タイトルの通りですが・・・。英語を正確に使えばWindowsのフォントレンダラによるフォントのレンダリングがきったねー話だな。
Windowsのフォント描画がきたねーってのは、昔から方々で散々言われてきたことです。私も事実そう思います。
私が仕事するときは、ディスプレイを二つ並べて片方がWin7、片方がLinux(Ubuntu)という構成になっているのですが、やっぱり見比べると全然違う。参考画像を上に掲載しましたが、ちょっとわかりにくいかな・・・。でも使ってるとかなり見やすさが違います。
Windowsでフォント描画を担当するのは、GDIというライブラリだったのですが、Windows7からはDirectWriteというものに置き換わったそうですね。いずれにしろきたねーです。
昔、このGDIを置き換えてマシな描画にするソフトであるgdi++Heliumや、MacTypeなるものを使ってみたことがあるのですが、なんか満足できませんでした。細かく設定を変えればなんとかなるのかもしれんけど、そこまでする気力は無かった。
じゃあLinuxつかえよ、Windowsアンチがでしゃばんな、と言われそうですが、勘違いしないでいただきたい。私は結構Microsoftが好きだし、Linuxも好きです。Windowsのフォントレンダラが嫌いなだけなんだ。
でも、LinuxでAdobe製品が動いたらLinuxしか使わないかも・・・。あ、そう言う人がMac使うのか。なるほどなるほど。でも私はMacあんまり好きじゃないです。MacというかApple信者が気持ち悪すぎるのでMac使わないんです。
話がそれました。
とにかく、Windowsのレンダラはきったねーんです。他にも、たとえばAndroidのスマホいじってると、おお・・・美しい・・・と思っちゃうもんな。
それでも今まで我慢できたというのは、Win環境だと単純にMSゴシックなどに搭載されたビットマップフォントを見る機会がほとんど、という事に尽きますね。最近、ディスプレイの高解像度化とCPUパワーの向上がめざましいので、いずれビットマップフォントを見る機会も無くなってくるでしょう。
Windows 8ではもうちょっとマシになるかと思ったけど、全然ダメダメだった。がっかりだ。
なんとかしてよ~。
ちなみに、Linux(Ubuntu)の方のレンダラが何なのか調べてもよく分からなかったんです。UbuntuのUnityはたぶんGTKベースだから、Cairo+pango+freetypeかな?
むかし、plamo linuxってディストリビューションで、苦労してGTKをコンパイルしたのを思い出したぜ。