意味

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私はこれまで間違った道を歩まないように注意して生きてきました。

私にとって人生とはゲームまったく等しく、壁にぶちあたったらレベル上げすればいいし、常識と状況から鑑みてベストな選択をその都度取っていればよい。100回生まれ変わっても80回くらいは同じ人生を歩むでしょう。正規分布の尖度10みたいな感じ。

信用できるのは自分だけなので他人に頼らないように生きてきたつもりです。すでに頼り方も甘え方も忘れました。

でも、なぜ、間違いの無い、ベストな選択を試みてきたのでしょう。
そうやって得たものは何でしょう。

中学生の頃、あまりにもバスケ部の練習がきつかったので、中学校の壁のコンクリに寄りかかり、このままコンクリと同化してしまえばよいと思ったことがありましたが、そのときに同化してしまっていれば、今、これほど辛い思いをすることもなかったことで御座いましょう。

ゲーデルの第1不完全性定理によれば、自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、ω無矛盾であれば、証明も反証もできない命題が存在するということです。
つまり、世の中は、宇宙は、本質的に不完全である。

不完全で混沌とした世の中で、確定論的に「ゲームのような正しい選択」があると思っている事自体がおこがましい。

もっと、ニューラルネットみたいな、ファジー制御みたいな、ヒューリスティックな、曖昧な生き方をすれば良かった。

「先を思うと不安になるから、今日のところは寝るしかないね」