メンターム、ズッ友、タイトル

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俺とメンターム

みなさん、これですよ!これ!
これがメンタームで御座いますよ!!!

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私とメンターム出会いは小学生のころにさかのぼります。

唇の荒れがすさまじかった私に母が買ってきてくれたリップクリームが、この、「メンターム」で御座いました。近江兄弟社から出ている、メンターム、です。ドラッグストアで普通に売っています。

私は小さい頃から唇の荒れがとても酷かったのですが、このメンタームと出会ったからというもの、私の人生は一変したと言っても過言ではないでしょう。まさに奇跡のアイテムで御座います。これを一塗りすると唇の違和感、かさかさ感が全く無くなる。これ無しでは私は生きていけません。

しかしながら、まだ、当時は小学生でしたので、「なんでお前口紅ぬってんだよー」と酷くからかわれたものでした。口紅じゃないっちゅうねん。リップクリームだっちゅうねん。でも、バカにされようとなんだろうと、私はメンターム無しでは生きられない体なので、ずっと塗り続けていました。冬も、夏も。

で、大体中学校になると、みんな調子こいてリップクリームとか塗り始めて、お前、散々昔俺をバカにしてたやんけ、などと心の底からむかついてたのですけど、まあ、それは良いでしょう。友達が「○○っていつもリップクリーム塗ってるよねー」とか女の子とイチャイチャしてたりして、俺は小学校から塗ってるんですけど、と、嫉妬心羨望心丸出しで涙を流したりしたこともありまして、まあ、大人になりました。

大人になってからはさすがにバカにさせるようなことも、いつもリップクリーム塗ってる奴がちやほやされることも無く、私も平穏の日々を過ごしていたのです。

大学に入ってからもメンタームを塗り続けて居たのですが、ある日、「メンタームって何だよ。普通メンソレータムだろ。メンソレータムの偽物かよ」とバカにされました。近江兄弟社のメンタームを。

俺は憤慨した。絶対メンタームのほうが元祖だ!ロート製薬がパクったんだ!と思って憤慨した。

その頃、ちょうど20歳ごろだったと思います。妻に出会った頃でもありました。当時、妻にも聞いてみましたが、「メンタームは知らない。普通、メンソレータム。」と、とても無慈悲な解答を頂きました。むかつく!みんなこぞって俺のメンタームをバカにする!

その後も、私はメンタームを手放せないため、常時、如何なる状況でもメンタームが手元にあるよう、常にストックしておくくせがあるのですが、そうすると、「またメンターム買ってきたの!?」「何本メンタームあるの!?」と私はいつも妻に怒られます。「アンタまた拾ってきたの!?」「もと居た場所に返してきなさい!!!」って捨て猫を拾ってきて母親に怒られる小学生のようだ。

余談ですが、妻の家ではペットを絶対に飼わないそうです。曰く、「畜生は飼わない主義」だそうです。畜生という言い方がすごいですね。まあ、犬猫も最近は家族としての扱いを受けつつありますが、言葉の定義から言えば畜生には違いないです。まあ、おそらく、ばあちゃんとかが主張しているのでしょう。

で、そのメンタームとメンソレータムなんだけど、そういや、どっちが先なんだろ・・・。元祖はメンタームだと思ってたけど、本当のところを知りたいな。と、思い、調べて見ました。

近江兄弟社 - wikipedia

上記のページを要約しますと、元々「メンソレータム」は米国の「メンソレータム社」の製品であった。それを、近江兄弟社が日本で販売、のちに製造するようになった。しかし、経営が苦しくなり、販売権を返上して、返上された販売権をロート製薬が取得(1975年)、のちにメンソレータム社もロート製薬によって買収された(1988年)。

近江兄弟社は大鵬薬品の資本参加で再興をはかり、メンソレータムの類似品を再販しようとしたが、販売権はロート製薬が持っている。そこで、メンソレータムの省略形として商標登録されていた「メンターム」の名前で商品化することとした。そして、今に至る。

・・・ということでですね、なかなか複雑な経緯があるわけですな。ということで、友達が言っていた「メンタームはパクり」というのは、残念ながら真実とも言えます。ですが、元々販売権を持っていたのは近江兄弟社で、かつ、再興をかけたメンタームが売れて、今もいろんな人が使ってるってのは、これはこれで素晴らしい事じゃないっすかね。

ちなみに、俺は一度だけメンソレータムを使ったことがある。が、においが嫌だったので、1度使ったきりだった。他にもいくつかリップクリームを買ったことがあるが、メンタームほどリップクリームを塗ってる感がせず、かつ、保湿効果も高いリップクリームは無いよね。

あと、うちの妻も、「何本買ってんの!!」とか言うけど、こっそり私のストックを盗み出して使ってたりします。

ズッ友の話

ちょっと前に、こういうコピペが流行った。

作者はマジで天才だと思う。腹抱えて何回も笑った。このバカさ加減が面白すぎる。「ネイル…われて……イタイょ…」の下りが秀逸すぎる。

元ネタは女子高生が使ってるギャル語かなんかの亜種で、「ズッ友」とは、ずっと友達だよ!の略だそうで。あー、おもろ。

反面、なんか、こう、一端笑いが収まるとムカムカ来るのは、たぶん俺の記憶のせい。

なんかね、女子高生が「ズッ友だょ・・・!」とか言ってるのは、まあ、まあまあまあ、なんとなく分かるよ。そういう年頃じゃん?こういう下敷き↓
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株式会社マインドウェイブ 一期一会

をよく持ってるじゃん。なんかこういうポエムとかよくよく読んでみると痛すぎるんだけど、まあ、若いと別に気にしないじゃん。英語がいっぱい書いたTシャツを着てて、よくよく英語を読んでみると、なんつうか、大して意味もない、内容のうっすいことが書いてあってがっかりするじゃん。

ちなみに、私の書く絵は、英語とか日本語とか、とにかく文字を詰め込めるだけ詰め込んでるものが多いですが、そういうふうに内容のうっすい物を書くくらいなら、最初から無意味なことを書いてしまえ、という感じで、全く意味が取れない文章ばっかり書いてます。俺は文字で何かを伝えたいんじゃなくて、文字が好きなんだ。フォントが好きなんだ。タイポグラフィが好きなんだ。でもグラフィティは嫌い。

で、そういう、ズッ友だよ・・・!の下敷き持ってんのも、プリクラ持ってんのも、まあ、中高生くらいでは良いと思うんだけど、たまに大人になってまでズッ友だよ・・・!みたいなノリを引き継いできてるやつをたまに見るんだが、あれ何なの?素直に吐き気を催すんだけど。

俺は今年で28になりましたが、28歳の無精ヒゲ生えてる男が「ズッ友だよ・・・!」とか言ってんの気色悪いと思うだろう?女だってそうだろ。28歳独身女性が「ズッ友だよ・・・!」とか言ってたら一生結婚出来なさそうだろう?でもなんなんすかね。あのノリ。

そういうアホがね、たまに俺のところに来て、「人生とは」とかを説いたり、「俺/私の友達自慢」を始めたりするんだけど、もう、ホント片腹痛いわ。そう言うのは下敷きにポエムとしてしたためておけって。私はみんながいてくれたから、ここにこうしていられる・・・。それを考えると、ううん、涙が出ちゃう。みたいな事を永遠喋ってる奴。

あんな、俺は言いたいんだけどな、大人として恥ずかしくないの?

小っちゃい頃はいろんな奴が居ただろ?バスケが上手かった奴、勉強が出来る奴、絵が上手い奴、いっぱい本読んでる奴。みんな個性があっただろ?でさ、大人になって回り見てみろよ?バスケが上手い奴は印象爽やかな営業マンとして活躍してるし、勉強できる奴は一流大学を卒業してエリートとして頑張ってるし、絵が上手い奴はWebクリエイターとか広告業界に勤めて頑張ってるし、本いっぱい読んでる奴は先生やってたりするだろ?みんな芯がしっかりしてるだろう?

けどお前は何なの?友達に恵まれてるのは分かったよ。それを自慢したいのも分かったよ。でもお前の中身はなんなの?お前のコアコンピタンスは何なの?お前のアイデンティティは何なの?お前は他人と通じることでしか自分を表現できないの?つまり電話交換局みたいなもんなの?パケット通信網なの?docomoなの?auなの?softbankなの?いやー、たっまげたわー。W-CDMA、HSDPAかー。一生自慢してて下さい。って思うのよね。

そう言うやつがさ、自己啓発本とか、20代で成功した人の自伝とか読んじゃうと、もう目も当てられないよね。読んだだけで偉そうな気分になってさらにヒートアップ。投資がどうだ、語学がどうだ、習い事がどうだ、この酒が、この店が、このショップが、Appleが、ジョブズが、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、なんや、かんや、うぜえ、もう、全部、間に合ってます!もう良いです!結構です!さよなら!みたいな、宗教勧誘を断るときに似た気持ちになる。