家を建てる話(12月後半~1月前半まで)

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前回までで土地が決まった。今回は間取りの話がメイン。

ざっと間取りを説明すると、最初は以下のような事柄をメインに考えていた。

  • 建坪30坪くらい
  • 風呂と洗面所は広くする
  • トイレにはアラウーノを付ける
  • 2LDK(6畳、10畳)の間取りにして、後で壁を作って部屋を分けれるようにする。(子供が小さいうちは広い一部屋として活用したい)
  • 畳コーナーを作る
  • 車は二台止めれるようにする
  • 庭を広くとる
  • 2畳の書斎を付ける
  • 廊下ブリブリにする(廊下にトイレ)

それでできあがってきた外観図が上にある画像。こんな感じになるらしい。間取りを公開するのはちょっと気が引けるので載せない。しっかし、東京は狭いね。土地がもう数百万安かったらもっとデカイ家が建ったんだけど。あとはフラット35にすれば融資額が増えるから・・・。いや、無理して家建てても何にもならん。身の丈にあった家を建てるべき。一条工務店で家を建てるってだけで相当贅沢だと肝に銘じておく。

しかし、この間取りは色々と欠点がある。上の図だと、玄関が全面に突出したような形になっているが、この所為で車二台を停めると一台は縦列駐車状態になってしまう。突出した玄関が邪魔で、縦に二台は入らないのだね。これが結構嫌だった。

もう一つが、リビングが狭いと言うこと。玄関ホールを広くしてトイレと階段へのアクセスを作ったのでその分が犠牲になってる。LDKが16畳、内、2畳が畳コーナーという間取りである。2畳の畳コーナーって、畳の意味あるかあ?と思ったが、ここは東京。そんなもんである。土地が狭いんだからどうにもならねえ。あと、若干収納が少ないのが気にかかる。

なんか良い間取り無いかな・・・と考えてみるがどう考えても思いつかない。そうこうしてる間に地盤調査結果が届く。

現在の法律では、新築の戸建てを建てるときは必ず地盤調査をすることが義務づけられている。ただし、これがなんだかよく分からん法律なんだ。

第三十八条  建築物の基礎は、建築物に作用する荷重及び外力を安全に地盤に伝え、かつ、地盤の沈下又は変形に対して構造耐力上安全なものとしなければならない。
 建築物には、異なる構造方法による基礎を併用してはならない。
 建築物の基礎の構造は、建築物の構造、形態及び地盤の状況を考慮して国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものとしなければならない。この場合において、高さ十三メートル又は延べ面積三千平方メートルを超える建築物で、当該建築物に作用する荷重が最下階の床面積一平方メートルにつき百キロニュートンを超えるものにあつては、基礎の底部(基礎ぐいを使用する場合にあつては、当該基礎ぐいの先端)を良好な地盤に達することとしなければならない。

建築基準法施行令

義務づけられている、というのはここら辺りが根拠になっているようだが、じゃあどのような試験をしてどのような閾値を境として、どのような地盤改良工事をするのか、もしくはしないのか、それをどうやって決めるのかが全然分からん。どうも、地盤調査までは義務、そこから先はハウスメーカー・工務店の裁量によって決まるみたい・・・。そんな適当でいいのかあ?と思うが、建築に関しては私は門外漢、良いのかどうかの判断すら付かない。

ちなみに、一条工務店はかなり厳しめの評価をするというのは聞いたことがある。本社は東海沖地震が想定される静岡県にあり、地震に対しては厳しく接しているのだとか。で、その厳しい評価の地盤調査結果がこれ。

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ソイルセメント。総工費60万アップ。

マジかよ・・・と思った。と言うのも、かなり予算がカツカツだからだ。営業の人曰く、「必要なものは必要と割り切って良い家を建てましょう」とのこと。でも・・・金は・・・沸いては来ないんすよ・・・。

今回やったのはスウェーデンサウンディング試験というもの。簡単に言うと、ドリルを地中に差し込んでいき、ドリルにかかるトルクや掘削時の音を記録する・・・らしい。これも営業の人曰く、「今回は家の四隅で地盤の軟らかさが不均一だったので地盤改良工事が必要という判断になったようです。こういう土地は後々不同沈下する可能性が高いです」とのこと。不同沈下、とは、その名の通り、不均一に家が地面へと沈んでいく現象。ようするに家が傾く。

設計士の人に詳しく聞くと、「柔らかい土の上にとても重い家が建つわけですから、普通地面は沈下していくもんです」とのこと。まあそりゃそうだよな。俺が土踏んでも、沈むもの。ランマーをかけてもロードローラーをかけても戦車で踏み固めても意味無いだろうな・・・。

ちなみに、隣の家は布基礎という、一番安上がりな基礎だった。そのことを尋ねると、「この地盤で布基礎はいくら何でもありえないです」と言い切っていた。隣の家は某ローコストメーカー。うーん。安く家を建てても後で傾いたら泣くに泣けないよなあ・・・。まあ、沈まないかもしれんけど。でも、一級建築士があり得ないっつってるからあり得ないんだろう。

問題は+60万をどうやって消化するかである。あとは今の間取りも気になる・・・収納の少なさも・・・。

続く。