インド滞在日記(6)ショッピングセンター

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近くにショッピングセンターができたから行ってみた。

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なんか大道芸人みたいな奴がいた。

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こう見ると普通のショッピングセンターで、ここがインドとは説明されなければわからないだろう。イオンと同じ感じだ。

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別に特筆すべきものもない。普通のショッピングセンターだ。日本と違うのはセキュリティチェックがあることだ。空港と同じ感じのセキュリティチェックを受ける。

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ここが最上階にあるレストランで、とても良かった。

自家製醸造ビール、焼肉、フライドポテト、ステーキなんかを食った。インドでステーキが食えるとは思えなかったし、店の雰囲気もとても良いのでかなり楽しかった。醸造所が店内にあって、作りたてを飲める。酵母もろ過していないので濁っていてかなり濃い味がする。

店員の愛想がよく、英語も訛ってないのでかなり聞き取りやすい。ビールタワーと呼ばれるグラス7〜9杯分くらいの分量が入った、ピッチャーとサーバーの間の子みたいなやつを2つ注文。一緒に行った仲間もみんな満足で笑顔。

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夕焼けはどこの国でも綺麗。

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これがKorean Beefとかいうメニューで、まあ、つまり焼肉が茹でキャベツの上に乗ってる感じ。これがかなり辛い。死ぬほど辛い。よく見たら種入りの唐辛子がいっぱい入っていた。インド人はこれ食うのか!?と思って他の席を見ると、インド人も唐辛子を避けて食べてた。味は辛いのを除けば普通にうまい。日本の居酒屋でこれが出てきても、普通にうまいと感じるだろう。

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これがビーフステーキで、もうこれは日本で出てきてもうまい部類だろう。肉がちょっと固いが、しかし、ベジタリアンの国でここまでの素材を揃えることができる事自体が素晴らしい企業努力だと思う。

これだけ飲み食いして、日本円にして2600円くらいである。インドでこの値段はべらぼうに高いが、日本で同じメニューを食えば4000円は絶対に超えると思う。

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帰る途中、広場の噴水がライトアップされていた。それを見た仲間が、「こんな写真を嫁さんに送ったら何遊んでるんだって怒られちゃいますね」と言っていた。そのとおりだと思う。

我々はこの日、久しぶりに肉を食い、うまい酒を飲んで生き返った感じがした。しかし、それで嬉しいと感じることで、インドでの居場所を見つけたという事ではならない。肉を食って生き返ったと思う事自体、インドの文化をまだまだ理解していないのではないかと思う。うまく言えないけど。郷に入っては郷に従えという言葉があるように、インドの汚い飯屋で飯を食い、時に断食して、ヨガをやって、そういうことをやってインド人の思想を徐々に理解していけるのだと思う。

しかしながら、じゃあそこまでやってその先に何があるのか?と問われると、それは俺にもよくわからん。

海外に行って現地の人の真似をして、ヘラヘラ笑うことが国際人か?と問われるとそれは違うと思う。ビートたけしが飯を食うときに使い方もよくわからんナイフとフォークを使って飯を食い、ヘラヘラ笑って美味しいですね、なんて言うよりも、箸をくれ、ってはっきり言ったほうがいい。自文化を確固たる基礎としてその上で他の文化を理解するのが国際人だ、みたいなことを言っていたらしく、まあ、私も同意する。

ショッピングセンターの最上階で醸造ビールとステーキを食い、美味しいですね、とヘラヘラ笑うのは国際人ではないかも知らないが、まあそういうプロセスがあってもいいとは思う。

帰りにウェイターが握手を求めてきて、お前らは韓国人か?と言っていた。日本人だ。