学校に行きたいけど行けない夢

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最近よく見る夢がこのパターンだ。
学校、とは、私が通っていたO中学校、もしくは、O高校のことだ。そのどちらからに行こうとするんだけど、なかなか不運が続いて行けない。

夢はいつも学校の中から始まる。みんな制服を着ている。顔が中学の時のままなのは、ほとんどの友達に中学校以来会ってないから。

この夢は、いつも卒業式から始まる。卒業式の後、みんなで飲みに行こう!という話になる。先生に別れを告げ、お礼を言い、卒業証書が入った筒を振り回しながら家に帰る。

一度帰った後、もう一度学校に集合しよう、という約束になっているので、戻ろうとするのだがもう一度帰ってからは二度と戻れない事になっている。

たとえば、乗る車が壊れている。壊れて錆びて朽ち果てているのは昔乗っていたS13シルビアだ。当時からコイツはぼろかったが、夢の中ではもっとボロボロだ。ボディが錆びて穴が空いている。ジャンクショップで買った6連CDチェンジャーだけがむなしく、ジーコ、ジーコ。と音を立ててCDをチェンジする。ミッションが朽ち果てて落ちている。

もしくは、バイクに乗って行こうとするのだが、何度キックしてもエンジンがかからない。別の夢ではちゃんと走り出すのだが、どんだけアクセルをひねっても前に進まない。エンジンがフケない。4速以上にギアチェンジするとトルクが無くて軽トラにすら煽られる始末だ。

私の中で高校まで、というのは特別な時間だったように思う。高校をきっかけに何かが変わった気がする。そこで、何か大切なものと引き替えに、何か特別なものを得た気がする。まあ、気がする、というだけで、じゃあ具体的にお前は何を言いたいんだ、と言われても困る。大体、夢の話だし。

けれども、今でもその捨てた何かを追い求めて、心の中に失われたピースがあって、それにぴったりはまる何か、を探し続けている、ってのはどうでしょうか。しかし、それを見つけたとしても、時すでにお寿司なのでしょう。今の俺はオッサンで高校生の時の俺は高校生だったからだ。

それを象徴するかのような夢。際限なく責め続けるがごとく押し寄せる郷愁。秋の透き通った空。稲刈りの臭いがしてて、朝になったら霜が降りていて。薪ストーブの準備をする。

中学生の時に、プレステのゲームを買う金をつかって一眼カメラの一つでもジャンクショップで買ってれば良かったのだ。