ジブリの新作とか

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毎日毎日「飲んだくれマーク」ばっかり付けてるので、晩酌が習慣化したらいよいよ肝硬変まっしぐらだな・・・と思い、今日からある程度自制する。

ジブリの新作は「風立ちぬ」らしい。

wikipediaの説明を引用すると、

航空技術者として活躍した堀越二郎が、主人公のモデルとなっている。日本海軍における七試艦上戦闘機(試作のみで採用されることなく終わった単座艦上戦闘機)、九試単座戦闘機(後に九六式艦上戦闘機として採用される)、零式艦上戦闘機、雷電、烈風や戦後のYS-11の設計などを手掛けた、二郎の生涯が描かれている。東京、名古屋、ドイツを舞台に、二郎の10代から30代までを中心に物語が展開される。航空技術者としての活動とともに、オリジナル要素であるヒロインとの恋愛シーンも盛り込まれている。

だと。

宮崎駿のアニメで軍ものは紅の豚に続いて2作目ですね。たぶん。

宮崎駿はかなりのミリタリー好きです。それは、氏の「宮崎駿の雑想ノート」「飛行艇時代」などを見ればよく分かります。ナウシカやラピュタに出てくる戦車や巨大な飛行船を見てもその片鱗を垣間見ることができるでしょう。どうも、鈍重な飛行機があっけなく墜落するようなものが好きみたいです。

紅の豚は、明らかにミリタリーのジャンルだ、と私が嫁さんに言ったところ、「そうなの?」と信用していない様子。紅の豚に出てくる名称、たとえば「フォルゴーレ」は、イタリアの航空機メーカーであるマッキが作った第二次大戦期の戦闘機の名前。カーチスは実在した米国の航空機メーカーだし、シュナイダーズカップも本当にあったレースの名前だ。ポルコが乗ってる水上機もマッキが作った戦闘機がモデルになってる。

・・・と説明しようと、「フォルゴーレ」、「マッキ」まで喋ったとき、嫁さんは「ボンゴレ?」「マッキってあれでしょ?槇原敬之でしょ?」とかふざけ始めるので、しょうもないとおもって説明をやめた。

こういうふうに、シャレなのか素で間違ってるのかよく分からんことをうちの嫁さんは何度も何度も何度も繰り返す。

たとえば宮城県の「石巻」のことを「鶴の巻」と言う。エヴァンゲリオンに出てくる「ロンギヌスの槍」は、何度訂正しても「ヤンギヌスの槍」と言う。

どうも、自分に理解できないか、または、混乱を引き起こしやすい単語や概念が出てきたとき、自分がとっさに思いついた単語の中で最も近いと思われる単語を当てはめる癖があるらしい。

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↑この絵を描いたときも、「これグーグーガンモでしょ?」などと言い始め、グーグーガンモって何だよ・・・と思って調べて見たら、そういうアニメがやってたらしい。

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Copyright(C)細野/小学館・アサツーディ・ケイ・東映アニメーション

これ、「週刊少年サンデー(小学館)において、1982年19号から1985年16号まで連載された」って書いてたんだけど、俺の誕生日が1985年なんですけど・・・。グーグーガンモなんて知らない。

なので、知らないと率直に言うと、「なんで知らないの!?グーグーガンモはニワトリの王子なんだよ・・・」とか言ってた。でも、「Gu-Guガンモ 王子」とかで検索しても何もヒットしないので、間違って記憶しているのかも知れない。

ちなみに、検索してたら「現代によみがえったGu-Guガンモ」なんてレビューが書かれてる、「たまこまーけっと」というアニメがあるとか書いてた。知らん・・・。こんなの初めて見た。

私は基本的に、最近のアニメってあんまり見ないと思う。というか、アニメ自体あんまり見ない。・・・いや、結構見てるかも?

最近見たので記憶に残ってるのをいくつか挙げてみる。

まず、「魔法少女まどかマギカ」ですね。第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞したので見ました。それなりに面白いと思ったけど、2度以上見ようとは思わない。
あとは、「新世紀エヴァンゲリオン」ですか。新しい方。これもそれなりに面白いと思ったけど、旧の方がやっぱ俺は好きだな。
ちょっと古いけど、「パプリカ」は面白かった。パプリカが面白いのもそうだし、平沢進の曲がずばぬけて良い。
「コクリコ坂から」は、映画館に見に行ったアニメで最後にみたやつかな。これもかなり俺は面白かったんだけど、一緒に行った人は寝てたとか言ってた。

ここから古いけど気に入ってる奴。

「イノセンス」は結構好き。あの重々しい感じが。攻殻機動隊は原作も好きだけど、押井守のアニメも面白い。初代の「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」も面白い。逆に、テレビアニメは全然好きじゃない。
「AKIRA」はもう解説不要で好き。大友作品でいうと、「迷宮物語」というオムニバス形式の映画の中に入っている一つ、「工事中止命令」というやつが短いけど良くできてて面白い。同じくオムニバス形式の「MEMORIES」も面白いけど、監督はほとんど大友じゃないんだよな。それでも「彼女の想い出」は結構好き。重苦しい感じが。俺は暗くて重い話が好きだな。

でも、大友作品でも「スチームボーイ」はなんかちょっと微妙な感じがする。たしか、「MEMORIES」の一番最後の「大砲の街」でやりたかったことを押し込めた、みたいな事を書いていた気がする。「大砲の街」も短いけど、結構好きだった。あと、「MEMORIES」のテーマ曲は石野卓球で、これもかなり好き。

好き嫌いが別れるだろうが、「FLCL」も結構好きだった。凝った映像や軽い感じのノリ、中身が無いようで実はしっかりした重厚なストーリー。繰り返して見たいアニメだと思う。

あとは「プラネテス」だろうか。これは漫画もかなり面白かったが、アニメも面白い。アニメ独自要素がふんだんに盛り込まれているが、にも関わらず、物語も世界観も破綻していないのはすごく良いと思う。サンライズ、バンダイビジュアル、NHKエンタープライズ21の制作で、NHK BS2で放送された。2005年度星雲賞メディア部門を受賞。らしい。私は公的な賞を取った奴をよく見るような気がする。

海外だとサウスパークもかなり好き。社会風刺が鋭い。

何の話だっけ・・・。そうそう、ジブリの新作の話だった。これは是非みたい。あと、大友克洋の「SHORT PIECE」も同時期にやるのでこれも是非みたい。

大友克洋氏はインタビューで、以下の様に語っている。

Q:
テーマについてお伺いしたいです。「日本が舞台」というのがキーコンセプトで「日本の私たちが好きなものを海外に見せたい」という意義で作ったとのことだが、その考えのもとというのはどこにあったのでしょうか。企画段階で「日本をテーマにしよう」というのはどこから浮上してきたのでしょうか。震災後に大友さんの展示会がありましたが、震災とは関連はありますか?

大友:
企画は震災前にあったので、実は震災とはあまり関係ないんです。「スチームボーイ」というイギリスを舞台にした作品を作ったころに「COOL JAPAN」みたいな話も出ていたので、「日本」だとくくりは大きいもののテーマになるんじゃないかということをプロデューサーと話をして、過去があって、そのまた昔があって、未来もある、という今の形になりました。もう1つ、現代もやろうという話が合って、それは立ち消えちゃいましたが、過去から未来まで含めて、なるべく若いアニメーション作家に作ってもらおうというのがコンセプトです。

Q:
「日本」へ今感じている想い、なぜ今これを発表するのかという思いが具体的にあれば教えて下さい。

大友:
「なぜ今なのか」……別に今じゃなくてもいいんですけどね、ぼくらはずっと日本なので。オムニバス作品を作るというとき、「あえて日本でもいいんじゃないか」ということで、震災前から進めていた企画で、震災後の思い入れももちろんありますが、基本的にはそれほど深く考えているわけではなく「全体で日本になればいいかな」ぐらいの思いで作っているので、「日本」ということを掘り下げようというわけではないですね。

このビジネスライクな感じ、そして、シンプルにクリエイター、というか、創作そのものをを大切にしてる感じがすごく素敵だと思う。俺は。逆に言えば、ここで「震災があって、落ち込んでる日本全部を元気づけたい、ピース」みたいな軽~い、な~んにも中身の無いことを言うような人であって欲しくない。というのは私の単なる願望ですが。いやあ、さすがです。

またちょっと話が変わりますが、宮崎駿の「風立ちぬ」では、「戦争の兵器である戦闘機などが好きな自分と、戦争反対を訴える自分、そんな矛盾を抱えた監督自身が投影される予定となっている」ということらしく、これも期待。

これもミリタリーオタクならばみんな思っている事だと思います。そして、それに答えを出せる人はそう多く無いんじゃないかな。

私もその一人です。上手く言えないですが、世界平和を叫びながら、アサルトライフルをフルオートでぶっぱなす、そんな感じの、理想論を振りかざし、泥臭い手段をとることに躊躇がない、みたいな姿が一番「まとも」というか、「かっこいい」というか・・・。何だっけ?何が言いたかったんだっけ?もうよくわかんなくなってきた。

結局酒が入ってても入っていなくても支離滅裂なことしか書けませんでした。

寝ます。