インド滞在日記(1)

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本日よりインド滞在記をお送りする。よろしく。

エアインディアで行く。本当はJALで行きたかったが会社がケチなのでエアインディアになった。エアインディアは、インドの航空会社である。インド人は豚・牛を食わない。したがって、機内食はChiken or beefではなくて何になるのだろう?と気になっていた。

会社の上司いわく、「なにいってんの、仮にも国際線でしょ?ビーフがあるに決まってるじゃん」などと、お前は馬鹿だなあ、海外なんてほとんど行った事無いんだもんなあ、みたいな調子で言われたので少し私は気を悪くした。

結果、機内食はVegi or non vegi もしくは、chicken or fish であった。なーにが仮にも国際線でしょ、だ。インドはインドだ。

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飛行機はいい。なぜかって、雲の上までいけるから。地上がどんなに天気が悪くとも、雲の上は青空である。それがとても好き。ジブリアニメの中で一番好きなのも紅の豚である。飛行機は飛ぶ。それだけでロマンがある。

だから、窓際か通路側か聞かれた時は必ず窓際。

隣の席にくっさいワキガのインド人が座ったら嫌だなあ、と思ったら、たぶん女子大生ふたり組だった。臭くなかった。臭くなかったけどちょっとうるさかった。「小さい頃、犬が欲しかったけど親が買ってくれなかった。その代わりに3000円のぬいぐるみを買ってもらった。本当の犬は食費もかかれば散歩にも連れて行かなくてはならないが、ぬいぐるみはそんなことない。これってすごくない!?私はそのぬいぐるみを今でも持っている」という旨の話をしていた。

だからなんだ。

時々、こういう、全然おもしろくない話を「すごくない!?」とか、「笑えるくない!?」とか嬉々としてしゃべる女がいるが、どういう脳みそをしてるんだろう?本当におもしろいとおもってんだろうか。大脳を分解して観察してみたいもんだ。脳波を、血流量を。MRIで。CTで。

ただ、臭いのと意味わからん話を喋ってるのと、どっちがましかと問われればまあ後者であるので、私は我慢する。

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インドについた。疲れた。

でも時間的には、秋田→東京間で1回渋滞にハマった、くらいの時間なので、そんなもんでもない。ただし、車で移動するのはある程度自分の意志で制御できるが、飛行機は完全に機長まかせなので疲れる度合いが高い。

飛行機がなんかカレー臭かったのも疲れに拍車をかける。

インドについてまずビビったのが交通ルールのひどさ。4車線に6車線くらいの車が走ってる。常にクラクションがなってる。

あと、信号がない。ほとんどの交差点が合流で成り立っている。

インドは日本と同じ左側走行なのだが、ときどき逆走する車がいる。信号が赤でも左折はOK、みたいなローカルルール?がある、もしくは左折OK、というルールなのかもしれない。でも、赤で交差点に突っ込んで無理やり右折する車もいるけどね。それが、俺らが乗ったガイドの運転する車である。

このガイド、なんかうさんくせー、っつうか、基本的に、外人、みんな嘘くせー、信用できねー、と俺は思っていた。

もちろんそれは偏狭な偏見なのだけれども、現に、日本人は馬鹿だから騙せるという、世界的なコンセンサスがあると思う。これはマジで。そうだよね?

そのオッサンも、デリー市内を観光して、飯を食って、1000ルピーとか言ってて、俺は興味ないのでスルーしていた。たいていこういうのはボッタクリ、良くて市価の倍くらいの値段を請求されるのが常なので、放っておいた。

したら、連れ立って一緒にいた人らが、「行きましょう!」とか目を輝かせていうので俺は困った。どうせボッタクリでしょ。いいよ、俺は早くホテルに戻って寝たいんだよ。と、いうと、こいつノリ悪いなーと思われるんだろうな…。と思った俺、気持ちを抑制し、あ、俺は、何でもいいっすよ。などと軽い返事をした。

して、4車線道路を6車線で走る、赤信号を右折するなどのむちゃくちゃな交通を体感することとなった。交差点で止まるとにわか乞食みたいな輩が寄ってくる。いやだ、いやだ。東京のホームレスは臭くて汚らわしいけど、乞食ではなかった。金をせびってくることはなかっった。こいつらマジもんの乞食だ。これがインドだ。

と、いうと、さぞかし私がショックを受けてるかのような文脈になるがそんなことはない。情報の洪水と化した現代社会で、たかがこれしきの事、別にどうとも思わない。
これがインドだな、って思えばそれまでである。まるでゲームをやっているかのよう。すべてが人事のよう。

上の写真はちょっと暗かったのでシャッタースピードが稼げず、しかもコンデジだったため、ひとつもまともにとれた写真がないのだが、まあ、バイクに乗ってる男女なのである。

して、この女、バイク乗ってるくせに横に座ってるのである。またがるのではなくて、横に座ってるのね。わかるかなあ。俺はこういう乗り方のことを、「耳をすませば座り」もしくは「カントリーロード座り」と呼んでいる。言いたいことわかるよね。

で、そんな座り方をバイクでするな、っつうの。と、言っても、インド人には伝わらない。

奴ら意味不明。何をするでもなく路肩に佇んで、頬杖をつきながら流れる車を眺め、朝の7時から子供も大人もクリケットしてるし、どこにそんな元気があるんじゃ。

ちなみに、例の爺のオッサンからは、しっかり金を持ってかれた。それでも市価の2倍ちょっと程度の金を請求されるという程度のことで、むしろ良心的とも言えるかもしれない。

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上記はホテルの窓からの風景である。意味がわからん。

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翌々見るとバッテリーか、もしくは発電機みたいだ。インドはしょっちゅう停電する。

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私が2ヶ月間の間滞在するアパートは、むやみに部屋が広いし、なぜかシングルベッドが2つ備え付けてあってよく意味がわからない。

エアコンがついているが、リモコンがなかった。

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俺が「このエアコン効かないんですか?」と、同じアパートの人に聞くと、「設置されてるけど動かないらしいです」とか道理に合わぬことをいう。こんなに新しいのに全部屋揃ってエアコンが動かない(故障している)ことなどあるだろうか。

いや、たぶん、あらかた、みんながエアコンを使うと電気代がかかるとか、そういう感じでケチってるだけだろう。

俺をなめるな。

エアコンはだいたいどこのメーカーでも緊急運転ボタンみたいなのが備え付けられている。だいたい、カバーを外して右側にある。このボタンをおすと、予め設定された温度でクーラーが動作する。俺はそれを使った。

見たこともないメーカーのエアコンだったが、どうせ同じだろう。スイッチをおすと、エアコンは唸りをあげて冷たい空気を送り出した。それ、見たことか。

窓を開けたら蚊が入ってくるし、外、クラクションと声のでかい女の声でうるせーんだもん。