が生ぬるいと感ずる温度って、体温前後か体温よりちょっと下くらいだと思いますが、それよりも低い。床暖房の配管が露出しているところがあるのですが、そこを触っても「壊れてるんじゃない?」ってくらいの温度です。全く暖かくない。熱帯魚の水槽の水にちょうどいいくらいの温度です。

ということがあって、一条の家はあったか~い。って感じではない。でも、時には人間、あったか~いって感じることも必要でしょう。年がら年中自販機も「つめた~い」じゃないすからね。私は薪ストーブにあたりながらアイスを食うのが好きなのですが、一条の家では残念ながら薪ストーブのような酸素を大量に消費するタイプの暖房をつけると窒息死するのでお勧めできません。アイス食いますか。それとも人生やめますか。

普通の家のような暖かさを求めるならば、床暖房の設定温度を35℃近くまで上げれば良いと思います。40℃以上は低温やけどするかもしれません。一応、設定温度は50℃まで上げることができたはずです。ただ、それと同時に窓を開けないといけないと思います。なぜならば暑すぎるので。高気密高断熱住宅でない家が失う程度の熱を逃してあげる必要があります。すると電気代も高くなります。

まあ冗談です。

どうしてもポカポカ感を味わいたい!という場合は、試してないですが、夜は長めに暖房停止、昼は高めの温度設定、という感じにするとポカポカ感を感じることができるかもしれません。ただ、それでも電気代は高めにかかると思います。

一条の家(i-smart)の窓は結露するか

結露します。

一条の家の窓(サッシ)は断熱性が高いです。断熱性が高いということは結露しにくいということですが、結露します。夜、ハニカムシェードを下ろすと必ず朝結露しています。特に、外側が結露しますが、まあ、外側なので別にいいでしょう。ちなみに、外側が特に結露する件は以下に考察を書きました。

一条工務店の家に住んでみて1週間

ハニカムシェードを下ろすと結露してしまう原因としては、ハニカムシェード外側(から窓の内側の間)が露点以下に下がってしまうからではないかと思います。いくら断熱性の高い窓といえど、夜は多少冷たくなります。ハニカムシェードは室内と冷たい窓を熱的に切り離してくれます。するとハニカムシェード外側と窓の間が室内よりは冷たくなります。外よりは温かいはずです。

ハニカムシェードを降ろさないと結露しませんが、窓が露点以下にならないよう、窓を温めるために部屋の熱を使っていると言い換えることもできます。

実際には、ハニカムシェードに隙間があると空気の対流が生ずる(強くなる)ので、その効果も考慮すべきかもしれません。が、どう考慮していいか分からないので考えないこととします。高校の時、「総合理科」しかとってなかったのに工学部に行った私が言うことなので当てにしないでください。

今のところ、結露はしますが朝になってハニカムシェードを開けて1時間くらいほうっておくと乾いている程度なので、特に何かしようとも思っていません。

一条の家(i-smart)は湿度が保てるか

人間も、木造住宅も、湿度は40%~60%に保っておくのが良いと言われています。
ただし、冬場は放っておくと40%を切ります。i-smartにはロスガード90(ダイキンのベンティエール)というでっかい熱交換ユニットが標準で載っていて、こいつがある程度調湿の役割も担ってくれますが、手放しで何もしなくとも湿度が保てるというわけではないようです。

下記に、詳しい考察が載っています。

ロスガード90は湿度を守れるか | 誰のための高高住宅  gamaのいえづくり庭づくり

我が家でも、11月に入ってから、室内の湿度が30%を切った日が3~4日くらいあったと思います。その度、家の中で洗濯物を干したり、風呂場のドアを全開にしておいたりすることで湿度を保つことが出来ました。

ただ、前者は良いかもしれませんが、後者はあんまり良くないと思います。

風呂場のドアを全開にしておくと、一気に湿分が供給されるため、風呂場付近が結露します。するとカビが生えやすくなります。(数分で乾くのでなかなか無いとは思います)さらに、本来、風呂場というのはカビが生えやすいところであるため、そのような場所からの空気を積極的に室内に供給するというのがあんまり良くないと思います。たとえば、カナダのR-2000住宅基準では、24時間換気の廃棄は、トイレや風呂場からすること、と記載されています。(推奨、だったかも?)

まあ、私はそこまで気にしないので風呂場のドアをよく全開にします。これらの方法で、今のところ、加湿器はまだ使っていません。加湿器も電気代がかかるので。

ちなみに余談ですが電気代をケチって音波式加湿器なんかにすると、雑菌が繁殖して喘息になったり、ひどい時には死んだなんて例もあります。音波式加湿器を洗わずに使い続けるくらいなら、風呂のドア全開のほうがまだマシな気がしますね。

加湿器を正しく使用してレジオネラ症を防止しましょう | 大分市

一条の家(i-smart)は電気代がかかるか

びっくりするほどかからないです。

太陽光発電のリモコンで、使用電力量から概算の電気料金を計算することができますが、17日くらいの時点で5500円でした。今月、これからどんなに使っても1万円は超えないでしょう。5500円のうち、2100円は基本使用料(東京電力、電化上手プラン8kVA)なので、一日あたり200円、月末までで8100円くらいになる予定です。オール電化なのでガス代はかかりません。暖房費も電気代に入っています。

しかも、今月はエコキュートの学習機能がまだ有効に働いておらず、毎日お湯を作りすぎな感があります。湯量が4目盛りで表示されていますが、3/4を下回った表示を見たことがないからです。それを考慮するとまだ電気代が圧縮できる余地があるでしょう。

前のアパートに住んでいたときは、風呂の湯船に浸かるのをを2日とか3日にいっぺん(それ以外はシャワーのみ)くらいに減らして、エアコンも極力使わないようにして、ひもじい思いをして頑張り、それでガス代7000円~8000円、電気代も6000円~1万超などという感じだったので、それから比べたらすごく良いです。

ちなみに、「一条 秋田 床暖房 電気代 高すぎ」というキーワードで検索してきた人がいました。

秋田くらいだと電気代はもっと掛かると思います。エコキュートも床暖房もヒートポンプを利用していますが、ヒートポンプは外気の熱を利用しているため、外気温が低い場合には、温かい場合と比較してより電気を使います。
(これも余談ですが、空気の熱を集めて暖房や給湯に利用しているため、室外機の前に立つと、冷たい風が出てくるのがわかります。クーラーの運転の逆をやってる、みたいな感じですね)

北海道あたりだと、ヒートポンプはうまく動作しないので一条の床暖房も灯油で温める方式になっていたと思います。でも、秋田はちょっと良くわからない。秋田に住んでいた時、エアコンの暖房を使う例はほとんど見なかった。一軒家であればまず石油ヒーターで、たまにアパートで使っている人を見ることがある程度だった。

私も、アパートに住んでいたがファンヒーターを使っていた。管理会社からは「壁が痛むから使うな」と言われていたけど、ヒートポンプ式のエアコンなど全然暖かくない。使ってられない。寒い日などは、1時間暖房をつけているうち、30分くらいは霜取り運転で止まっていた。室外機が冷たくなるので、霜(氷)が付着するのを防ぐためにヒーターを付けるわけですね。家の中が寒いからエアコンをつけてるのに、家の中を暖めず、室外機をヒーターで温めてるとか意味がわかりません。そういう妙な暖房は使いたくない。

また、暖房はガスを利用するタイプのエアコンが設置されているのを見かけたが、使っている人に聞くととてもガス代が高く付くらしい。

やっぱ雪国の暖房は石油がいいと思う。もし私が秋田で一条の家を建てるとしても、暖房は灯油にしてくれって頼むと思うな。でも給湯は悩みどころだ。夏はなんの問題もなく使えるからな。灯油&ヒートポンプ併用式のエコキュートとかがあったら良いんだけど。

ただ、最近は、外気温がかなり低くても対応できるヒートポンプがあるらしいので、事情が違うかもしれない。

一条の家(i-smart)は部屋のドア全開でも寒くないか

一条の家は断熱性が高いので、暖房している部屋のドアを開いたままにしていても寒くない、という話をよく聞く。我が家でも、だいたいそんな感じだ。というか、全館床暖房なので、そもそも「暖房していない部屋」がないのだけど。普通の家に暮らしていれば、暖房をつけている部屋の扉を閉めるのは当たり前なので、ちょっと変わった感じとは言えるかもしれない。

ただ、玄関とリビングを隔てているドアを開けるとちょっと寒い。

玄関にも床暖房は埋め込まれている。玄関タイルの下にも、断熱材と床暖房パネルが埋め込まれているらしい。ただ、どうも玄関ドアの断熱性が悪いらしく、玄関はどうしても寒くなる。うちの場合は玄関エリアに占める玄関扉の面積の割合が多いということもあるかもしれない。

一条でそういうものが選べるかどうか分からないが、高断熱扉オプションとかがあれば、そういうのにしたかったと思う。(無い気がする)

以上、こんな感じ。