Xperia arc (SO-01C)をセットアップ - 海外ROM適用&Root化&中華フォント抹消

Screenshot_2013-03-17-02-23-20

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じゃあセットアップするよ。

何をするのか

海外ROMを導入してICSにして、Rootを取って、中華フォントをかっこいいフォントにします。

注意

お決まりの文句ですが、以下は端末が二度と起動しなくなるかもしない操作です。自己責任でやって下さい。

参考にしたサイト

Xperia arcに海外版ICSを導入とroot取得

Android4.0(Ice Cream Sandwich)のフォント変更方法。

準備するもの

以下のファイルをダウンロードして下さい。リンクは載せていません。意地悪しているのではなくて、どうせすぐ切れるからです。ファイル名でググればすぐ出てくると思います。optionalと書いてるのは落とさなくても良いですが、もしかしたら必要になるかも知れません。

  • DooMLoRD_v1_Xperia-2011-ICS-ROOT-emu-busybox-su.zip
  • DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zip (optional)
  • LT15i_4.1.B.0.431_Generic Global World.7z
  • lt15i_4.1.B.0.431_ready to root.rar
  • flashtool-0.9.0.0-windows.exe
  • MTLmr3m.ttf

最後のはモトヤマルベリというフォントですが、ライセンス上どういう扱いになっているのか分かりません。日本語版Androidデフォルトのフォントらしいので、Android端末を持っている限り、使っても構わないような気がします。まあ、これも自己責任でどうぞ。

また、docomo標準の環境をバックアップする手順が無いですが、私はあまり興味が無いので書いていません。いざとなったら、SONY純正ツール(SEUS)で元に戻せるのであまり気にしなくてもいい気がします。

手順

始めに、簡単にやることを説明します。

  1. FlashToolをインストールする
  2. ドライバをインストールする
  3. 海外版ROMを焼く
  4. ROOT取得用カーネルを焼く
  5. 海外版ROMのカーネルを焼く
  6. バックアップを取る(オプション)
  7. 中華フォント抹殺

結構面倒ですが、順に行きましょう。

 1.FlashToolをインストールする

flashtool-0.9.0.0-windows.exeを実行してインストールします。以上。

(解説)FlashToolはXperia用のシステム一式書き込みツールです。書き込むファイルをROMと読んでいます。ROMの拡張子は*.ftfです。形式はZipファイルになっていて、なかに*.sinファイルが入っています。たぶん、マウントポイントごと?か、何かのファイル階層で区切ったダンプだと思いますが、よく分かりません。Xperia特有の形式らしいです。

2.ドライバをインストールする

C:\Flashtool\drivers\Flashtool-drivers.exeを実行して、Xperia用のUSBドライバをインストールします。パスはflashtoolのデフォルトのインストール先です。違う場所にインストールした際は適宜読み替えて下さい。

3.海外版ROMを焼く

LT15i_4.1.B.0.431_Generic Global World.7zとlt15i_4.1.B.0.431_ready to root.rarを適当なフォルダに解凍して下さい。

(解説)LT15がXperia arc(SO-01C)の型番みたいです。Xperia ray(SO-03C)だとST18らしいです。他は知らん。Androidの設定メニューから端末情報を見ると書いてる。

バッテリーが十分あるのを確認して下さい。おそらく、Flashing中はバッテリのみで動作していると思います。

FlashToolを起動し、稲妻のアイコンをクリックして、FlashModeを選択します。SourceFolderで、先ほどのフォルダを指定します。すると、*.ftfファイルが表示されますので、Generic Global Worldの方をデフォルトの設定で焼きます。

後は画面の指示に従ってください。具体的には、端末の電源をOFFにして、戻るボタンを押しながらUSBケーブルを接続します。

(解説)FlashToolのUIがわかりにくいです。選んだROMの別のROMを焼いてしまったことが多々あります。できれば、ROMごとにフォルダを分けておいた方が確実です。面倒ですが。

Flashing Finishedみたいなメッセージが出たら、一端USBケーブルを抜き、同じ手順で今度はRoot取得用のカーネルを焼きます。

(解説)Root取得用のカーネルでないとRootが取れないのは、どうもXperiaの中でもarcだけ(今回のROM?)が特殊だからのようです。rayでもやってみましたが、rayだと素の海外版ROMでRoot取得が出来ました。後述しますが、Clock Work ModもRoot取得用カーネルでしかインストール出来ませんでした。

こんどは、先ほどと違ってKernelのみを焼きます。Select Firmwareからlt15i_4.1.B.0.431_ready to rootを選び、Excludeの中にあるチェックボックスのうち、Exclude Kernel以外すべてをチェックします。最初、「Firmware Content」の選択・非選択で切り替えるのだと思っていましたが、違いました。わかりにくいです・・・。

また、Wipe dataとWipe cacheも外しておきます。

(解説)どちらも、その名の通りデータを消すオプションです。いじっている内に端末がおかしくなったときは、Wipeすると治るかも知れません。

焼いたら、USBケーブルを抜いて起動します。初回起動はちょっと時間がかかります。

起動直後、SIMカードが入っていると「com.android.telephonyが異常終了しました」というポップアップが山の様に出てきます。あまり気にしないようにしましょう。もしくは、SIMカードを外しましょう。

4.Rootを取る

DooMLoRD_v1_Xperia-2011-ICS-ROOT-emu-busybox-su.zipを解凍して、runme.batを起動します。このとき、アンチウィルスソフトが騒いだりするかも知れません。殺すか無視するかしましょう。判断はお任せします。

起動したあとは表示されるメッセージに従って行けばRootが取れるはずです。4~5分くらいかかります。

英語が分からん!!という人のために重要なところだけ解説すると、Androidの設定メニューから開発者向けオプション→USBデバッグ オプションをONにする、セキュリティ→提供元不明のアプリのインストールを許可するをONにする、の二つをやった後にUSBケーブルを接続すれば良いでしょう。

流れるメッセージは良く読んでください。adbにつながらない!みたいなメッセージが出る場合は、FlashToolが起動していないかチェックして、起動していたら終了させてください。その後、タスクマネージャからadb.exeが起動していないかチェックして、起動していたら終了させて下さい。

また、ファイヤーウォールソフトが入っていると通信をブロックしてしまうかも知れません。adbはループバックでTCP/IPを使います。これも適宜対応してください。

全て終わったら、アプリ一覧に「Superuser」があるかどうか確認して下さい。あれば成功です。どうしても上手くいかない場合は、DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zipで同じ事を試してみて下さい。

(解説)Root化とは何か?をLinuxの知識がある程度の人に向けて簡単に説明します。Androidはセキュリティを高めるためにRoot権限が取れないようになっています。それを、バッファオーバーフロー攻撃をかまして一時的にrootを取った後、suとSuperuserとbusyboxをインストールする作業を一般的にRoot化と呼んでいます。Superuserは、sudoのようなAndroidアプリです。何かのソフトが権限をほしがっているとき、それを許可するかどうかをユーザーに聞いてくるようになります。

(オプション)ここで「X-Parts」というアプリを落とすとCWM(Clock Work Mod)をインストールすることが出来ます。これはシステムをまるごとバックアップできるとても便利なソフトです。

Root取得版カーネルでなくてもインストール出来るはずですが、私がやった限りだとRoot取得版カーネルでないと入らなかったのでやっておいた方が良いかも知れません。

インストール後、再起動してSONYのロゴが消えるころ、ボリューム付近のLEDが青くなります。その瞬間にボリュームダウンキーを何度か押すとCWMのメニューに入れます。ここでは正常にインストールされたという確認だけで良いと思います。

5.海外版ROMのカーネルを焼く

3.と同じ手順で、root取得用ROMのカーネルから海外版ROMのカーネルを焼いて元に戻します。LT15i_4.1.B.0.431_Generic Global Worldのkernelだけを焼きましょう。

ちなみに、海外版ROMを起動した直後の画面はこんな感じです。当然ながら、ドコモ謹製アプリは一切排除されています。すばらしい!

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6.バックアップを取る

ここまで来れば大体出来たも同然です。バックアップを取っておきましょう。「X-Parts」というアプリをPlayストアからダウンロードし、CWMをインストールしています。手順4.でやった人は飛ばして下さい。

さらに、「Titanium Backup」もダウンロードします。こちらも、CWMと同じくバックアップソフトです。CWMはシステム全体を丸ごとバックアップ・リストアできますが、Titanium Backupはアプリ単位でバックアップ・リストアできます。適宜使い分けると良いでしょう。

両者の使い方は省きます。書くのが疲れた。

7.中華フォントを抹殺する

インストールして日本語をよく見ると、何だか漢字がおかしいのがすぐに分かると思います。以下の画面がその例です。

Screenshot_2013-03-17-02-24-23

丸を付けたのが、私が特に違和感を感じる漢字です。「認証」なんか特に違和感があります。葱?とか思ったよ。最初。ごんべんの1画目が縦になってるのもすごく気に入らない。

まあ、この中国語っぽい感じが、中華フォントと呼ばれる所以ですね。中国製のやっすい電化製品のマニュアルもこんなフォントですよね。

国際的には、ソフトウェアの分野だと、日本、中国、韓国は一緒くたにされて「CJK環境」(Chinese, Japanese, Korean)とか言われるので、しょうがないっすね。もっとも、大多数の日本人は「中韓と一緒にすんなや!!!」と怒るでしょうけど。アジア意識が希薄なのが日本人の特徴であるのと同じくして、CJKを一緒くたにするのが欧米人の特徴なのかもしれません。

まあ、とにかく、こんな中華フォントは使ってられないのでおさらばしましょう。

手順としては、ダウンロードしたモトヤマルベリフォント(MTLmr3m.ttf)をAndroidのフォントフォルダに入れて、フォント設定を書いたxmlファイルを変更するだけです。

まず、ESファイルエクスプローラをPlayストアからインストールしましょう。Androidには純正のファイラーが無いのでこれを使います。ESファイルエクスプローラならばRoot権限で使うことも出来ます。

ESファイルエクスプローラをインストールしたら、設定からルートオプションを選び、root権限で動作させます。その後、MTLmr3m.ttfを/system/fontsにコピーします。

その後、/etc/fallback_fonts.xmlを書き換えます。/etcなんてパスをみると安心しますね。うふふ。

fallback_fonts.xmlを開くと、以下の様な感じで、フォント名が列挙されているので、一番上のフォント名称を"MTLmr3m.ttf"に書き換えます。

<familyset>
    <family>
       <fileset>
          <file>(フォントファイル名)</file>
       </fileset>
    </family>

↓こんな感じに

<familyset>
    <family>
       <fileset>
          <file>MTLmr3m.ttf</file>
       </fileset>
    </family>

ちなみに、新しいfamily要素を挿入しても良いのだと思いますが、一番上の要素がたしかエチオピア語?だったので、絶対に使わんだろう・・・と思って書き換えました。

とにかく、一番上、というのが重要です。上にあるフォントが優先されるようです。と、いうことは、中華フォントの部分を書き換えるのが一番正しいやり方な気がします。でも、中華フォントの名前がよく分からないのでここでは割愛。

Screenshot_2013-03-17-13-05-29

終わった後がこれ。美しいです。

以上で終わりです!!!お疲れ様でした!!

ここまでやったら、もう一度バックアップを取っておいた方が良いかもしれません。

次の記事ではアンテナピクト表示問題(セルスタンバイ問題)を修正します。

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