Baby TV のアニメーション技術

Baby TVという番組がBS?か何かでやっていて、これをウチの娘がしょっちゅう見る。

その中で、上記の、色の付いたパチンコ玉のようなものが上から落ちてきて、最終的に何かの絵になる。というものを数パターン見た。

俺は思った。これ、どうやって作ったんだろう・・・?

よく考えてみて欲しい。パチンコ玉を上から落として、最終的に積み重なったものが絵になってるのである。と、いうことは、あるパチンコ玉を落としたとき、それが最終的にどの位置にくるかが分かっている必要がある。どうやってそれを知るのだろう?

そんなもん、CGなんだから簡単にできるだろ。と思うかも知れないが、これはボールの動きを人間が指定して操作しているのではない。物理演算というやつである。重力、物体の反発力、重さなどといったパラメーターを与えて、現実の物体の動きに近くなるような計算モデルを使って導いた解をアニメーションにしているのである。

つまり、これは現実とほぼ同じで、初期状態(最初のボールの位置)から、最終的にどのボールがどの位置に納まるかは作った本人にすら分からないはずである。

どうやって作ったんだろう・・・。

で、ちょっと考えて私が思いついたアイディア。アイディア、と言うほどのもんでも無いけど。

1.初期位置を静的に(まったく同じ位置からの落下を再現できるように)決定する
2.ボールにIDを振っておく
3.初期位置から落下させ、すべてのボールが静止するまで待つ
4.その状態で完成形の絵を描く。言い換えると、ボールのIDに対して表示色を決定する
5.ボールを初期状態に戻して、5.で決定したIDと表示色のペアをもとに、ボールに色を付ける
6.もう一度、まったく同じ初期位置からボールを落として撮影

そもそも最初から色を決めようとするからダメなんだな。落としてから色を付けたら良いんだ。そもそも落とさなきゃキャンバスが出来ないじゃん。という、当たり前の話でした。