家を見に行った&一条工務店 引き渡し延期の要望について

IMG_0902

IMG_0902

2013/11/13追記:
一条工務店関係のキーワードでググるとこのページがヒットするようです。この記事には大した情報がないので、もしよければ以下のページも合わせてご覧ください。
一条で建てて良かったところと悪かったところ
一条工務店で家を建てるにあたって(1)
一条工務店の家に住んでみて1週間
その他、「家を建てる話」 一覧


建設中の我が家を見てきました。

うふーん。いいなー。工事の看板に「XX様邸」って書いてるんだよね。いやー、俺もXX様邸の旦那なんだなあ。素晴らしいな。と、同時に、急にオッサン化してくるな。

まあ私のオッサン化は今に始まったことでなく、事実、周囲からよくオッサンだ、同年代に見えない、と言われるのでまあ良いでしょう。別にどうでも良いです。

監督さんに電話し、「土日のどっちかに見に行っていいですか?」と問うと、「良いですけど誰もいないかも知れません」と言ってました。一向に構いません。別に良いです。土日はどうぞ休んでください。

ちなみに、こないだ地鎮祭をやったとき、「現場には許可無く入らないでください」「常に作業しているわけではないので誰もいないかも知れません」などの説明書きが書かれた紙を貰った。昨今、急激に客からのクレームが増大しているんだと思う。事実、一条工務店で建てた人は、「一条工務店で建てました!!」ブログを確率がすごく高いのだけど、みんな大体文句言ってる。そのほとんどが、建築、土木の分野に関する無知からくるクレームだったり、重箱の隅をつつくかのようなクレームだったり、もう見ててうんざりしてくる。

ブログを眺めてみてて中でも特に多いのが、コンクリ打った後に雨が降った!!大丈夫なのか?ってクレームですね。大丈夫です。打設中~初期硬化(10時間くらい?)に雨が降らない限りは大丈夫らしいです。そもそもコンクリは乾いて固まるんではなく、セメントが水と化学反応を起こして固まるんですね。だから、初期硬化段階の内部の水分量は重要なんだけど、その後、水が付着した、しないはそれほど影響しない。むしろ急激に乾いてヒビが入るなんてこともあるので、水養生と言って水を貯めておくような方式もあるとか。まあ私は専門外なのでなんか間違ってるかも知れません。

IMG_0845

で、クレーム付けてる奴ら。こういう事を言うと怒られるかも知れないけど、お前らちょっと黙っとけ、って俺は言いたくなるよね。

私はソフト屋で、同じように専門外の人からこれはバグだとか、ああだとかこうだとか、ソフト&プログラム的見地から見るとあからさまに見当違いなことを言ってくる客の対応に苦慮している。ああいうのホントどうにかならんかな。知らないんだったら多少は知恵付けて、調べてから聞いてくれよ。ネット使えるだろ?心配なのはまあ理解するが、それでも、ある程度は専門家だから大丈夫だよね、って気持ちを持って貰わないとこっちだって身動きとれんよ。毎日毎日電話かけて来られてもさー。もうちょい信用して欲しいモンだね。

・・・って書くと、「プロとしての説明責任が~」とか言われそうですね。事実、一条工務店で建てました!!系ブログにはそういう事を書いているのが多い。

まあそりゃその通りかも知れんが、もうちょっと柔軟に考えてくれよ。アンタが喋りかけてるのは一流企業社員と言えども、現場の営業さんとか監督さんとかなんだで?全員が広報部レベルの対応を出来る訳じゃないよ。ね。

で、まあ、私はそう言う考えです。別にそれが正しいとか、みんなそうであるべき、とまでは思ってません。少なくとも私は余計な口ははさまず、しかし、さわりだけでも建築・土木のことを勉強してそれなりにちゃんと作ってるかどうかをチェックしたいなあ、とは思います。

IMG_0904

ここからは私の感想です。

これが現場ですね。誰もいませんでした。養生シートもかかってません。まあ別に良いでしょう。今は梅雨だし、鉄も多少は錆びるでしょう。事実、中央部に放置してある鉄筋の、曲げた部分が錆びてますね。

まあ鉄筋なんて、出荷して現場に届いた時点で多少錆びてたりするらしいので別にかまわん。錆というのは、鉄の酸化なので、錆びるためには酸素が必要。鉄筋をコンクリで包んでしまえば酸素が供給されることは無いので、錆は止まる。

それよりも問題なのは、鉄筋の配置が適当で、鉄筋を包むコンクリートの厚さ(かぶり厚という)が小さくなってしまうのがまずい。かぶり厚が小さいと、コンクリにヒビが入ったときにヒビが簡単に鉄筋に達してしまい、そこから浸透した雨とか酸素とかで鉄筋が錆びてしまう。これが鉄筋コンクリートの崩壊パターンの一つだ。ちなみに、コンクリは必ずヒビが入る。コンクリにヒビが入るのはしょうがない。どうやってもヒビが入る。と、昔、建築学科に居た友達から聞いたことがある。ヒビ入ってないコンクリもあるじゃん。と思うのだが、あんまりどういう事か、未だによく分かってないけど。

細かに観察すると、写真中央にある90度に曲がった鉄筋、あれはまあちゃんと仕事している証みたいな感じがしますね。たぶん。

鉄筋を曲げるときは専用の工具(ベンダーという)で曲げるのが普通らしいですが、こういうちゃんとした工具で曲げると、きっちり綺麗に90度曲がります。そういう工具を使ってきっちり曲げるのが当然なのですが、それをやらない業者もいるようで。鉄筋の長さを現場合わせして、ちょっと長いから手で曲げたれ。って、テコの原理で曲げたりする業者も中には居るらしいです。すると、いびつに曲がったりするのでかぶり厚が足りない箇所が出てきたりします。

あと、鉄筋と鉄筋の交差点もちゃんと止められていますね。写真で見て分かるとおり、綺麗に整列されていて、底からの鉄筋高さも一定に保たれています。格子間隔もぴったり。これも、酷い業者だと、鉄筋を床に置くだけ、みたいなところもあるらしいので、ちゃんと作ってるんだな。と思います。

あとはなんでしょう?あのつっかえ棒。コンクリの型枠の板を支えているやつ。あれもちゃんと綺麗にそろっていて、規定の本数に従ってるってかんじですね。

綺麗に整列されている、というのはちゃんと作業してる証拠です。どんな分野でもこれは大体正しいと思います。

唯一気になるのは、コテとか、資材とかがむき出しで放置されてたことくらいかな。私はソフト屋ですが、工場で働き、指差確認、KYT、安全で行こう、ヨシ!!!とかやらされる特殊な職場に勤めております。だから5Sの徹底とかよく言われるんですが、うちの会社だったらこれはアウトだな。すぐ安全衛生委員が飛んできて、委員会で文句言われる。うぜー。

アウトだけど、私自身、極端に整理整頓するのは疲れるだけで、作業の邪魔にならない程度に片付いてりゃ良いじゃん。って考えなので、別に良いです。私が作業してたらたぶんもっと散らかってます。

IMG_0905

柵もちゃんとついてます。当たり前だけど。

中に入りたかったけど、誰もいなかったので入れなかった。今思えば、営業さんか監督さんに電話すりゃ良かったな。もうちょっと鉄筋の配置を良い角度で判断したかった。

一条工務店は引き渡し時期を遅らせてくれるか?


数日前の日記でも書いた
通り、ちょっくら二ヶ月ほどインドに行ってきます。その二ヶ月の間に、引き渡し諸々があるので非常に困っています。困っていますが今更どうにもなりません。行かなきゃ行けないもんは行くしかない。

でもその間のもろもろの作業を、1歳児一人つれた嫁さん一人に任せるというのは非現実的で、というか、名義は完全に私になっているので、私が居なければどうにもならない手続きも多く、引き渡し時期を遅らせて貰うしかない。という結論に達しました。それが不可能であれば、もうインドから帰ってくるしかない。3連休期間が一回だけあるので。

そうそう、俺はお盆休み無いんだぜ。

うちの会社は超保守的で、まあ大体苛つくんだけど、良いこともあって、それがお盆休みと年末年始の休日ですね。今年のお盆休みは10連休くらい合った気がします。それが丸々無くなって悔しい。が、こういう事を書くと、うるせー、俺には休みなんてねーんだよ、あまったれんな。と言い出す人が出てきて負の連鎖になるのでここいらでやめましょう。

で、何とかならんかなあ・・・と、営業さんに相談すると、「大丈夫です!1ヶ月くらい引き渡しのばしましょう!」とあっさり快諾。

私を担当してくれている営業さんは、「大丈夫です!」が口癖なんですが、実際、色々無茶なことを行ってきたと思うんだけど、全部大丈夫になってるから良い。4月から店長になったらしいので、元々優秀な御方なんだろう。これも以前書いたが、実はハウスメーカーの営業というのは、客が自分で選べない。「コイツだめだよー、担当替えてくれよ」ってのが通じないらしい。

自分の担当の営業は、展示場に入って初めて対応してくれた人で確定されるらしく、これはホストクラブ方式なんて呼ばれてる。ホストクラブって初めて付いたホストがその後の担当になるんだね。知らんかった。俺は男なので永遠にその世界は知らない。キャバクラなんかはそんなこと無いよなあ。ここら辺、生物界の雄雌の原理に基づいてる感じがするね。

まあ、それは置いといて。私は運が良かったと思う。店長に上り詰めるような優秀な人が担当になってくれたので。事実、今までずっと世話になったので有り難い限りです。

ちょっと話がそれたな。で、一条工務店は客の都合で引き渡し時期を遅らせてくれるのだろうか?という問いについては、遅らせてくれました。が、答えになります。ただ、これは私の場合であって、その場合場合の事情によっては認められないこともあると思います。ローンで建てる場合で、かつ分割融資実行している場合は、銀行だって担保となる家を抵当に入れる日にちが伸びるわけですから、当然嫌がることは簡単に予想できます。

私の場合は、借りた銀行が一条工務店との提携ローンだということで上手く行ってる部分もあるみたいです。銀行の融資の担当者さんとも話をしたのですが、やっぱりこの提携ローンの信頼関係というのはかなり厚いらしく、かなり柔軟に対応して貰っています。正直、この銀行で借りるとネットバンクのローンよりも0.1%ほど高くなるのでどうしようか迷った事もあるのですが、今回みたいに柔軟に対応してくれるのであれば、私もこの銀行で借りて良かったなーと思います。

私はなんでも自分でやりたい、自分で理解していないことは人に頼みたくない、というタイプなのですが、家を建てるに当たっては、土地を買ったときの不動産屋さん、銀行の担当者さん、一条の営業さん、設計さん、監督さん、みんなに助けて貰ってます。任せっきりなのですが、任せっきりで一番上手く行ってる気がします。

こういう、人に頼んで得したなー。楽だなー。と思った事は、今までの人生経験上あまりなく、私自身貴重な体験であってとても嬉しい限りです。